イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

前橋ウィッチーズ:第2話『服もアンタもペラッペラ』感想ツイートまとめ

 飛び出す”嫌い”は、己を刺す棘。
 紫色の前橋ハリネズミがブン回す最悪に、哀しみが滲む前橋ウィッチーズ第2話である。
 最初に言っておく!
 俺はアズちゃん肯定派だッ!!

 

 つーわけで異様な速度感で夢世界を突っ走る新世代魔法少女物語、ちょっとスピードを緩めて現実前橋の寂れたシャッター街とか、周りみねーでガンガン突っ走る主役が五人の中でどういう位置にあるかとか、未だ制服姿を見ない四人の人柄とか、色々見えてくる第2話となった。
 いわゆる説明回なんだが、エッジが立ちまくったアズちゃんの人間関係体当たりの速度が、エモに脳髄痺れてる主人公のパワーと衝突しまくって、テンション落ちねぇ~~~。

 粗雑な勢いで突っ走っているようでいて、非常に繊細な表現力で細かいところを取りこぼさない筆致は今回も健在で、物語の圧縮密度高くてよかった。
 桃色と黄色がシナシナにビビるお高いお店を、実家が太いキョウカちゃんは当たり前に受け入れていたり、アズちゃんがダサさ気に掛けるユイナのペラペラ服も労働搾取を気にかけてたり。
 三人がビラ配りに出て、自分が場を仕切んなきゃいけない立場になるなり、マイちゃんが一人ぼっちになりたがるアズちゃんを気にかけ語りかけてたり、それぞれの社会性や個性がジワッと滲む場面多かった。
 今後個別に掘っていくのが、大変楽しみだ。

 

 「店員さんよぉ…上から目線で迷える子羊救う前に、アンタラが”魔法”貰っておいたほうが良いんじゃね?」と思いたくなる、問題アリアリな前橋魔女戦隊。
 第1の被験者は棘と毒出しまくりのツンツンガール・新里アズちゃんであり、物語は彼女…と、相性最悪なエモエモ主役にフォーカスを当てて進行する。

 「そらー友達多くはないわなぁ…」という、ユイナのぶっ飛んだ性格をタップリ描写しつつ、そのパワフルな推進力、それを受け入れてくれるタイプの友達も描かれて、早くも主人公の多面的な描写が楽しい。
 色々凸凹ありまくり、衝突しまくりの賢くない人間関係を、魔女空間に刻んでいくのが主眼のアニメっぽいぜ!

 

 一話その振る舞いを見てると、アズちゃんの「嫌い」はぜーんぶ自分に投げかけられていて、逆茂木の棘が自己嫌悪にぶっ刺さる思春期色に、思わず涙してしまった。(つまりタイトルは、アズちゃん自身が自分に投げている毒なんだと思う)
 デブで田舎者でペラペラな自分を、分かっていればこそ嫌いと吐き捨て、そんな自分をインスタントに変えてくれる魔法を探し続け…しかし叶わない。
 過去にこだわらず眼の前のエモーションに素直に、全速力で突っ走る(そして他人の顔色は見ない)ユイナとは、真逆のザラツイた後ろ向きに、魔法は宿らないのだ。
 つまりはもっと心の奥の方、棘だらけの鎧で他人に触れさせないようにしている部分を開け放ち、「嫌い」を「好き」に…たぁすぐならないだろうから、「嫌いじゃないかも」にしなきゃダメなのだろう。

 なんだけど、自己否定は非常に強力な呪いで、頑なに自分を譲らない…フリをしつつ、周りを包囲する不定形の毒にすっかり侵されて、それに反発すればこそバチバチ棘だしてるアズちゃんが変わるのは、とても大変だと思う。
 魔女隊一番の問題児だからこそ、心から誰かのために歌おうと思わなきゃ形にならない魔法に何が出来るのか、描くサンプルとしては優秀ではあろう。
 ここら辺のままならなさを、ヘイト上等でバリバリ前に押し出してくるの、醜形恐怖をメインキャラのど真ん中に据えた覚悟と合わせて、大変良い。
 凄いよ…二話にしてレギュラーから「デブ無理ッ!」って言葉が出てくるの…。

 

