イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

我らは大勢

久々のオフラインセッション、超久々の複数卓同時。そんな久々まみれの歌舞伎町セッションでした。ゴールデンウィークだからか、この前行った時よりさらに治安値が悪化してた。フッツーにオッサン地面に倒れてたし。貧弱ナード軍団である僕らは、肩を寄せあいインペリアルクロスという陣形でカラオケ屋に向かったのであった。
シナリオタイトル:IMITATION GOLD システム:エリュシオンTRPG GM:コバヤシ
田中くん:雪城ひかり:18才女性:アストラルヴァンガード:仲間 能力によって孤立していたが、学園に来ることで仲間と希望を見出した少女。支援能力を効率的に始めた歌とダンスに嵌り込み、現在はスクールアイドルとして活動中。
アカメくん:煌気央火:15才男性:ルインズブレイド:好奇 経歴不明の謎の転校生。青春を謳歌するべく、スタードライバー時空からやってきたCV:宮野。基本的に爽やかでかっこいいことしかしない男。魔剣は光の剣二刀流。
ショージくん:秋林東月:18才女性:ディヴァインナイト:抜擢 生徒会に抜擢されていい気になっていたら、ホンモノばかりが集まる学園の現状にショックを受け、ホンモノを守ることに生きがいを見出した元アイドル。持ち歌は「いっぱいいっぱい」、サイリウムは緑。
俺と田中くんに取り憑いたアイドルの亡霊を祓うべく、エリュシオンでアイドルネタのシナリオを遊びました。前回PLをやって感じた、システムとしての完成度、シナリオの書きやすさが、実際に書いて遊んでみるとそのままどころか想定以上にビシビシ刺さって、ポテンシャルの高さをひしひしと感じる。回しやすさ、遊びやすさ、ボリューム、ともに非常に良くできているTRPGだ、エリュシオン。
PLたちも、己の中の青春を思う存分叩きつけ、爽やかなセッションを楽しむことが出来ました。TRPG自体の経験値がかなりあり、プレイ感も鋭いとはいえ、初めてのシステムでこれほど早く、充実して遊ぶことが出来るというのは、幸運であるしシステムの出来が良い、ということでもある。無論、神の如きプレイをしていたPLのみなさんは、いくら褒めても褒め足りない。
今回はダイス目が大荒れに荒れ、冒企ゲーっぽい展開になりました。ライブ直前に関係を深めるべくデートしよう!→5ゾロ→関係が反転して、好意が敵意になる→(PLとGMしばらく悶絶)→ダイス目はダイス目なので、とりあえず演出をくっつける。「んじゃあNPCアイドルの心が折れます『やっぱり私には無理だよ!』」「意気地なし!!」→最悪の状態でライブ開始、クライマックス戦闘も開始→敵のボスが「ククク、あのNPCが今まで健気に弱気を克服し前を向いていたのに急に心が折れたのは、オレが邪悪な気を送ったからよ!!」→(PL、全ての罪を背負ってシナリオのつじつまを合わせたボスに両手を合わせて感謝)という流れは、ダイスの神様に愛されていたと思う。
その後もライブ判定の目は走らず、ボスは央火のクリティカル一発で沈み、秋林Pが乱入しアイドル時代の歌を歌い緑色のサイリウムが振られ、ライブイベント表でボスが復活し、ラストソングで見事にファンブルが発生し、起死回生の秋林P演出で何とかライブが成功、という流れも、まさに波瀾盤上。PLたちも俺も、よく演出したもんだと、自分たちを褒めていいだろう。凄く楽しかったです。