・ひたむきSong for me
ガルパ履修記録
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
さらば、イベスト連峰。残るはポピパ、パスパレの二大バンスト山脈のみ。二周年のリミット迫る中、果たして”虎”は掴めるか。
・ひたむきSong for me
ポピパの作曲担当、牛込りみ。
引っ込み思案で自己評価が低く、思いつめるタイプ。背負った”商店街応援ソング”は重荷か、変化の兆しか
そんな感じのポピパ…ていうかりみと沙綾のイベント。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
他メンバーも空気ってわけじゃないが、迷路に思いっきり頭を入れた牛込くんと、穏やかに支え導く沙綾の掛け合いがとにかく太い。
やっぱ牛込くんは萌キャラしてるときより、ねじり鉢巻で音楽と向き合ってるときが輝いてんなぁ…あと姉への想念。
作曲仕事はこの両方に向き合う難事で、りみりんは散々に悩み倒す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
根が真面目だからこそ、自分がどう受け止められるか悩んで、時分を出せない。影響を受けてる時分を冷静に見れる頭脳があればこそ、そこに悩みもする。
牛込りみは、かなり優秀な子なのだ。ただ、それをぶん回す思い切りが足らない。
その鎖をぶった切るのが沙綾の言葉で、”影響”のポジティブな意味合いを見つけさせて、勇気を与える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
白紙の人間なんて無い。自分らしさはいつでも、尊敬する誰かの真似事、そのパッチワーク。感動した心の残響が、誰かの感動を新しく呼び覚ますなら、それは喜ばしいこと。
そこで市ヶ谷をサンプルにする辺り、『山吹沙綾と市ヶ谷有咲の距離感は独特だなぁ』と思うが、身近な”影響”のキャンバスではある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
実際二年分のイベストを追ってみると、有咲はジワジワ自分の優しさに照れなくなってきてんのよね。マジに愛さなきゃいけない時は、真顔で踏み込むようになってる印象。
沙綾はそんな変化を、真っ直ぐ好きだと言い切る。その自然体の姿勢が、牛込くんの強張りをほぐし、エウレカへと導いた気がする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
最終的にりみが見つけたのは、商店街の歌であると同時に、自分のための応援歌。”Song fo me”というタイトル通り、あくまで自分から湧き出るものを曲にしたのだ。
周囲が空気読んで言葉を選ぶ中、音楽に関しては一切妥協なくぶっ込むおたえも頼もしかった。この忽せにできなさはおたえの美徳であり、同時に二期でとんでもない地獄を呼び込むことにもなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
ポピパはアーパー集団に見えて、生真面目な生き方が衝突事故起こしてるわなぁ…。
空気が悪くなると明るく元気に振る舞って、積極的に戯けようとする香澄もそう。ストレス耐性が実はかなり低いんだな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
キラキラ堪能青春ど真ん中部隊に見えて、存外根暗なぼっち集団。ポピパの二章に何が待っているか。覚悟して進む。
・追想、いつかのクリスマス
・追想、いつかのクリスマス
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
仲良し集団Afterglow、その原点を探るクリスマス・キャロル。
ひらがなばっかで可読性が低いシナリオを、ペドペドしいアフロメンバーが大暴れするエピソード。
むせ返るような無垢性に窒息しそうになりつつ、”今”と対比して納得する部分あり、意外なところもあり。
赤メッシュを抜かれた幼蘭ちゃんは引っ込み思案ガールで、今のぶっきらチワワの面影はない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
のだが、無愛想な鎧もすぐ噛み付く牙も、よわよわな本性を守るための武装だと考えると、色々納得は行く。正しく反抗期、ということかなぁ。
他のメンバは結構今の面影が濃く、巴は昔っから声がデカく、ひーちゃんはピンクが好きである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
モカちゃんはイノイチで蘭ちゃんを気にかけ、友達になろうと自分の大事なものを差し出す。手製のポイントカード。バロックな真心は、今も変わらず財布の中か。
スゲー大事件が起こるわけではなく、商店街の幼馴染五人にふさわしい、微笑ましい思い出。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
そんな小さな起源を大事に育て、高校生までサークルを維持できたことが、ある種の奇跡であることにあの子達は気づいて…いる。おそらく。
だから丁寧に大事にしたいけども、人生は予期せぬ波風が立つ。
長い時間を一緒に過ごしたからこそ、死角になっている部分がある。大事な幼馴染だからこそ、開かせぬ想いがある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
この暖かな原点を共有するAfterglowが、今後どんな試練に巻き込まれていくか。火種は沢山、立ち向かうための武器も沢山。その中でも一番鋭いのは、沢山の思い出なのだろうか。
・ふゆぞらマルシェ
・ふゆぞらマルシェ
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
ひーちゃんとはぐの! フリーマーケット大作戦ッ!