 今回のエピソード、我を出しまくり他人刺しまくりのアズちゃん視点が濃いので、「デブ無理!」が目立つけど。
 相談に来たお姉さんはプラスサイズモデルとして、自分の体型を職業に結びつけて、社会的にある程度以上の承認を受けた上で生きている人だ。
 「努力もせず、自分の怠惰な現状に溺れてるボケ認められない!」ってアズちゃんの拒絶は、お姉さんの素顔を見ず自分のコンプレックスを貼り付けている、極めて手前勝手な押し付けである。
 アズちゃんにとっては「無理!」な体型も、個性の一つとして承認(もっといえば商売)する土壌は、まー色んな棘がバリバリ出続けてもいるこの世界でも、確かにある…はずだ。
 アズちゃんの「デブ無理!」は、ふくよかな人を見れば体型に悩んでいるのだろうと、他人の苦しさを勝手に決めつけてしまう僕らの偏見を、密やかに力強く殴ってもいるわけだ。

 前回の性差による進路差別なんかもそうだけど、勢いとアクが強い展開でガッチリエンタメしつつ、極めて現実的な問題意識を話しの真ん中に叩き込んでくるスタンスは、大変好きだ。
 容赦なくシャッター降りまくりな前橋商店街といい、自分たちのリアルに嘘をつかない不退転がポップでイカれた味わいにしっかり滲んでいて、この粘り腰はとても良い。
 同時にぶっ飛んだキャラ造形と、圧倒的な美麗と速度で踊る魔法の表現でもって、上から目線のメッセージ先行たぁなってない所も素晴らしい。
 新たな前橋名物は、生真面目さを笑える狂気でコーティングした、真摯な毒入りキャンディだぜ…。

 

 

 

 

 

画像は”前橋ウィッチーズ”第2話より引用

 というわけでケロッペが助けてくれるチュートリアル期間も終わり、魔女見習いは自分たちの行く末を自分たちで決めていくことになる。
 やりたいこと満載で周りを見ねぇ…わけでもねぇんだけど、目に止まったものを気にしないで突っ走る(突っ走れる)ユイナがエンジン役となって、状況は凄い勢いで駆け抜けていく。

 そのパワーを微笑ましく見守るもの、上手く距離を取れるもの、「無理!」と跳ね除けるもの。
 人間五人であったら、そらー色々あるわいな…。

 

 制服を着ないアズちゃんが、腕組みして他人を拒み孤立している描写が、とにかく目立つこの第2話。
 腕組みの防壁がとにかく高いアズちゃんと真逆に、ユイナはとにかく前のめりに他人と繋がろうと、自分を押し付ける。
 そうやって心理的防御機構を麻痺させて、他人と自分を信じて素直に仲良く生きられる時点で、アズちゃんからすればユイナは”強者”なのだろう。
 世の中にはそんなふうに、過去にこだわらず自分に素直に生きられる連中ばっかじゃないと、立ち止まって振り返る機能はユイナにはついていない。
 唐突な上毛かるたをぶっ放し、自分の”好き”と”楽しい”に素直に突っ走る姿は、羨ましいと同時に軋轢を呼びそうだ。
 そんな面白くもねぇ視聴者の常識を、アズちゃんは一人背負ってツンツン、キツめの棘を出し続ける。

 ふすまの縁という境界線を超えて、アズちゃんが胸の中を守る両腕の奥にカメラを突き出そうとしているユイナの姿勢は、人間が仲良くなるスタンダードをぶっ飛ばした、ちょっと暴力的なものに思える。
 悪意も配慮もなくぶん回される”好き!”は、間違っちゃいないが正解でもなく、そういう不定形のパワーをどうすれば適切に使っていけるのか…五人での魔女稼業は、ぶっ飛び少女の思春期修行でもある。
 いや実際、ユイナ常時アクセル踏みすぎで疲れるので、ビシバシぶつかる中で色々学んで変わっていって欲しいよ…。
 そうしないとヤバいって示唆は、アズちゃんを舳先においてバリバリ出されてるしね。

 

 何しろ魔法とかいうイカれ法則がまかり通る前橋、学校なら陰湿な惨劇生みそうなユイナの個性を、アズちゃん以外はまぁまぁ受け入れてくれる。
 そこで四人全員OK出すと、「主役は主役故に主役である」つう甘えたトートロジーが作品支配するわけで、バリッバリに拒絶するやついるのはバランス良いと思う。

 この猛烈な拒否反応を、どう蕩かして腕組みの奥へ入っていくのか…。
 俺はビター効きまくりのツンデレカクテルが好きなんで、アズちゃん攻略編はマジ楽しみなんだよなぁ…。
 つーか他人傷つけアズちゃん孤立させる、過剰な防衛反応どうにかせんと、あの子辛いばっかりでしょマジ…。

 

 

 

 

 

 

