イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

やがて君になる:第4話『好きとキスの距離/役者じゃない』感想ツイートまとめ

追記 女が女に向ける欲望を、定形ではなくその物語、そのキャラクター独特のシェイプで、嘘も引っくるめてまるごと切り取る。そういう腰の入った描画力が乱発される所、イマージュの洪水で酩酊する体験が、僕は好きです。

追記 槇くんという『動かない星』を置いておくことで、侑と燈子がどれだけ動いて変化しているか、その変化が相互にどういう影響を与えるかが観測しやすくなる。変わるものもいれば、変わらない(変われない)ものもあると見せることで、物語に奥行きが出る。異物とも言える男を描くことで生まれる、物語的配球術の妙味。