Sonny Boyを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
長良と瑞穂は届いてしまった希の”死”を、彼らだけのやり方で海に贈る。
流れる涙、流れない涙。
再開したラジダニは二千年の時を経て、覚者の如き智慧を手に入れていた。
それでも友の喪失に涙する友に、出来ることはない。
それでも明日に飛び立つ友のために、今出来ることを。
そんな感じのサヨナラとマタアシタの物語、Sonny Boy第11話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
一話かけて希の死を少年たちがどう受け取るか、そこからどう旅立っていくかを描くエピソードだった。
僕が前回の物語、ここまでのお話に感じたものを、作品も大事に取り扱ってくれた感覚があり、大変に嬉しい。
久貝典史と大野仁愛の瑞々しいセンス、流麗な筆致が随所にうなり、寂しさと輝きが同居する人生の不思議が、よくアニメートされていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
当初よりクセ満載の作風であるが、今回ラジダニの長いまつげに宿るセクシーな微温は、このスタッフでないと出なかったと思う。
冒頭、このお話にしては珍しい歌付きの”Lightship”に乗って、説明もなく動き出す二人。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
彼らが”お葬式”を作っているのだ、と解った時に、自分でも理解できないくらいに泣いてしまった。
それは、希が死んだことが悲しかったから…だけではない。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/JzalGF2HzD
とても当たり前に、繊細な魂を抱えて無理解な世界に傷つき、自分の殻の外側に出ることに怯えて動けなかった二人。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
それが物言わぬ動物(ロビンソン・クルーソーのモチーフを引き受けてか、今回ヤマビコも猫たちもけして喋らない)に見守られながら、一度も主催したことのない葬式を作る。
それは形は似てるけど細部は凸凹していて、今ここで用意できるもの、なんとなく知っている葬式の形を、彼らがなぞった類似品だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
形を整えなぞることで、生者が喪失と向き合い、死者を敬する儀式の真実が、むしろ浮き彫りになってくる。
悲しくて、悲しくて、とても動けないからこそ、殯をする。
共にいた人の思い出を一つに詰めて、火を灯し食事を共にして、遠い場所に送り出す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
そんな儀礼が自分たちの明日に、希とともに合った過去に必要だからこそ、彼らは葬礼を自分たちの手で作り上げる。
やってきてしまった現実にうずくまるのではなく、その中で寡黙に、確かに何かを為す。
そういう存在に、彼らが育ったのだということを、希の葬礼は強く教えてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
長良くんも瑞穂もこの島に流れ着いたときとは大きく違って、頼もしく、優しく、自分の心に渦を巻く感情とどう向き合えばいいか、その方法を自分なり学び取れた存在に…”大人”になった。
でも瑞穂がずっと気にかけているように、長良くんは泣かない。泣けない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
思いつめた表情で、遺骸なき希との別れに視線を投げて、何かを言いかけては飲み込むように、静かに儀礼を取り扱っていく。
その物言わぬ震え、激情を堪えてる表情が切なく辛くて、また泣いてしまった。
溢れる思いをただ振り回すのではなく、自分の中で噛み締めながら、より善い方向に自分を、世界を動かしていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
そういう正しい歩みを長良くんは、行えるようになっているのだけども。
でもそれは、柔らかく震える心を麻痺させて、何も感じなくなっていく事と=ではない。
それでは永遠の静止の中で、歪んだり固まったりした、他の漂流者と同じである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
自分なりの力で真実にたどり着き、旅立ちを決めていこう出逢ったたくさんの世界、たくさんの人、たくさんの思い。
そこには諦観と変節が満ちていて、誰も世界の外側に出れない。出れる可能性をつかめない。
空を突き破るロケットが示すように、長良くんはそれを掴めるこそ主人公なんだけども、『出よう』と思えるためには勇気と優しさがいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
誰かが自分に差し出してくれたものを、しっかり返そうと思える義の心と、共に進んでくれる相手の手を取る仁の心がいる。
