武神の予選が終わったので、気になった試合をザラザラ語る日記。
上から目線のてんこ盛りですが、そのなんだ、許せ。
・ Bブロック第一試合
いきなり自キャラ試合という。
移動戦術対策不足はこうなる、という試合。
強打の火力よりも、1-1を明け渡していることと、移動後の対応のマズさが問題。
バターになるまで背面取り合うのがダルい、てのはよく判る。
・ Cブロック決勝
アッシュの仕上がり方が目立つ。
待機誘いから全力待ち構えは、「ほぉおお～！」とシグルイの孕石家老みたいな声出しちゃった。
アッシュが柔法だと受け掴みではなく、諸手受けで成功度関係なくラッシュを割ってくるので、ラッシュ突貫キャラはキツい時代になったと思う。
フェイントは通らないので、やっぱり移動で崩すしか無いかなぁ、このタイプ。
・ Dブロック決勝/Fブロック決勝/Gブロック第一試合
別の試合だが一緒に語るのは、負けた方の敗因が全部同じだから。
決定力不足に尽きる。
「自分に有利な戦型を取ってなお負ける」というのは、詰め筋の選択がヌルいということであり、これはスペックと言うよりも戦術指定の問題。
……あんま長い戦術書きたくないんだよなぁ。
書く方も読む方もダルいし、誤作動確率上がるし。
短勁に仕上げたいもんです。
逆に迷う必要もないほど、勝ち筋が強靭かつ単純なのは強いな。
そういう意味で、高火力キャラが強いわけだ。
HP削るゲームである以上、その手段が太くて困ること無いもんな。
・ Eブロック
アンジェラのブロックだった。
これ以降寝っぱキャラが増えるかどうかはちょっと読めないが、対策はやはり必要だと痛感。
対策がなければ第一試合のように、あっても第二試合のようになるわけだ。
ソエをDisるつもりはないんだが、一生攻めてる側が気付いたら負けてるのは、格闘シュミレーターの見栄えとしてはやや問題がある気もする。
・ Fブロック
神父のブロックだった。
CP効率を極限化したグッドスタッフ型は、やっぱり強いということを証明したと思う。
数字の比べ合いでは基本勝つ筋がないので、火力なりなんなり跳ねさせるか、数字の外側に出るしかない相手。
こういう相手を狩るべく、移動戦術が出てきたわけだ。
強打に改訂が入るかどうかが、今後の潮目を決めるかな。
・Gブロック決勝
誘いが決定打にならない試合。
お互い失敗でやり過ごそうとして、響が数字指定をミスって趨勢が決まった。
と見えるけど、霧夜が移動を併用して非カウンター確率下げてるのが勝因だと思う。
ぶっちゃけ、適度に手を出していると移動戦術の卑劣感は下がるので、完ハメ目指さないならモリモリ使うべき。
・Hブロック第一試合
水泳……水泳取るのかぁ、という試合。
回りこみに対して壁を背負うのは、「背面を消して有利を取る」より「疲労点を削り合う、コンタクトのない状況を長引かせるのマジダルい」のが、主な理由だと思う。
場外へのワンプッシュが出来る飛びローを、篝が選択してたのはとても大きい。
非達人の大振りを、迷いなく使うPIPさんのデータ目の良さも目立つかな。
「背面取ってる時点で、カウンターされてもそこまで大きな被害にならないだろう」つー読みなのかなぁあれは。
・Hブロック決勝
先手必勝系健在、という試合。
ほぼ同型で、より特化してた方が勝った解り易い試合に見えるが、ここでも「決定力の明確化」は重要だと思い知る。
飛んで転ばして、膝立ちになったら二の矢を撃つ。
ターン差がつく相手は、だいたい二の矢を打つ必要がない。
必勝パターンが確立されているキャラは、ほんとうに強い。
篝の敗因は、PIPさんが副技能型16体捌き12ルートに気づいていなかったことだと思う。
ステッピングは取りにくくはなったが、それ故取ってる時のアドはむしろ増えた。
気の早い話ですが、次回以降のメタ。
寝っぱ→強打軽量級先手必勝→攻撃的避けまで見たカウンター型→寝っぱ、という感じなんではないか。
PLが移動戦術に飽きてきてるので、じわじわと「正面から足を止めて殴り合い」の性能を求められることが増え、スペックの比べ合いをする頃合いに戻ってきたな、という印象。
なのでフェイントが増え（空蝉・攻撃的避け対策にもなるし）、ということは数字を稼いでるキャラが強く、それを崩せる移動戦術が強い、ということだ。
対策していない相手には、相変わらずアホみたいに刺さるし。
武神村の個人プロファイルまでひっくるめてメタを読んで（20％）、それに適応したミスの少ないキャラを制作して（30％）、運を味方につけた（50％）キャラが勝つんでないでしょうか。
とりあえず番外地は、強打キャラを食えるカウンター型が強いと思うよ。
キーモチいいもんなぁ、火力出るのは。
