イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

魔法つかいプリキュア!:第7話『人魚の里の魔法! よみがえるサファイアの想い!』感想


魔法の国の変身美少女物語、今回は海が舞台。
女の子の友情に反応して口を開くという、確実にモフルンと同じ成分で出来てる貝を開く試練をまったり乗り越える回でした。
あの世界の生き物はみんな、女の子の絡みを見たくてアシストしまくる紳士的生物ばっかだな……ちょっとこええ。

前回結構大きな事件が起きて変わんのかなーと思ってましたが、今回も地面に倒れ伏したリコにみらいが手を差し伸べるという構図は変化なし。
活躍するのかなぁと思いつつあんま大事な所を任されなかったジュンちゃんと言い、魔法界にいる間は基本的な構図を崩さず、強調し続ける感じなのかしら。
映像的にあんま海の中感が漂わなかったのも惜しいところですが、ファンタジー表現の斬新さやインパクトは、あんま大事にしてない感じだしな。
要所要所に光る所はあんだけどね。

『人魚の子供』という立場の違うキャラが出てきて、ちょっとお姉さんっぽく動いたり、自分たちの発見を他者と分かち合ったり、少し違ったアプローチが発生したのは良かったかな。
しかしあまり大きな変化とはいえないので、正直もう少しグルッと話を回してくれても……とは思う。
正直、話のバリエーションがそろそろ欲しい所だ……素材は良いモン揃ってると思うからこそね。