そういう”正しさ”のカテゴリーに分類されなくとも、希が向き合い蘇らせてくれた長良くんの心は、もう死ぬことなく世界の外側に滑り出していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
そうしてくれた君だからこそ、旅路に隣り合わないのは、あまりにも哀しい。
巨大過ぎる喪失とどう向き合えばいいか、長良くんはまだ判らない。
その”解らなさ”には得体のしれない恐怖だけでなく、向き合えばこその糧(これを具象したのが能力遺物だと思っている)があり、変化の実感があることを、長良くんは知っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
他ならぬ希が、変わるべく戦うことの意味を教え、励まし、一緒に歩いてくれたのだ。
だから、立ち止まりはしない。
立ち止まってはいけないと、知ればこそ再び進むための儀式を自分たちだけの方法で作り出して。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
長良くんと瑞穂は希を海に送り出し、自分たちは岸に残って朝日に進む。
その立ち姿があまりに立派で、悲しく、人の尊厳に満ちていたから、僕は泣いてしまったのだと思う。
偉いよ、本当に…。
明日への決意に報いるように、二千年ぶりの友情がふらりと、新しい仲間を伴ってやってくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
久方のラジダニは大変にハンサムで、相変わらず賢者で奇人で、クライマックス目前のこの瞬間、再び出会えたことがとても嬉しい。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/U9OYplzxFH
希の葬礼を終えて、彼女への思いを猫やら犬やら人間やらが、青いペンキで刻むモニュメント。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
それが風化する前に親友と再開できたのは、とても良かったと思う。
この静止した心の世界で、時は常理を越えて飛び去っていく。悲しみも風化し、思い出が消えていく中で、瑞々しい青を刻めたのは行幸だ。
この世界の成立因であり改革者でもある主人公・長良くんは、この不思議な世界がもたらしてくれるものを最善の形で受け止め、唯一旅立てる存在だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
しかし長良くんとは違う時の進みを歩み、千倍の思慮と旅路を経験したラジダニも、”この世界”の恩恵を強く受けている。
あるいはコピーされたことで”死”という現実から弾き出され、あり得るはずもない友情を育めた希も、長良くんと瑞穂が生み出し、自身わけも分からず翻弄された”この世界”に、何かを受け取った存在なのかもしれない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
皆が多分、そんな風にこの漂流から何かを受け取れる。
しかしそれはとても難しくて、取り憑かれた”死”に翻弄されたり、永遠の残響の中で孤独になったり、手を取り向き合うべき相手を忘れて犬になったりする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
心ひとつ思いを決めれば、この永遠の牢獄からは簡単に出れる。
賢者ラジダニはそう告げて、ロケットを作る。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/tEbYbzY1gH
自分の未来のために、眠気を堪えて働く瑞穂の背中を、さくらは無言でじっと見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
今回動物たちは人語を喋らず、人も結構黙りこくって仕事しまくる。
静謐なエピソードに、だからこそ強くここまでの物語が反射して、じんわりと染みるものがある。
何も出来ない小さな子供じゃ、もうない。
そう心から思えるような瞬間が、忙しい日々の中に幾つもあるからこそ、さくらは別れに涙せず、我がこの旅立ちを見守れるのだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
ほんっっと動物たちの書き方はずっと最高のアニメで、今回追加されたオウムもチャーミングな仲間として、可愛らしく描かれている。
実物よりも綺麗な思い出、去ればこそ理想化される恋人。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
ラジダニが車中に語るノスタルジーの世界は、不定形の未来に飛び立っていく長良くん達と対照をなしている。
同じ場所に囚われて、でも確かに遺物を掴み取って進めるものと、永遠の静止に食われるものの差はなんなのだろう?
長良くんと瑞穂が物語に特別に選ばれ、全てのお膳立てが彼らのために用意されている”主人公”であることは、話の運びからも、能力の設定からも明らかではある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
でもそういう、お話の補正だけが彼らにしか選べない決断を、彼らに届けたのだろうか?
