ALL OUTを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
慶常との練習試合を通して、神高の強みや祇園の成長を確かめる回。
じっくり貯めるフェイズと、タメた結果を確認するフェイズが明瞭で、見ている視聴者も手応えを感じられる構成なのは、ストレス少なくていい。無理に見せ場作っているわけではないし、自然な感じがある。
今回とにかく目立ってたのは石清水-御幸のホットラインで、神高ガムシャラ軍団ではあまり出てこない、石清水のラグビーIQの高さが冴えていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
持ち前のクレバネスを活かせるチームだと、石清水がここまでやれると見せる意味では、御幸は最高の相棒だなぁ…今の相棒、バカだからなぁ。
もう一つのホットラインがマツ-江文で、相模戦でも試合の流れを変えた縦への速攻、殺気のあるラッシュが存在感をアピールしてた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
泥臭い神高ラグビーの飛び道具として機能するんだが、それに居着いてしまえば狙われるのは、マツさんも薄々感づいている所。SOとしてはもう一枚武器がほしいところか
パターン化の危険という意味では、赤山のタフさが癖になり、パスコースを見抜かれるシーンも同じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
赤山の責任感とガタイは武器なんだが、これも居着いてしまえば仇となる。つねに研究しあうスポーツの宿命ともいえるが、チームを背負える大きい背中だから生まれる癖でもある。こういう両面性が好き。
そしてフランカーにコンバーションし、具体的な目標も手に入れた祇園くん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
持ち前のガムシャラさと運動量を活かし、数で質を補うプレイングを見せた。
石清水のような効率のいいラグビーは出来なくても、ビュンビュン飛び回るスタイルが今の祇園に出来ることなのだろう。それを精一杯やるのだ。
コモさん的には、祇園はじっくり伸びてくれればそれで良くて、むしろアツさを隠さないことでチームが温まる、ムードメーカーとしての仕事を期待しているのかもしれない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
無論戦力になる期待があればこそ出すんだろうけども、ラグビー出来なくても、祇園は仕事している感じがある。いい選手だね。
これに、今回あんま目立たなかった大原野の才能をくわえたのが、現状の神高の武器だろうか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
技量や体格よりも、赤山のリーダーシップが部全体に行きわたり、皆モチベ高く『部活』出来ていることが、最大の武器な気もするが。あと、そういう強みを理解して、しっかり場と雰囲気を作るコモさん。
練習試合の興奮の中で、今神高がどういう状況で何が強いのか、クリアに見せるという、よく出来た整地回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
慶常の気持ちのいい仲間との掛け合いも楽しかったし、こういうコンパクトな見せ方が巧いと、展開にも描写にも納得しながら見れると思う。
2クール目をどう転がしてくるのか、楽しみです