アサルトリリィ BOUQUET 第11話を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
悲しみを超えて、見えた二段ベッドの向こう側。
梨璃は力強く真っ直ぐに、光の方へと進んでいく。
一方夢結は再び、過去の幻影に苛まれていた。
魔剣に刻まれたルーンの歪みが、成層圏を越えて飛来する。
学園に迫る最悪の敵を前に、少女たちが目指すは…。
そんな感じの最終決戦一個前、夢結梨璃 VS 過去!! なエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
結梨ちゃんの死は思いの外夢結様に効いてたみたいで、ガックンガックンに心が不安定に揺れ動く中、新事実モリモリでラスボスを担当するべく、墓穴から這い出してくる美鈴様。
死霊に姉を盗られてなるものかと、奮起する梨璃。
結梨ちゃんを贄に『リリィは死ぬ』という、悲しい大前提がもう一度、主役たちに立ちふさがる展開となった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
過去を越え、死を超え、光の方へ。
とにかく純真で真っ直ぐな梨璃が正しく進んでいく側に、三話を、六話を越えてなお夢結様は踏み出せない。
そのループを断ち切るのに、必要なものはなにか。
残り一話、作品が何を書くか見えてきたような、やはり最後まで見なければ確信を得られないような…そんな展開である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
このフラフラ感は嫌いではなく、夢結様が背負う思春期の危うさ、今を生きる方向に心を定めても死に惹かれる儚さが感じられる。
ちょっと懐かしい感じの、湿ったウジウジ気配。
これは三拍子の物語の三拍目で必ず顔を見せてきたもので、暗闇から手を引かれ顔を上げたと思えば、また沈んで梨璃に手を引っ張られるのが夢結様の宿命なのだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
まぁ正直、多少のループ感がありスカッと突破したい気持ちも強いけどね…天然ブン回しつつ”姉”してる夢結様が、僕好きなの。
僕はこのアニメ全体で現状、第5話が一番好きだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
妹のためにラムネを求め、甲州くんだりまで大冒険をする夢結様。
学園の外に広がる壊れかけの社会に、手を差し伸べざるを得ない夢結様。
それは一時の幻ではなく、死の悲しみから抜けて確かに進めた証明だと思っていた。思いたかった。
しかしそうではない、と作品が言うのであれば、それが文句なく証明されるところまで見続けるしかない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
次回最終回、夢結様はタナトスの幻影を切り払い、梨璃は三度死の淵から愛する人の手を取れるのか。
その前奏が、美鈴様のあやふやな幻とともに奏でられるエピソードである。
闇の中、幻覚とも亡霊とも付かない存在に苛まれる夢結様。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
その仄暗い孤独とは正反対に、二段ベッドの向こう側を一緒に見てくれるルームメイトに見送られ、光に踏み出す梨璃。
姉妹の歩みは、再びチグハグとすれ違っていく。
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美鈴様が作中最強の精神操作能力者っぽいことが明かされて、夢結様の主観は全く信頼できなくなってきている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
悪魔めいた嘲弄を投げかける美鈴様は、罪悪感が生み出した幻影か、ラプラス能力の名残か、マギによって実体を得た亡霊か。
美鈴様はいい人のまま死んだのか、悪い人として生きてるのか。
これが明瞭ではないことが、夢結様の憂鬱をどう判断したら良いか、疑問を残して話が進む原因となる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
多分これは意図的で、ラストバトルの中で真相が見えてくるとは思う…んだが、誰にも相談できないまま、正体定かならぬ記憶と罪悪感に苦しんでいる夢結様が、ただただ可哀想ではある。
そんなカルマの沼から、梨璃はかなり正しく抜け出すことが出来る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
堪えていた涙を出し切り、夢から覚めて現実を見る。二段ベットの上で、ルームメイトが見据えていた現実を自分も睨みつける。
悲しいことの沢山ある世界で、それでも清く正しく美しくあり続ける、リリィの誉。
夢結様もかつて体現し…死に惑わされる今も捨てられない正しさ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
それに命を救われたからこそ、梨璃はリリィを目指しこの場所に来た。
瞳を焼く思い出は、梨璃の場合は呪いにならない。
死の宿命も、彼女を捉えて闇に沈めはしない。