そこにこの作品は確言を与えないし、豊かに積み上げられたジュブナイルとしての息吹が、しっかりと答えを言っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
友情、勇気、智慧、仁愛。
ひどく古臭くて真っ当な、人が人であるためにとても大事なことを、冒険の中誰かの手を取って、自分に引き受けられたから。
長良くん達はたった二人の帰還者として、未来に戻っていけるのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
瑞穂は暗い格納庫の中で、”死”の恐怖を語る。
それは思春期の青年皆が思い悩む、とても普遍的な疑問をよく照らしている。
考えても分からないし、でも一度二度、考えたほうが良い。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/11RQDiypec
正体の見えない”死”を思うことは、それに奪われた希を思うことでもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
この不思議な世界の外側、当たり前でつまらない日常が流れる世界でも、少年たちは唐突で理不尽な希の喪失に涙し、思い悩み、日常に帰還しながらも時折、彼女を思ったのだと思う。
朝風くんが手紙に書きなぐった激情が、永遠に静止した憎悪として焼き付くのではなく、そこを足場に前へ進める遺物になってくれると良いな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
この世界では一度抱え込んだ想いを、何億年でも反芻できるし、みなそれに囚われて世界それ自体、遺物それ自体に滅してしまうのだけど。
確かに幼く希が好きで、彼女を求めて選ばれなかった朝風くんが、その喪失をむしろコンパスにして、(長良くんがそうしたように)進んで欲しいなと思っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
だって…あんな汚れた言葉に囚われて、実像なき反響に希が確かに在った日々を閉じ込めてしまうのは、哀しいし無礼でしょうよ、希に。
立ち止まらないために、長良くんはコンパス一つ握り込んで、希の”死”を飲み込もうとしている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
そんな彼に賢者ラジダニは、発明家が”死”を生んだ時の説話をする。
永遠の停滞を、打破する突破口としての死。
そこに至るまでの蹂躙に、ラジダニは殺意を覚える。
殺人鬼となった発明家は、自分が蔑した人々を本当に殺せる発明品を前に、自分だけを殺す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
静止した永遠の終わり、確かに望んでいたもの。
その質感を前に、ラジダニは慄き内省し、しかし”死”には座らない。
その決断が、彼を長良くんたちの前に戻したとも言える。
コンパスは方位を指し示すと同時に、磁石でもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
その力が弱まり道を示してくれないように見えても、別の役割を与えられた同種と触れ合うことで、息吹を取り戻す。
コンパスを磁石で撫でさすり、蘇らせる賢者の智慧。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/4lC9XyIVjd
それをラジダニが指し示してくれた事で、長柄くんの瞳に光と涙が戻ってくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
この活きた眼の書き方が、頭抜けた演出が連発する今回特に、冴えたカットだったと僕は思っているけど。
長良くんずっと閉じ込め、納得し、諦めようとしていたものを、ラジダニ二千年の智慧は動かし直す。
死んでいて、死んでいない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
何もかもが虚しいのに、確かに尊いものがある。
矛盾に満ちている世界のありのままを、大賢となったラジダニは親友に伝え、実践してみせる。
希は死んで、確かに活きている。
活かし直すのは、いつだって僕たちの働きかけだ。
コンパスの震えが長良くんに、希の思い出を蘇らせて、果たせなかった約束が胸を引き裂く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
あの青空の下で、どうせ何もかも無駄なのだと砂を積み重ね、激情に流されるまま棒を倒そうとしていた自分に、差し出された手。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/lwgwOBuNVr
砂を手慰みに流れさせ、それが希との対話の中で棒倒しのゲーム、運試しのような試みに変化していくのは、極めて示唆的である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
ゲームには、常に意味がある。
『棒が倒れたら終わり』というルールを定めることで、長良くんは無為に秩序を与え、虚しい蓄積がなにか結末を得る瞬間を追い求める。
長良くんは棒が倒れ、全てが終わるになる”死”を想定して砂をかくけど、その挑戦は棒を倒さない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
希と未来を語りながら、彼が執り行ったゲームは”生”の方向に、結果を出す。
