イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

やるか! 新年度!

やるかやろうそういうことになった、という獏文法で急遽セッションの予定が立ち、するするとセッションしたですよ。ガイアシナリオクラフトと、メガテンDB戦記でござんす。
シナリオタイトル:発端 −Layer Zero− システム:アルシャードガイア/シナリオクラフト GM:シェンツさん
田中君:エリシア:14歳女性:ファイター5ソードマスター6ブライトナイト1 多重次元殲滅侵略者、サンククリムゾンの尖兵として改造と洗脳を施された少女。巨大ロボット"オニュクス"を操りブルースフィア侵攻の先触れとして期待されていたが、地球人との戦闘にて大破。先端魔法企業サジッタ社本部長に拾われ、偽りの親子関係の中で今度は社の薄暗い業務を担当するように。全体的にアネモネっぽく。
赤目カラスくん:"ハピネス"谷山幸一:外見15才男性:ブラックマジシャン11レジェンド1 日本政府の対奈落機関、「M研」ならびにその戦闘部隊「化け物邸(スプーキーハウス)」のエージェント。体系化された魔法学の対策が弱い日本の魔法防衛対策として、ロシアとの魔法技術提携で作成された強化魔術師。数多の実験体の屍を超え、狂気スレスレの"飢餓感"に苛まれながら日本と人類の勝利のため己の身を捧げた元少年。実験の影響で加齢が止まっており、面を超えた立体制圧力を保有。
浅間さん:ハヤト・J・J・クエスター:27歳男性:ホワイトメイジ8アルケミスト3サマナー1 サンククリムゾンの至宝"軍神の槍"を自在に操る白魔術師。クエスター一族の一人であり、その名に恥じぬ戦闘能力と強い精神力を誇る。特に所属する組織はなく、槍の導きと己のクエストに従い、今回の戦いに身を投げる。
オレ:セバスティアン・ソリサス・ケンプ:26歳男性:ガンスリンガー10キャバルリー2 チュートン騎士団ドイツ騎士団)所属の修道騎士。教皇庁経由で総合奈落対策宗教企業FC社におけるカソリック教会のチャンピオン(代闘士)として期待されている。好きなものは寛恕と対話、嫌いなものは狂信と異端、守るべきは弱者と信仰。攻撃形態の"剣(シュベルト)"と防御形態の"盾(シルト)"、二つの構えを切り替え戦うマルチプルガンスリンガー。政治的駆け引きがニガテ&キライであったが、今回の事件をきっかけに枢機卿として積極的に地位を狙うようになる。
というわけでガイアクラフト、12レベルでした。「結構かっきりやりたい」という希望を表に出したら、ダイス目の異常な妙に助けられ、作ったシナリオでもこうまで丁寧にやれないぞ、っていう面白いシナリオになりましたよ。いや、素晴らしいサンククリムゾン第一話だった。マジでマジで。
シナリオクラフトは適当言ってれば何とかなるという遊び方ではなくて、「自分は何がしたいか」の投げ方と「相手は何をしたいか」の受け方がとても重要になります。みんなで共有できるようにお話をくみ上げていく遊び方なので。そういう意味では、最初の方向性から自発的なキャラクター役割分担、演出の拾い、伏線の生かし方まで、他のPL(とGM)を信頼し、タイミングタイミングで周囲をよく見た素晴らしいセッションだったと思います。
実は凄く『若いPC番号やりたい症候群』だったので、あえてぐいぐい肩で押しのけて前に出ました。結果として霧ヶ岳聖域を巡る奈落、ならびにサンククリムゾンと各種組織(FC社、サジッタ社、M研)との闘争、そしてクエスターの闘争を骨にし、全員でキッチリ煮えたいいセッションのなったと思いました。シナリオクラフトなのにクエストかえるぐらいキャラが動いたよ。いや面白かった。
あとあれですな、やっぱ12レベル開始はまったく違うデータ時空であり、それだけで面白い。HP550点でも1.5ターンで削りきれます。つええ。そして戦闘不能が直るので、根本的に戦術が違う。おもしれー。もりもりやりてぇ心。