徹底して靭やかで、前向きな主人公である。
数多の花に送られ、眠りにつく百合ヶ丘の娘。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
結梨ちゃんのお墓が大事にされているのは、僕にはとてもありがたい。
梨璃は殯を抜けて立ち上がる強さを、幼い夢を越えてなお微笑む強さを、仲間に支えられながら体現していく。
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相変わらず”J”が誇り高くも優しい女(ひと)で、彼女のdファンである僕は嬉しいけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
光の中、朗らかな笑いと仲間の支えを掴んで、前に進む結梨の正しさが強調されるほど、そこに背を向けて死に沈んでいく夢結様の悲愴は強調される。
再び顔を出した、美鈴様の喪に囚われた泣き女(バンシー)
それが夢結様の”本当”なのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
それとも第3話以降、姉としてリリィとして、不器用に健気に必死に生きようともがいていた姿を、信じて良いのか。
物語は答えを与えないまま、シュッツエンゲルとシルトの道を背中合わせ、引き剥がしていく。
白と黒の道がバラバラに続くこの流れ、キツいな正直…。
リリィ最高の頭脳は、昔馴染みを想う少女は、果たして明暗を束ねる楔となるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
ここで百由様がずずいと顔を出して、人間味のある思いやりを差し出してくるのはなかなかズルく、巧い手筋だと思った。
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梅様を中心の広がる、正しきリリィ達のサークル。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
夢結様もその一員であるはずの、生者による生者のための相互扶助は、いつでも彼女の側にある。
イカれた研究狂に思えた人もその一人で、結梨ちゃんを”人間”に留めるべく獅子奮迅するわ、元マブダチを護るべく働くわ、めっちゃ人間性が高い。
『百由様アンタ…まさか”仁”を知る女か…?』と、真心で不意打ちに殴られるのは気持ちがいい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
エキセントリックな表層を上手く見せてたからこそ、彼女の意外…に見える心遣いもよく刺さる。終盤のキーパーソンを、上手く使う話運びだと思う。
梨璃と出会い手を引かれたことで、夢結様も変わってきている。あるいは、美鈴様死亡以前に戻ってきている、というべきか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
親友の気遣いに返した不器用な”ありがとう”は、夢結様が亡霊に憑かれるだけの人形ではないことを示している。
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しかし魔剣に宿った幻惑は三度彼女を苛み、他者と共有できない孤独を深めていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
後に梨璃には告白できる幻影の存在を、このとき夢結様は言えない。
ズタズタに引き裂かれた思い出が、結梨ちゃんの死でバックリ切開され、もう一度出血してる状況を伝えられない。
美鈴様死亡以降(梨璃との契約以前)に帰還してしまっていて、百由様が取り戻したい『昔通り』にまで帰りきれていない状態だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
この不安定な状況に、レアスキル由来の精神操作、人間のアイデンティティを揺るがす異能が関わっているのは、ちょっと面白い。
強すぎる異能を持つリリィが、国家(の一部)から人間扱いを受けていないのは既に描写された。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
ヒュージ襲来以前から定まっていた人の形から、リリィは逸脱した存在だ。
全ての支えとなる心も記憶も、異能によって簡単に切り崩される。
そんな状況で、夢結様が信じられるものは少ない。
梨璃との縁が、リリィの気高さが、笑いあえる日常がその支えになると、多分彼女も信じていたのだと思う。でないと、三話以降あんなに”人間”出来ないよ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
だが亡霊は蘇り、夢結様は影に囚われ、逃げられない現状を思い知らされた。
存在の根っこは、三度グラグラである。マジ可愛そう…。
明滅する現実(あるいは夢想)のなかで、蘇る思い出。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
それもまた、実在したかは定かではない。
実をつけることのない徒花に、美しさを見出し、己に重ねる美鈴様。薄々感づいてたが…この女特大級にヤベーな!?