そう、彼は生き延びて前に進んでしまう。
主人公だからだし、長良くんだからだし、希がいたからだ。
教室の隅でうずくまり、傷ついた鳥に優しく出来なかった少年は、果たしてこの漂流から受け取ったものをちゃんと抱えて、現実へと進めるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
それは、ロケットが行き着いた先を描く最終回を見なければ、なんとも言えない。
しかしそこに辿り着くためには、泣かなきゃいけなかったんだと思う。
ラジダニが二千年を彷徨い、死と出逢いノスタルジーの行く末を知って、自分と世界を探った旅路。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
それはここで、存分に長良くんを泣かせてやるために必要だったのだと思う。
泣いてる友達に、ただ寄り添うことしか出来ない。
ラジダニは、そう言うけども。
そうさせてあげれるのは、コンパスがまだ活きていることを教え、長良くんの心の中で静止していた永遠を動き直させれるのは、とても立派なことだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
賢さも悟りも、この作品ではそういう風に活きたものとして描かれる。
それを背負う存在として、チャーミングなラジダニはうってつけだったのだろう。
思う存分泣いて、泣いて、果たせなかった約束をそれでも抱えて進んでいく足場をしっかり整地して、少年たちは別れていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
さようなら、猫たち。
さようなら、喋る犬。
さようなら、オウムを携えた聖者。
永訣の瞬間はあくまで、抜けるような陽光に照らされる。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/LuaFXOi9Ag
二年の時を超えて現実に戻れば、猫たちはもう生きられない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
必然的な別れを、自分勝手な置き去りと心を疼かせる瑞穂が、猫大好きな優しい子過ぎて涙出る(今回出っぱなし)。
その哀しさに、遠く風に吹かれ見守るさくらの思いを代弁し、届けてあげる長良くんが良い。
もはや物言わぬ獣達が、どんな思いを抱えて自分たちと別れていくのか。見送り、見守ってくれるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
それはここまでの極めて奇妙で、しかし確かに人間に大事なものを、自分だけの筆致で追い求めた物語の蓄積が、雄弁に語ってくれる。
ここまで見ていれば、猫たちの声は聞こえてくるだろう。
それを視聴者の胸の中、豊かに湧き上がるものに任せてくれる語り口は、優しく信頼に満ちているなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
まー不親切なアニメではあるし、ここまで的確に読めてきた自信も無いけども、湧き上がってくる誠実さを信じて自分なり、取っ組み合った甲斐は山盛りある。ありがたい…。
かくして、ロケットは飛び立つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
二千光年の列車で、悲しみを超えていく少年少女たち。
何かが確かに終わり、何かが確かに始まっていく興奮を水素エンジンでぶっ飛ばしながら、残される者たちは空を見上げる。
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/T1rvBHJ44H
旅立つ長良くんに、ラジダニが差し出した猿の毛玉。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
どんな場所に流されても、けして動かない自分自身の結晶。
旅立つ長良に、それはもう必要ない。
その形なきコピーは、長い旅路と、喪失に向き合う経験を通じて、確かに胸に宿った。
だから、残る君に還す。
この小粋な返礼が、思索の世界に残り続けるラジダニへの最高の祝福、長良くんの成長の証明として、これ以上なく的確だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
この毛玉があったから、長良くんは旅を続けて、ここに戻ってきて旅立っていけたのだ。
希を葬礼で送り出し、今ロケットで巣立っていく彼らに、確かに通じ会えたもの。
希のコンパスは、未来にくっつく磁石となって、二人を導く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
きれいなひとりぼっち達が、善と悪を全部持って。
少年と少女は出会う。
たとえ死に分たれたとしても、永遠に会えない場所に旅立つとしても、Don't Say Goodbye。
”少年少女”…あまりにも名曲……
(画像は"Sonny Boy"第11話より引用) pic.twitter.com/zxjTNOwn5q
かくして、世界で一番高くて原始的な場所へ辿り着いた二人は、何処へ行くのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年9月24日
果たされなかった約束は、奇妙な世界の旅は、希達が辿り着けなかった場所で、どんな答えを導くのか。
最終回描かれるものが、僕はとても楽しみです。
このアニメを見てきて、良かったなと今思っています。