投げたキャラがふたりとも予選で負けて、僕のキャラの試合は終わりました。
色々と反省したいこともあるので、日記を書く構え。
・Aブロック第一試合 VS リトルクイーン
空蝉使いとの一戦。
現状武神では筋肉鎧持ち空手全盛の時代であり、そのディフェンスを抜くためメタとして火炎発生使いだったわけだが、これを能動防御される相手と当たる。
流れとしては誘い負けて殴らされ、カウンターを切り落としてカウンターから火力で押し切る形になった。
これは一つには運、もう一つはスペックの噛合が原因だと思う。
コンビ見切りや見切りが成功したあたりはダイス目だが、受け回数や受け精度に関しては、達人の守備性能を重視したスペックが支えた部分がある。
先手必勝型と悩んだのだが、手数で押し切るにはCPが足らなかったので、主技能20以下にはパンチフェイントと猫足立ちで押しこみ、21以上には誘いからカウンターで当てれるならよし、誘われても火炎発生の突破力で微有利、というプランを立てた。
なお、今回火炎発生を選んだのはこれを警戒させて無痛症や純カウンターの採用をけん制する意味合いもある。
武神のPLが減っていて、一種ムラ化しているから通る手ではある。
我ながらコスい。
物語の展開的には、PLのソエジマどんとの台詞すり合わせもうまく行き、キャラを立てれたかなという印象がある。
ネックウォーマー燃やしちゃったのは、良かったのか悪かったのか。
ともあれ、踏まず踏まれずでお互いを立てられた気はしている。
・ Aブロック決勝 VS松原一馬
ボクサーで攻撃的避け使いとの対戦。
現状の武神では、行動回数を消費するわりに特定の相手への効果が薄いフェイントが重要視されない傾向にあり、移動で崩したり単発パナしで状況を作る傾向が強い。
その両方が後押しとなり、攻撃的避けの地位は上がっていると思う。
主技能レベルの問題から誘いに戦術が分岐せず、パンチのレベルが高いのでフェイント効果が出ず、通らなければ攻撃的避けの誘発チェックもしないと、手を出す以前にかなり分が悪い展開。
回られたのでカウンター確率が下がったと判断し、達人の大振りで強引に蹴るも攻撃的避けをもらって敗北、と。
「攻撃的避け使いとは当たらない」という割り切りが、見事に裏目に出た形。
自分はあんまり賭けに出られないデータメイカーなので、リスクが盛られている攻撃的避けを使う踏ん切りがつかず、メタを読み違えた感じがある。
思い切った特化策はハマれば突破力になるが、読み間違えればその穴を突かれるという、判りやすい見本になった。
お話の展開的には、お互い負けると他人に迷惑がかかる同士という要素をうまく拾って、中々いい掛け合いになったと思う。
バチバチの白水さんのように、若造に先輩面してるくせに即キレる動きは、情けなさが出ていい。
此処で剥き出しになったので、次回本腰を入れて武神に出る流れが素直になった。
手持ちで切れる札がポキータしかほぼ無い(ゲゼルシャフトは話が終わっている、稲穂がもう一度出てくるのはかっこ悪い、残りの連中は実績が足りなくてパンチに欠ける)ので、中武繋がりで出張ることに。
つくづく、相手に恵まれると有難いことです。
・ Dブロック第二試合 VSベアトリーチェ
ほぼ同型ながら、体力と簡易筋肉鎧に回したCPで美人を買っているキャラとの対戦。
移動力が8の達人相手なので機動戦を挑まず、ベタ足で勝負した結果スペック勝ち。
フェイントの乗った初段を素受けし、二発目でカウンターを取る流れは戦術に書いた。
打点ずらしで致命打を避けているのも、簡易筋肉鎧持ちゆえの余裕の結果だとは思う。
詰めるまで手数がかかっており、もっとパパっとたたむ方がいいかな、という感じはする。
火力に欠けるので難しい部分ではあるのだが。
しかしその結果、掛け合いが充実した部分もあるので悩ましい。
でも殺せるタイミングで殺さないの、ただの舐めプだしなぁ。
掛け合いはコウさんがマジ天使で、非常に充実したものになった。
宣伝も一回できたし、これで廃校問題から少し距離を離してキャラを回せる展開になった。
次回ビーチェにセコンド依頼を出すかどうか、ちょっと悩むのう。
・ Dブロック決勝 VSイグゼクス
デカくて重い、最近の流行りのタイプとの対戦。
これは、明確に移動戦術の詰めが甘かったことが敗因。
達人ターンに引っ張れるならば背面取りは有効だったのだろうが、移動は大きな隙を晒すことでもあるので、耐久力が低いキャラとしては慎重になるべきだった。
とりあえず、るーさんのキャラの鍵を全部読みなおすところから始める。