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ヒュージがリリィに近いのか、リリィがヒュージに近いのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
理事長代行が学院という檻を作って維持しようとした、リリィの人間性に美鈴様は根本的な疑問を抱いている。あるいは憎悪を。
それが剣に宿り、夢結様を長く刺すのだから悲しい話である。”本当”はどうだったか、定かじゃないこと含め。
マギを操る器として、武器を振るい無為に死んでいく人形。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
美鈴様は周囲の学友よりも、敵たるヒュージに近いものとして自分を、リリィを見てたのかなー、と思う。それは多分、作品世界の真実を射抜く、一つの視点だ。
そんな彼女が唯一愛して、壊したいと思った存在。
死してなお恋しき、わが妹。
その抱擁を跳ね除け、自分の側…光の方へ引きずりあげるべく、梨璃は姉の手を取る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
姉と妹、死者と生者、タナトスとエロス。
夢結を間に挟んだ綱引きは、三度ゆらゆらと揺れて不確かに踊る。こえーな美鈴様…。
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梨璃にヒドイ事いう美鈴様は、二人のカリスマに精神くっちゃくっちゃにされた夢結様の後ろめたさが生み出した幻な感じはする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
何しろすべての評価も記録も書き換える完全催眠なんで、”本当”の美鈴様がどういう存在なのか、一切裏は取れないんだけども。
お姉さまとの思い出を信じきれてないのは、”暴走”を異能の根幹に置く夢結様の自己不信が原因かもしれない。作中一番、死人が付きまとう人だし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
あんだけ手を差し伸べ涙を拭いてなお、まだ自分を信じきれないあたり、ルナティックトランサーとは厄介な異能である。
見えるもの、見えないもの。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
姉妹といえど共有できない断絶を挟んで、二人の道は再び離れる。夢結様は梨璃達の領域へ…光の中へは帰らない。
跳ね除けられた手、孤独と不信。夢結様、第1話の状態に戻っちゃったよー。
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この後戻り感は正直ちょっとキツくて、ここまで話数使って描いてきたものは何だったんじゃい、という気持ちはある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
まぁそんだけ、夢結様の胸に刺さったタナトスの刃、心を揺らすラプラスの魔は根深いって話…であり、それを払いうる梨璃の無垢は強い、って話なんだが。
白百合の花言葉は””威厳”、と
そんな孤立を引き裂くように、海から射出され天から舞い降りる三体の御使い。理事長代行の南極回想と合わせて、ここはあまりにエヴァ過ぎる…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
リリィが戦士たりうる魔力を封じ、迫りくる最強の敵。そこに刻まれた証は…
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魔剣によるクラッキングでヒュージに呪いをかけて、美鈴様は何を望んだのか。姉殺しのトラウマの裏にある、真相とはなにか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
ラストバトルを前に、ミステリ要素がみっしりと積まれて行く。梨璃だけが戦闘可能な状況も、因縁絡みなんだろうなぁ…。
惑乱する記憶の中、黄金に彩られた思い出が揺らぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
咲いてる花を折って自分のものにするような、罪深い愛しか持ち得ない自分を、それでも受け入れてくれる妹。
美鈴様…アンタのほうがよっぽどルナティックトランサーだなッ!
