恋とプロデューサー〜EVOL×LOVE〜を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
スーパーハッカー”KEY”独占インタビューをブチ上げ,”わたし”の仕事は絶好調!
騎虎の勢いで目指すターゲットは…思い出の母校!
消えた少女と微かな思い出、空飛ぶイケメンとの誤解は解けるのか!!
行くぜ恋プロ、今週もフルスロットルだ!!
そんな感じの、トンチキSFラブサスペンス怒涛の第5話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
ぶ厚めに用意されてるだろうアプリの物語を昇華するべく、このアニメかなり巻きで進んでいると思うのだが。
そんな進行の都合が、明るい日常と暗い陰謀がスッパスパ切り替わり、後ろを振り返ること無くスピード感を生んでいる。
この”速さ”でもって、視聴者を正気に返る隙を作らず全力疾走しとるわけだが、まぁ今週も速かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
疾風のごとく話のネタが生まれ、怒涛のように消化されていく。恋に仕事にサイキック陰謀劇に、”わたし”の人生は大忙しである。
その上で、一個一個の”粒”は結構立ってて、勢いはあるが粗雑ではない。
そんな絶妙なバランスでお送りする、銀杏色の恋模様である。CEOの”プリン”といい、モチーフの選択がど真ん中を微妙に外して可愛い所が、僕は結構好き。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
前回の騒動を抜け目なく番組化し、”わたし”のビジネスロードは極めて順調に進行。
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失踪した少女探索も兼ねて、次のターゲットは恋のおまじないにけってーいッ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
…ガチで謎の秘密組織が暗躍し、バシバシ人が攫われてるそのすぐ側で、超ゆるい企画が暴れ倒す奇妙な感覚相変わらず凄いな…スーパーアイドルは、携帯越しに恋の激詰めしてくるし。
『え? 今その形式の掲示板で情報収集!?』と思わなくもないけども。つーかチャットアプリとかフツーに使ってるのに、なんでここだけ時代が遡るのか…恋プロはマジで謎だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
親父さんの死とも絡むデカいネタも、時間の都合でサラッとナレで流す。そういう緩急もなッ!!
『クソアイドルや空飛ぶイケメンにばっか、点数稼がせねーぜ!』ってんで、CEOはNYから愛を込める。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
『ねむねむ”わたし”ちゃん可愛い!!』と、ひとしきり神輿で練り歩いた所で。相変わらずCEOとは、無礼で繋がるコミュニケーションだな…。
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10分の時すら惜しむ超エグゼクティブが、こんだけ時間使って通話している時点でぶつけられる感情のデカさに気づきそうなもんだが、清純な”わたし”ちゃんは、そういうの分からない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
自分からはアプローチしないが、男がビシバシ迫りくる。憎い…この魅力が憎いわーッ!
そんな天真の疑似体験を提供するのも、物語化された恋の大事な仕事であろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
どうも僕は、物語という体験を通じてユーザーが何を獲得し、何を求めているか…それを貨幣に変えるべく製作者サイドがどういう工夫をしてるかに、結構興味があるっぽい。骨組みを見てしまう、というか。
我らがCEOがNYで何してたから、話の最後に明かされるとして。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
今回は学校の先輩にして空飛ぶイケメン、ハク刑事のターンである。
明るい普通のインタビューから、ブラックスワンの話になれば即暗がりへ。この明暗のわかり易さは好き。
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ブラックスワンさんは、女王を覚醒させるおもしろ茶番とかも仕込むけど、世界を闇から操る秘密組織でもある。実際人も死んでるし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
そこに関わることは、暗い闇に触れること。そして先輩との恋は、そこから”わたし”を連れ出してくれるのだ。
というわけで、誤解を解くフェイズ!
”わたし”ちゃんが相当図太い性格してる”無頼女(ブレーメン)”なのは皆さんご承知のとおりだが、日式拉麺屋のオヤジさんから説明を受けて、恐喝は勘違いだったと思い直す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
いや、思い込みで他人を犯罪者扱いしてんじゃないよ…。
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まぁ”わたし”ちゃんの周囲にいる男たちは、みーんな幼少期からの極大感情を抱え込んだまま、『でも…記憶のないあの子を刺激するのは…』と足踏みしてるシャイガイばっかだからな…ある程度しょうがない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
誰か一人が真実パナすと、そこから一気に恋のパワーバランス崩れるってのもあるわな、秘密主義
『だから俺は純情を秘めて…思い出の銀杏に体をあずけるぜ!』と後方彼氏面をキメる先輩が、マジ面白いけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
足で稼ぐ私ちゃんの調査を見守りつつ、深追いを止めしっかり見守る。
無骨な正義漢は、惚れた女に対しても真っ直ぐな向き合い方をしている。
そういうのをぶっ飛ばして、このアマまた社会の暗がりに飛び込みやがった! 学習しろッ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
まぁ常識的な対応してては、話は転がらない。無謀と鈍感は主役の資質である。
それにしたって、『ウィッグ付けさして釣る』て、ブラックスワンさん…。
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このガバ女装一本釣り大作戦にも、『双子だからね! そら似てるよね!!』という言い訳が後から出てくる辺り、変な所で油断ならないアニメである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
それにしたってブラックスワンさんは、確実性より絵面の面白さで作戦採用し過ぎだな…企業コンサルタントとか雇ったら?
