イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 18/04/15 TNM『Under the Lightning』

昨日はシェンツさんのTNM初オリジナルを遊んだよ。”闇のイージス”力満載のアクト!

シナリオタイトル:Under the Lightning RL:シェンツさん システム:トーキョーナイトメア

新米くん:魏舜生:28才男性:カタナ◎●カゲ、チャクラ 八極拳を使いこなす凶手。己の拳に高いプライドを持ち、それを傷つけられればただでは済まさない男。丁寧な物腰の奥に、凶気と牙を隠している。
浅間忍さん:”ガルム”犬養猟伍:34才男性:イヌ◎●クロマク、カブトワリ 旧華族の血を引く、エリート捜査官。犯罪に対し一歩も引かず、法の正義、人倫の徳を守り続ける不屈の猟犬。
二次元さん:”千里眼アルゴス:32才女性:ニューロ=ニューロ◎カリスマ● 行動予測を得意とする電脳魔術師であり、その本性は聖母殿所属の魔術師。あらゆる未来を見通す瞳で、日陰者だった能力者の地位向上を睨む野心家でもある。
コバヤシ:”暁の花(モーニング・グローリー)”アロイス・ヴィルッキオ:20代男性:カブト◎●ミストレス、バサラ 結界使いの護り屋。枯れない朝顔の花を術式発動具として使いこなす。過去、聖母殿絡みでなんらか大きな傷を追ったらしいが、その悪夢の詳細は不明。

というわけで、TNM初のオリジナルアクトを堪能してまいりました。PCのモチベーションやシナリオの情報構造をよく整えてくれた結果、3:30のラップで無事完走。そのくせ食べたり無いということはなく、ベーシックながら分厚い満足感をどっしり味わえ、ありがたい限りです。
お話は非常にスタンダードな、ダスクエイジの濃い闇にキャストたちが切り込んでいくアクトであります。ニューロエイジよりもまだ、人間の形が輪郭を保っているこの時代、やっぱりお話はちょっと泥臭く、派手にしすぎないのがいい感じかな。
そろそろデータの扱いにも慣れてきて、皆スクラッチしてキャラを出してきたわけですが、低経験点帯ではTNMのキャラのほうが、作りやすくて強いですね、全体的に。奥義が廃止されて特技が強まった結果、シンプルに強いキャラを作りやすくなってる印象です。カット進行の感覚が、なかなかに新鮮でいい。

僕は楯雁人をオカルト風味に味付けしたようなキャラを遊びました。新米くんの魏とはガッチンガッチンに対立して、アクト終わるまで対立し続けてました。ここまでピリピリした関係でセッション走り切るのは久々で、なかなか難しい歩き方だと思うのですが、巧くやれてよかったです。
そういう走り方出来たのも他PLの協力あってのことで、やっぱバラバラの立ち位置から運命に引き寄せられ、話が一つの大きな流れになっていく感覚は、そこに飛び込んでいる全員の協力で生まれるんだなぁ、と思います。それを強く実感できる個別導入・フェイズプロセッション形式のTRPGはやっぱ好きだなあ。
ダスクエイジの空気を胸いっぱい吸い込むような、楽しいアクトとなりました。良いセッションでした。同卓していただいた方、ありがとうございました。