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夢結様が信じてた…信じたかった清く正しい美鈴様概念が、凄い勢いでガラガラ崩れていく描写だけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
なにしろ完全催眠能力者が相手なので、すべての記述を疑ってかからないといけないのが厳しい。
何もかも嘘ではないかと怯える辛さは、多分夢結様と同じなのだろう。
夢結様の不安定は結局、何もかもを信じきれない不確かさに由来すると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
信じるべき自分は姉を殺した狂戦士だし、トラウマから立ち直って立派な姉やれてるかと思えば孫は助けらんないし、信じるべき綺麗な思い出は改竄済み…な上に、キレイだったのは多分嘘。
純粋にお姉さまを信じれた…ある意味”梨璃的”だった過去を異能と魔剣でズタズタにされて、それでも生きることを、リリィであることを捨てれなかった少女は、孤独に苦しんでいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
見ていてとても辛い。このぶり返しに、結梨ちゃんの死が深く刺さっているのも辛い。
『主役…どうにかしろッ!』と思ったタイミングで、姉のために戻ってくる梨璃。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
闇から光を取り込む窓を、自在に行き来できる軽やかさは夢結様にはない。
過去と妄執に囚われてるだけの刃は、もう届かない。
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夢結様の刃をへし折る梨璃は、ここまで重ねてきた『武器を捨てられる主役』の再演であるし、姉の背中を追ってきた彼女が到達した強さを示す描写でもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
かつては武器を落とされ、守られ教えられる側だった少女が、今は光の側で狂剣をへし折る。
姉を呪いから解き放つべく、亡霊から生者を取り戻すべく死地に挑む。その姿は、ひどく儚い。露骨に死ぬ演出じゃねーかッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
妹の飛翔を、童女のような弱々しさで見送ることしか出来ない姉。
手前勝手な優しさで、戦場に駆けつけんとする友。
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梨璃の孤独な戦いは、おそらくこのままでは死に繋がる。美鈴様最後の戦い、結梨ちゃん最初の戦いがそうであったように、孤立はリリィに死を運ぶ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
連帯こそが死を跳ね除け、異能の兵器を人間に戻す。
ならば、剣を携えて進むしかない。
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へし折られた刃の代わりに、魔剣が怪しく輝く中、物語は次回に続く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
さーどうなるか…色々謎は多いが、バトルの中で真相が見えてくるかなぁ。
とにもかくにも、夢結様の逆行がキャラ的にもドラマ的にもシンドいので、光への道を次で切り開いて欲しい所です。後一話しかないし。
夢結様が物語開始以前(主人公たる梨璃の登場前)の状態に幾度も戻ってしまうのは、通常よりも早い物語進行がなんのためにあったのか、正直疑念を生む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
同時にそれほど深く、彼女が囚われた影は濃いということでもある。一回二回の愛じゃ足りない、つうことだろう。
梨璃が次回やるだろう三回目のアプローチが今までと違うのは、結梨ちゃんが死んでいる、ということだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
喪失の痛み、幼年期の終り。
回想の中で描かれる、美鈴様の”妹”だった夢結ちゃんはひどく幼くて純朴だ。
そういう時代が死と悲しみでネジ曲がって、夢結様の時計は止まったままなのかもしれない。
梨璃はそんな闇を正しく抜けて、光のある場所、命が溢れる場所、誰かが支えてくれる場所に戻ってきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
喪失の宿命を受け止めた上で、幸運を告げる優しい嘘で髪を結び直した。
その正しさは、多分死の残酷さ、異能の脅威が襲いかかる前に、夢結様が信じたかったもの…今でも信じているものだ。
だから次回は、喪失を知った梨璃が思う存分刃を振るい、未来を切り開いて欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
夢結様に純朴を取り戻し、不確か過ぎる自分と世界でそれでも信じられるものを、花束と手渡してあげて欲しい。
僕はやっぱりラムネを買いに行って、せっかく手に入れたそれを子供にあげてしまう夢結様が好きなんだ。
それが嘘でも幻でもないと、あの可哀想な女の子に示してあげて欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年12月29日
それが、結梨ちゃんの墓碑銘ともなろう。
刃と魔がひしめく戦場でしか、咲けない白百合。
それが徒花ではなく、未来へ咲き誇る希望なのだと示す戦いが、次回待ってます。楽しみです。