そんなわけで、女王を死の恐怖で覚醒させるべく屋上から突き落とし大作戦である。”わたし”ちゃんのエボルは能力暴走を引き起こす、結構危険な力なのね…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
バトル作画がかなり頑張っていて、間抜けな感じがないのは偉い。人類の命運かかっとるからな!
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雷光ひしめき、大地が割れる直球のサイキック・バトル、最近あんま見ないからな…そういうの好きな人間としては、実は結構恋プロありがたかったりするのよ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
まぁビリビリな超絶バトルは、ときめきシチュエーションへの前フリだったりもするけど。
恋する女の落下を前に、空飛ぶイケメン本領発揮ッ!
ライフル弾を視認してから回避する辺り、やっぱり先輩は戦闘経験が豊富すぎてウケる。エボル警察は、このレベルで鍛えないと仕事できねーのか…スゲェな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
妹のために女装までして頑張ったお兄ちゃんは、暴走する力を制御しきれず囚われてしまいましたッ!!
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やっぱ先輩はいちいち絵面が面白い人で、なんか濃度の濃い走馬灯とか、”覚醒”してフワッと一命取り留めるところとか、知らず女王の力で目覚めさせた想い人を見守るアングルとか、全部火力が高い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
クソ親父から母を守っていた記憶が、今の正義漢を作ったのね
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女王の恩寵で命をつないだ先輩が、落ちかけた”わたし”をその力で救い、過去の恩義を返したこと。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
その力を狙うブラックスワンの走狗は、強化されすぎた力で自滅したこと。
実は結構しっかり、お話が動くルールが定まってるエピソードでもあった。善意こそが、より善き力を生むのだ。
かつて自分が生み出した”進化”を知らずに、”わたし”ちゃんは無防備に微笑む。ホント性格極悪のパンクス女なんだが、可愛い時は凶暴に可愛い。ズルい子だよ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
パイセンが命を守るブレスレットに、なんで”銀杏”選んだかも気づいてねぇだろ!
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しかし、それに気づかれないために男たちも戦っているわけで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
無自覚とはいえ、愛と命を捧げられるだけの過去を全キャラ相手に持っているのは、ロマンスの主役としては大事なポイントだよね。みんな、死ぬところを”わたし”ちゃんに助けられ、それに報いるべく戦いに挑む。
男たちの強い思い、源泉たる失われた記憶、覆い隠す闇の謀略。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
ここらへんが一箇所にまとまって隠されているのも、サスペンスとして巧い構図である。
話が進むほど、感情の温度は自動的に上がる。恋と秘密と陰謀は、全て繋がっているからだ。ついでに仕事もうまくいくよッ!
ロマンティックな夜に思い出を添えつつ、血染めの恋文は秘密のまま。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
ただ、見守るだけでいい。そんな空飛ぶロマンスが、どこに転がっていくか、話はまだまだ続く。
…パイセン、そういう男に命文預けたアンタも悪いよ…。
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そしてNYでは、CEOが異常に煮えていたッ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
こういう渋いカットがバキバキに決まってるのが、恋プロがトンチキにもロマンスにも流されず、”骨”見たいのを残す大事なポイントだと思う。
MAPPAの実力、良い使い方してるなぁ…。
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敵の手は長く、女王の記憶は不安定だ。思い出がすべてを壊すのならば、運命の出会いも秘密のままでいい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月12日
CEO…知ってはいたが、アンタも幼少期命がけの出会いで、愛する女を定めちまった”戦士”だったか…。
ホント覚悟決めた純情ボーイばっかりだな! 俺は大好きだよッ!!
そんなLOVE戦線に、一番ヤバそうな男が来週堂々リング・イン! 待ってましたのシモン個別エピ、どんな爆弾が飛び出すか!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年8月13日
俺は伊藤誠としてフルボイスでキモい喘ぎ声(褒め言葉)出してたときから、平川大輔のキモいキャラ(褒め言葉)のファンだからよ…。来週も楽しみですね!