地獄の釜の底で煮られるような、九月とは思えない陽気を切り裂いてシンジュクでTRPGをしたよ。相変わらずカラオケ屋のエアコンはサッパリで、寒すぎて上着がほしかったよ。クリスタル・グラスの如く、寒暖差で砕けそう。
シナリオタイトル：人食い七不思議 システム：メガテン200X GM:浅間忍さん
アカメくん：佐々木一路：17才男性：候補者→剣士 オカルト大好き、絶好調ヒキコモリ系高校生。薄らぼんやりした日常を送っていたが、ゾンビに囲まれ大覚醒。前世の記憶が教える戦場剣術は、黙示の世界に羽ばたくのか。
玄澤くん：御厨京一：17才男性：格闘家→インヴィンシブル ド田舎からやってきた元気一杯の好青年。得意技は階段の落差を利用したパワーボム。今回のシナリオ以前から怪しげな事件に接触していたが、本格的に"こちら側"に？
シェンツさん：阿波田春彦：38才男性：超能力者→符術師 監獄堂の偽名で、オカルト雑誌にオカルト否定の記事を書いている妖しげな中年。その実、破邪顕正の風を起こし、符術を能くする本物能力者。うさんくさい。
オレ：オクタヴィア・ソリサス＝ケーニヒスブルグ：外見10歳女性：魔術師→完全造魔 オッシーの魔女。元アーネンエルベであり、追求を避けるために錬金ロリ素体に。得意なのは火炎魔術。とっとと黙示録の世になってほしい潜在的危険分子。
三年ぶりのメガテンでした。いやー、久しい。データの読み方とかセオリーとかすっかり忘れており、思い出しだしのプレイになりました。シナリオの方は、日常GP5のメガテンっぽさ満載の、ジュブナイル伝奇（Not現代伝奇）第一話って感じでした。高校生組と異能者組が合流した時の茶番とか、すっげー楽しかった。ここらへんの、強さと弱さの中間点で薄暗がりを歩けるオカルトモノの位置は、メガテンが持ってるユニークポイントですな。