つうわけで、JKが雁首揃えてフリマに挑む、コンパクトなお話。
ワリとふええ系が揃ったため、実務判定に異常な強さを持つ白鷺パイセンの株が上がる上がる。
ほんっと社会が用意した手続きぶっ倒すのは特異だね、千聖さん。
未だ不格好ながら、美咲が担当してきた社会的手続き、イマジネーションを形にしていく作業にはぐみが挑み、経験を積んでいる姿が頼もしい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
ハロハピ二章でも語られていた、独自の想像力を制御していく成長。書類は穴だらけだが、そういう部分を整えないと求めるものが手に入らない事実を、はぐも学ぶ
既存のフレームを乗りこなし、自分に都合のいい環境を引き寄せる腕力に関して、おそらく白鷺千聖はガルパ一だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
ハロハピの外側で今回それを学べたのは、はぐみにとってなかなか良かったと思う。経験少なくて苦手でも、臆することなく積極的に踏み込むの、マジ偉い。
バナーの可愛いはぐちゃんがカード専用で、本編で可愛い神輿に乗っけてフリーマーケット会場を練り歩かなかったのが残念至極である。国家予算つけて、夜通しパレードしろ!(暴言)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
はぐちゃんと”女の子っぽさ”の距離感って書くの難しいネタなんで、どっかでガルパくんの解釈を知りたいね。
・ふたつ星のアンサンブル
・ふたつ星のアンサンブル
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
花女のエイリアン、氷川日菜。
唯一の天文部員として天衣無縫、自由奔放に生きることを、為政者は許さない。廃部の危機に、天才はどう立ち向かうか。
つう感じの、氷川姉妹仲良しエピ。一年目の地獄絵図を思うと、フツー以上にきっちりコミュニケーションする二人が眩しい。
日菜ちゃんは持ち前の頭脳と才能でかなりの物事を乗りこなせるのだが、当然万能無敵ではなく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
自分のセンス最優先で生きている結果、それが通用しない領域だと一気にパフォーマンスが落ちる。『るんっと来た!』を理解ってくれないと、色々大変なのだ。
生徒会という”世間”を鏡に、日菜の興味領域は浮き彫りになっていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
丸山彩と出会うことで点火された、”人”への興味。自分と違うヘンな人のあり方が刻まれた日記帳こそが、日菜にとっての天文部だ。
しかし一般的なイメージはそこからズレていて、正当性はそちらにある。
『私はそれが好き!』と強弁したところで動かない状況の中で、既存の秩序を重視する風紀委員長・氷川紗夜が助け舟を出す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
共感できない妹に、それでも理解の橋をかけるべく。粘り腰で努力を続ける意味を見つけた姉は、『るんっ!』が社会に理解される形になるよう、いろいろ手助けをする。
紗夜が日菜の感性に共感できないように、日菜も紗夜の秩序志向を獲得できない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
天の川のように二人を分かつ分断には、しかし興味と愛情の橋がかかっている。
『私はそう思わないけど、世界(あるいは他人)はそういうモノなんだ』
『そう思うなら、大事な人の違った思いを大事にしよう』
バチバチぶつかったからこそ、氷川姉妹は断絶を前に怯えず、よりポジティブな結果にたどり着ける思考法を、自分に与えていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
そしてそんな考え方は、クッキーの作り方を教えてくれたつぐみや、他人の面白さを見せてくれた彩がいたからこそ、自分のものとして獲得できた。
今回納得できなかった姉のロジックを実際やってみて、上手く行った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
その成功体験は、日菜ちゃんの『世の中そういうもの』という認識のスケールを、より広く、より精密にしていく。
これは日菜ちゃんの天才一本では手に入れられなかった変化で、凡人だからこそ色々足掻いたお姉ちゃん特有の強さだ。
尖ったり欠けたり、人格には様々な形がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
世にもてはやされる”天才”だって、己の才覚を活かす方法が見つからなければ、生き腐れに落ちる。
だから、色々違う相手に学び、様々な特質を組み合わせながら、より良い方向に進む。
ガルパらしい世界認識、人間把握がよく出た、良いエピソードだった。星ネタってだけでエモいので、雰囲気もあったしね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
あともう一人のエイリアン、こころがジョーカーとしてよく暴れまわり、いい仕事をしていた。同じエイリアンでも、やっぱ見えてる世界違うよなぁここひな…。
あ、ここで二校共催に味をしめ、合同学園祭に至る”歴史”を後出しで確認できたのも、面白いコンテンツ体験でした。なるほどなー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
『自分とは違う姉』を『自分と同じ姉』と同じくらい愛せるようになってるのは、クレイジーが目立つ日菜の非常に健全なところだと思う。過去も現在も未来も、等価に愛しい
・全員集合! ニューイヤーパーティ!!
・全員集合! ニューイヤーパーティ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
新年あけましておめでとう! ガルパ、大かくし芸大会!
つうわけで、季節イベに相応しいライトでハッピーなお話。
ナオンがもちゃもちゃ集まってきて、各人のキャラクターとか相方との関係性とかを、UNSTOPPABLEに流し込んでくるエピソードです。
百合肝臓がフォアグラになるくらいの過剰供給を受け『ありがとう…クラフトエッグ』って感じだが、たまにはこういうユーフォリアな話も良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
パフォーマーとしての質をガンガン向上させてる奥沢くん、違いの判るパンオタク三人、ダンスに誘われて半ギレ気味の湊辺りが、特に面白かった。
話は特に進展なし、各人埋め込まれた変化と幸福をほじくって食べてくれ! って塩梅。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年3月13日
初期状態から色々あって、大きく変わった子、変化が目立たない子、色々いる。その全てが『善きもの』なのは間違いない。
この新年の先にも、まだまだ物語は続く。進級する三年目、何が待つか。楽しみだ。