アイカツフレンズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
夏だ、海だ、アイカツだ!
さくやの占いに導かれ、浮かれまくりはしゃぎまくりのサマーシーズン到来ッ!!
久々のオフタイムを堪能するアイドルたちの、本気のキャッキャウフフの果てに新人・春風わかばは何を見るか…。
そんな感じのゆるーいお話。無印第45回以来、夏の伝統とも言える水着エピソードである。みんな腰ほっそいねぇ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
オフタイム回に共通だが、まぁ内容らしい内容は特に無く。みんな夏の日差しのもと、思いっきり楽しんで英気を養った、という話である。良いぞ…思いっきり休め…。
カレンさんのツインテが可愛いとか、ミライさんの横がっばー空いたヒラヒラが煽情的に過ぎるとか、キャラ萌え方面で言えることは結構あるが、話としては正直芯がない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
ないのだが、張り詰めないからこそバカンスであり、必要な休息に全力とも言える。軸がない分、横幅広くキャラを取り回せてもいた。
そんな中で推進力になっていたのは、最近推され気味のわかばちゃんで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
今回のエピソードはとにかく、わかばの一人称で進む。先輩アイドルとの楽しい日々、溢れる"映え"をSNSに常時アップする姿は、無印第7話"つぶやきにご用心"を思わせもする。まぁ厄介事はないんだけども。
ハッピーをアイドルのプライベートで留めず、ガンガン外に見せていく方がファンの受けもいいし、存在感が出る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
SNS時代のアイドルサバイバルを、わかばは積極的に乗りこなしていく。女児アニはミーハーでなければ生き残れないので、SNS要素はみんな抜くけど、フレンズは生活の一部って感じの書き方ね
あいねちゃん達先輩アイドルは、自分の物語を走る主体ではなく、わかばに写真を取られる客体になっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
やっぱ一期の濃厚な物語を終えて、これ以上を見つけるのはなかなか難しい。ひびき・アリシア・わかばの新世代を軸に回していく意識があんのかな、という感じはする。
完全な後景に引くわけではなく、頂点に立った後の景色も描かれるんだけども、主役としてサクセスストーリーをガツガツ進んでいくギラツキは、今のピュアパレにはない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
無理くりピンチを演出したり、新しい危機を継ぎ足したりすると不自然が生まれるので、僕はこれでいいと思うけども。
ただ、時が過ぎていく寂しさは確かにあって、同時に変わっていく景色に嘘をつかない誠実さも感じていて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
ここら辺のトーンは、第43話で勝ち負けのピークを超えてしまって、残りの二週間を長いエピローグに当てた一期終盤から決まっていたことなのかも知れない。
何かに向かって駆け出していく、白紙だからこその勢い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
それをわかばが新たに背負うのか、いまいち現状不鮮明でもあるが…さてはてどうなるか。
貝殻に込めたピュアな想いは、彼女を好きになれる良い演出だと思う。わかばちゃん、プレーンにいい子だよね…ある意味アイカツっぽくない感じ。
自分の物語の"形"を手探りしている印象を受けるわかばに対し、アイビリーブは時間使っただけあって形がカッキリしている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
一旦物語を終えたフレンズが、再始動していく物語はこれまで触っていなかった領域だし、独自の魅力もしっかりある。手癖で流していない感じ、というか。
アリシアはすっかりペン様とのコンビ打ちが板について、氷雪系ポンコツとしてシャコシャコかき氷作ってた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
クールなデキる系のデザインなのに、世間知らずのお姫様でもある。相棒がガツガツ情熱系の内面と、タレ目の甘いヴィジュアル両立させてるのと面白い対比である。
そんな感じで、オフタイムだからこその"隙"に満ちたエピソードでした。『うるせー! とにかく水着なんじゃ!』と言わんばかりに、お姉さまの占いを便利に使った雑な導入が結構好き。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月8日
次回はアリシアのアイドルリハビリ。アイビリーブはとにかく時間使って、どっしり構えるね。来週も楽しみ。