イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 16/05/19 TNX『電脳世紀鬼退治奇譚』

今! 終わったばかりのウルトラライトNOVAのプレイレポートを書くでガス。

シナリオタイトル:電脳世紀鬼退治奇譚 RL:ソエジマさん

歪斗さん:ラグ:外見20代後半男性:カタナ◎アヤカシ●チャクラ 夏からやってきた気さくな剣客。その実態はかの大妖怪妲己に見初められ、その手先に落ちぶれたゾロアスターの善神。妖狐の呪いは切り捨てたものの、切った張ったの生き方の先には中々辿りつけない不器用な男。

ライド君:"World Maker"東条憐:15歳男性:ニューロ◎●タタラ、ミストレス 病弱なリアル身体をワイヤードに拡張したウィザード少年。子供らしい無邪気さと、プロフェッショナルな隙の無さが同居する不思議な男。

コバヤシ:"NOVA最強の魔法少女(カストラ)"プリムラ・ナターレ:13歳女性:チャクラ=チャクラ◎レッガー● 河渡最強の代闘士(チャンピオン)として武名を馳せる、ニューロエイジ三位の魔法少女。元々聖母殿でキラキラした人生を送っていたが、色々あってヤクザ稼業に流れ着いたバーンアウト・マジカルガール。なのはの皮を被った花山薫。

と! いうわけで、二時間でガッツリ満足感のあるセッションが遊べちまうスーパーな楽しみ、ウルトラライトNOVAをざざっと遊びました。ソエジマドンがテストプレイに悩んでいたのが18:30くらいで、人が集まって立卓が確定したのが17:30くらい、プレイ開始21:00のOP開始が21:30、プレイ終了が23:30という、恐ろしいラップで展開しました。

早いから満足度が低いかというとけしてそういう事はなく、煮えたロールプレイはバンバン飛び出し、お互いを持ち上げ見せ場を作り合うキャッチボールを堪能し、俺のキャストのちょうかっこいい部分を思う存分演出して大満足。ナァナァで話が進むのではなく、自分で物語を切り開いている実感もちゃんとあって、ホントすげぇなぁと痛感。

情報構造の処理がカッチリしていること、『スタイル』がロールプレイを加速すること、管理するリソースが少なめなこと、神業という見せ場兼デーたぶった斬り装置があることなどなど、軽量化・高速化と充実したプレイを両立できる要素が、NOVAにはたくさんあります。システム周りとの相性の良さもあって、UL-NOVAは理論値を飛び越えた楽しさが生まれているのだと思う。何億回も言うけど、すげぇ発明よマジ。

シナリオの方は心地よい捻りとフックがよく効いた、前のめりにさせられる良いシナリオでした。ネタ力だけではなく、ニューロエイジのろくでもなさとしっかり向き合ったシビアな部分がしっかりあって、キャストの地金をきっちり見せることが出来る骨太のシナリオでした。マスタリングもさすがの捌きっぷりで、素晴らしかったです。

というわけで、とても楽しいセッションになりました。UL-NOVAはNeuro/CrowDhttp://dappleox.web.fc2.com/nova/NeuroCrowD/)さんでフォローアップされていくそうなので、己等ももぎりもぎりと遊びた押すとよかろうよ。何しろプレイ時間二時間だからな!良いセッションでした、同卓していただいた方ありがとうございました。