昨日はGF別冊付属シナリオを、オンラインで遊びました。
シナリオタイトル:セブンワンダーズ・イン・カレッジ システム:TNX RL:コバヤシ
田中くん:西崎華耶:16歳女性:マネキン◎ニューロ●ミストレス 付属高校でも目立たない、やる気のない、フツーの女子高生。というのは学内の話で、学園外に於いては複雑な過去とニューロとしての名声を持つ。なんてことな毎日をかけがいなく感じているカレンダー・ガール。
シェンツさん:"ダ・ヴィンチ"アイミィ・骰子澤・ヤコペッティ:16歳女性:フェイト◎●タタラ、チャクラ 学生探偵として名を馳せる、奇人にして天才。好奇心を最優先して事件をかき回し、望みのままに暴れる智慧の暴君。感情の振幅が激しく、尊大なくせに依存性というめんどくさい女。レズ。
Braveoneさん:ユリウス・ガイウス:17歳男性:イヌ◎レッガー●カブト 風紀委員として優等生の皮を被りつつ、狼の牙を隠すバッドガイ。セレブ学校の羊たちを適度に食い荒らしつつ、自分の狩場を守る堕ちた王子。
というわけで、GF別冊のシナリオを手を入れて遊びました。幽霊少女をヒロインに、学園の七不思議に切り込んでいくという、叙情性の高いシナリオでした。いいセッティングだよなぁ、コレ。
NOVAという街は、デッドリーな戦闘システムも相まって殺伐としており、対してリプレイや世界観記事から見える学園はほのぼの穏やかなサンクチュアリ。このギャップを、実際のプレイの中でどう埋めていくかが大事というのは、艦これRPGに通じる部分があると思います。
自分たちの好みでは、学内と学外のギャップ自体を存在しないことにしてプレイするのは不可能。なので、殺伐とした学外の荒野と、プロテクトされた学内の楽園を巧く対比させつつ、学内の価値観を尊重して壊さないように取り回すのが、環境に合致したプレイかなと思いました。
今回の卓では『学内と学外をはっきり分けているニューロ』『学内でも学外と同じように振る舞う奇人』『学内のルールを乗りこなすレッガー』と、綺麗にスタンスが別れることで、学園の特異性を浮き彫りにしたり、ロールプレイの種になってたりしました。やっぱTRPGにおいて、キャラクターシートと相手の顔色を見るのは大事ですね。
世界観サイドに『明確な敵』が存在せず、結果『どういうゲームをするのか』『どういうシナリオを組むのか』が見えにくいステージなのは、まーワールドガイド2Pしかねぇしある意味しょうがねぇ。
普段のニューロエイジとは毛色の違うプレイが楽しめるステージなので、卓内の意識統一が上手くいくと、なかなか新鮮な感覚でセッション出来ると感じました。面白かったです。