画像は”前橋ウィッチーズ”第2話より引用

 「世間的に価値あるものを生み出す魔法は、長続きしない」というルールなども示されつつ、ビラ配り班と留守番班に別れ、凸凹魔女の交流は続く。
 華やかなバラの障壁を間に起きつつ、マイちゃんが思ってたより他人との間合いを計り、顔色見て適切な態度を探れる子であると解ったのは、大変良かった。
 この歩み寄りを受け入れる素直さも、アズちゃんには一応あって、「グイグイ来すぎる主役と、相性悪いだけだなガハハ!」ってなった。

 …いやさ、相性悪いんじゃないの。
 「だから何だってんだよ! 相性いいモン同志で狭く心地よいクローゼットの中、賢くゲート閉ざして嫌気性腐敗ぶっこむ危うさ切り崩してぇなら、”相性”乗り越え傷だらけで異質な存在とふれあい、自分と繋がりうる何かをちょっとずつ見つけていく必要だってあろうがよ!! 」 …って、ネタに交えて叫ぶタイプの話だとは思ってるぜ。

 

 緑と黄色はユイナのエモエモ大暴走を、好ましく受け止めすぐさま仲良くなる。
 ぶっ飛んだ変人に見えて、ファッションという言語は三人のリンガフランカとして機能し、ユイナはこっちではかなり良い感じの関係性を構築できる。
 ハイテンションで流れる会話を聞いていると、ユイナは自分の”好き”はバンバン表に出しても、あんま他人の”好き”を聞く姿勢がないんだな。
 アズちゃんみたいに”嫌い”で自己主張するより、前向きで生産的な姿勢ではあるが、優しいというには難しい。
 ここら辺、相手の主張をじっくり聞き届けつつ、言うべきことは譲らず伝えるキョウカちゃんの成熟が、より際立つ交流でもあった。

 五人でいたらバシバシ衝突するけど、相性いい同士に分割したらまぁまぁ話が出来て、でも心魂相照らすというには程遠い、魔女たちの現状。
 ここに嘘をつかない視線は、前橋の寂れた町並みも容赦なくえぐり取ってくる。
 なまじ魔女空間が異様に華やかなので、このレペゼン前橋なリアルは強烈であるが、「そこから開始める…フェイクはやらねぇ!」という気合を感じられて、大変良い。
 前回も、未来が開けるまでは夢前橋駅の案内、前も後ろも前橋だったからな…。
 この自己卑下で終わらず、前橋だからこそ炸裂する夢色爆弾をどう画いていくか…ローカルアニメとしての手触りにも期待したい。

 

 ピンバッジに8000円は出せない、高校一年生のリアル(実家が太ぇ一名除く)にも嘘を付く気はないらしく、変人でもハイブランドには憧れてる生っぽさと合わせて、現実世界での彼女たちを縁取る描写も多かった。
 無限大の夢を思いっきりぶん回せる希少種狙うより、そこそこの現実主義者に夢追いかけさせる方が現実的という、ケロッペの魔法運営とも重なる、ぶっ飛んでいるようでいて妙に生っぽい手触り。

 今後お互いの心に踏み込む中、学校も家も離れた魔法世界では自由でいられても、リアルな鎖で縛り付けられてる不自由も、色濃く描かれていくだろう。
 ここら辺、ユイナのプライベートは結構既に見えてる書き方、面白いよね。

 

 

 

 

画像は”前橋ウィッチーズ”第2話より引用

 アズちゃんが無意味と切り捨てたビラ配りは、確かに地味な効果を発揮していて、悩めるお姉さんが魔法のお花屋さんに来店!
 …するんだが、自分のコンプレックスを勝手に他人に突き刺し、言葉の刃を振り回すアズちゃんというノイズが、ウィッチバースでの夢舞台を遠ざけていく。
 マジ失礼な暴言に、まずキョウカちゃんが頭を下げ、マイちゃんが後で合わせ、桃色黄色は突っ立ったままという描写、それぞれの社会性、現実適応能力の差異が見えて良かった。
 ユイナは魔法が使えるけど、礼節を適切に用いれず生まれてしまった瑕疵に対応する視力も能力も無いんだなぁ、現状…。

 

 アズちゃんの暴言ブッパは、お姉さんの体型と自分の悩みを勝手に重ねて、全てが「無理!」となって引き起こされている。
 この他人の顔をちゃんと見れなさは、彼女が反発したユイナの個性そのものであり、イラつきながらも似た者同士なのだろう。
 僕はこのお話、魔法を使って悩みを解決する”強者”たる魔女が、実は一番相談と理解が必要な”弱者”であり、相談者と自分を、あるいは魔女同士お互いを照らしあう中で、自分の形を見つけていく話になるんじゃないかなぁと、推測し期待している。

