今日は田中くんGMで、BBTを遊びました。
シナリオタイトル：聖家族 システム：BBT GM:田中くん
ヌエッピさん：”池袋のフラミンゴ”百木褪紅：30才男性：宇宙人：DF 男気溢れる本物の漢が集うM893星雲から派遣され、本物の任侠を地球に甦らせるべく日々戦うスペースヤクザ。偽りの家族に怒りが燃え上がる時、背負ったフラミンゴの彫り物が炎をまとう。
あいみのるさん：”鬼ヶ島君主の末裔”鬼島詩那之：21才女性：鬼：DF いつもオドオドしている死霊課の刑事。鬼の名門に生まれたが、力を尊ぶ家風に馴染めず彷徨っていた。自信はないが膂力は本物で、その飼いならし方を人に混じって学んでいる最中。
つゆくささん：”夢幻の想像者（アンフィニトール）”小戸森彼方：16才男性：マジシャン＝魔女：SP 夢魔術を操る一族の末裔であり、先祖返りで特殊な力を得た病弱な青年。優しい夢を紡ぎ、悪夢を世界から遠ざけるべく、夜と昼の間を駆け抜ける。
コバヤシ：”着装者マルディシオン”サガラソウゴ：外見20代男性：タイムトラベラー＝着装者：AT 人知れず行われている着装者バトルに、荒んだ眼で乱入して場を荒らす二号ライダー。その正体は破滅の未来を回避するべく時をかけた元主役であり、機甲への過剰適応でその身を削りつつ、誰かの夢のために拳を握る。
こんな感じのメンバーが、歪な家族愛を押し付け悪夢を生み出す反救世主”家族愛”に立ち向かうお話を遊びました。大変楽しかったです。
田中くん得意の高速セッションが元気に暴れつつ、濃いめのロールをたっぷりやり取りし、BBTの醍醐味をたっぷり味わってきました。
誰かを傷つけてでも”そう”せざるをえないエゴの暴走を前にしつつ、”そう”ならないPC達半魔の特異性にしっかり踏み込む内容で、やっぱココ触ると凄いBBT味濃く出るなー、と思いました。
自分は偽悪で鎧ったロマンティシストをたっぷりロールして、大変満足な仕上がり。
やっぱプレイ前にコネを結んで、関係性を事前に作って現場でこねるゲームは肌に馴染みが良く、コミュニケーションも推進されて大変良い。
キャラクターが個別に物語にポジションを占め、あえて離れているからこそ結びついてく面白さってのは確かにあるなー、と思った。
そこで炸裂するテクニックや思いやりってのを、差し出したり受け取ったりするやり取りが好きだし、馴染みが深いんだな……。
そういう必須栄養素をたっぷり接種できて、大変ありがたかったです。
というわけで、大変楽しいセッションとなりました。
同卓していただいた方、ありがとうございました。
