イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

週末TRPG日和・二本目

そして時間が押しているので流れるようにブレカナキャンペーン、第三話へ移行。
シナリオタイトル:王太子の書簡 システム:ブレカナ3rd GM:シェンツさん 年代:1066
赤目くん:アーヴィー:永世者女性:フルキフェル=グラディウス=ウェントス 破滅をもたらす悪しき黄金の杯を追う、宿命の白鳥人。その千年の悲哀が運命の激流となって襲い掛かる。大鎌と魔法剣を自在に操るマルチウェポン。切って切って切りまくる。
というわけで今まで散々ポカールマンに踏まれて来たアーヴィー、主役のお当番です。相方は褐色系のお姉さん。セクト時空の危機が迫る中、非常にきれいにシーンや感情を紡いで、丁寧に纏め上げました。グッドソーグッド。
ONIKAさん:"遊剣士"パノン:28歳男性:ルナ=グラディウス=レクス 情報生命体ジェイムズ=マンドレイドの一人であり、同時に誇り高い聖痕者でもある元盗賊騎士。今回はヴィンス公代理、リエッタ・クリューガーと宿命の出会いを果たす。
我らがパノン先生、空から降ってきた女の子を拾うの巻。なぜか頭あったかい子になってしまったリエッタを軽やかに受け取りつつ、相も変わらずかっこいい。国一つもらえそうな流れを切り捨てて、あくまで在野の剣士として動くことになりましたよ。
田中君:”しぶき姫”ラントルート:22歳女性:マーテル=フルキフェル=アダマス 河人の王女であったが、アーの導きにより神聖騎士団に入団、民を思ってその武芸と神の加護を振るう。カール軍に占拠されたブリュッケンから、アンセル王子生存の噂を確かめるために戦乱のヴィンス公国へ。
つうわけでラント。ディフェンスラインとして非常に優秀なスペックを誇ります。ビミョーにモティベーションが薄い中、丁寧に丁寧にロールをつないで意欲を維持していくテクニックは見事。引くとこ引けるのは美徳だよなぁ。
浅間さん:トーネード:28歳男性:アルドール=アダマス=ディアボロス 魔剣ファルケンを相棒に、黒騎士の忠実な使いとして諸国を回る鬼人の先祖還り。荒ぶる剛剣士として歴史に顔を出したが、時の流れとともに人格が練磨されてきた。
というわけで永遠のPC5、黒騎士枠のトーネード兄さんです。ブレカナのPC5は本格的にリソースがないわけですが、そこを泳ぐ器の大きさ。でも流石に辛そうな気配もありやなしや。まーキャンペーンでずっとPC5はねー。
オレ:"赫鋼の"アルフォンス・ローテアイゼン:21歳男性:アングルス=ステラ=コロナ 名門ローテアイゼン家の当主。カール王子即位に反対し、精鋭"暁星騎士団"を率いてヴィンス三十日戦争に参戦。後、ブリュッケンにおける王女奪還作戦を立案、実行することに。
つうわけでGoBキャンペーン第三話ですよ。僕はコロナなので、偉そうな顔していればいいのがとっても楽です。中世言語で延々喋り続けるだけの、普通のロールプレイがすごく面白いのは、やっぱブレカナの空気との相性とその空気の煮込み具合だな、とか思いました。
シナリオは非常に敵ゲストが魅力的で、ぐいぐいと引き込まれましたよ。フックからの料理加減がMAJI神がかってました。スッゲ面白かった。戦闘はサポートを潰されると途端にズタズタになる3rdクオリティを生で実感したり、亜音速ですべてのリソースを使用し、セットアップの間に四回ぐらい殺される電撃戦を体験したり。データもロールも両方楽しい、ギッチリ煮込まれたいいシナリオでした。
全体的に、最近TRPGがなまくらだったので「丁寧にやろう」と意識してやったら丁寧に出来た感じで。ここら辺の「掴んだ」感触は本当に気持ちいいし、環境(メンバーとかシナリオとか全部ひっくるめて)のおかげで体験できるTRPGの快楽だなぁ、とか思いました。ありがたいことだ。