 そして魔法が解けたアズちゃんのリアルを、現状アズちゃん自身が肯定できていない。
 「じゃあ他人という鏡が、前に出て心の壁くぐり抜けて、どうにか嫌いでも無理でもない自己像を、一緒に作っていくしかねーだろうがよ!」つう話である。

 

 遠慮も思慮もないピンクの暴走超特急を主役にすることで、それが生み出す無限大のエネルギーと、振り回される周りのヘトヘトと、それを上手く使いこなすために必要な智慧が、同時に見えてくるこの物語。
 ヤバいくらいに浅はかで、下手すりゃ取り返しがつかない大暴言をぶっ放す棘だらけの思春期に、リアルで優しい視線が向いてるなぁと感じる。
 これからアズちゃんがなんでこんなに尖っているのか、リアルの事情と複雑な内面にお話は分け入っていくわけだが、簡単にはそこに目がいかぬよう、派手な爆竹鳴らしまくってるのが親切でクレバー。

 「魔法のお花屋さん」つう業態を選んだので、アズちゃんの反応は許されざる失礼になってしまう。
 実際まぁ弩級に無礼なんだが、棘を突き刺す側にもまぁ事情ってのはあり、お客の悩みだって腰据えて聴いてみなけりゃ、本当のところはわからない。
 時間停止もお手の物、インスタントな奇跡の力に見えて、現実に膝曲げない気性とか、五人の気持ちが一つにならにゃ掴めない奇跡とか、接待モードを止めたケロッペの魔法は、中々に条件が厳しい。

 

 それが人間に本当に大事なものを、凸凹魔女たちに教えていくのか。
 まだまだ先を見なきゃ解んないけど、あのカエルは無責任な放任主義に見えて、若者信じてんなぁ…とは感じた。

 「もうちょい落ち着いて、お互いの顔見て話し合ったほうが良くね!?」という、人間絶対の真理。
 当たり前ながら大事な”正解”にたどり着くまで、色々迷ったほうが、出た答えも自分たちだけの”本当”だと思えるだろう。

 グツグツ沸騰する魔法屋を、素知らぬ顔で放置しているように見えて、ケロッペはそれを超えて何かを生み出せる子たちだと、前橋の魔女たちに期待してる印象なんだよな…。
 まどか以降、邪悪マスコットと即座に疑われるポジションに立っていることを逆用して、「このカエル、信じて良いのかなぁ…」というサスペンスを探る旅が、サブクエストとして機能しているのも面白いね。
 俺は信じるよ、声杉田だし。

 

 つーわけで暴言ブッパの大事故に終わったが、まぁまぁ凸凹噛み合いそうな要素もあるぜ前橋ウィッチーズ! という回でした。
 悪意も遠慮も配慮もないユイナの前のめりの、良さとヤバさで話をブン回しつつ、それを耐えられないアズちゃんの頑なな脆さ、残り三人それぞれの個性を、話のテンション緩めることなくしっかり伝えてくれて、大変良かったです。

 衝撃の「デブ無理!」は話題重視の無遠慮ではなく、むしろその鋭さで眼の前のリアルを切り裂くために、考えて選んだエッジだと思います。
 その挑戦的な作劇が、トンチキ少女の青春とどう響き合い、錆びついた前橋に歌を奏でていくのか。
 次回も楽しみです。

 

 

・追記 インスタントカメラの憂鬱

 アズちゃんはユイナがエモを切り取る/表現するツールである使い捨てカメラを「本気じゃない!」と決めつけるわけだが、しかしそこにこもった思いは選んだ道具や世評では図れない……図ってはいけないものだろう。
 インスタントに軽薄な、時代の最前線だったはずの使い捨てカメラはもはや携帯付属のカメラにその位置を譲り、というかむしろレトロでキッチュな撮り味を独自の魅力として、逆に最新鋭のメディアとしての強みすら宿してもいる。
 (ここら辺のやり取り、おじいちゃんの影響やお母さんの意見を結構しっかり聴いて、家族との良好な関係を足場に生きてるユイナの環境が透けてもいて、こういう精度と濃度で描写を圧縮してくる筋力、流石だなと思う)

 ここら辺の逆転を自分の中に取り入れず、思い込みと常識に縛られて爆弾口から投げるのがアズちゃんの現状なわけだが、それは周りの評判気にもとめず、自分のエモで突っ走れるユイナの真逆だ。
 野放図で無遠慮なユイナのパワーを、嫌悪しつつ羨んでいる部分があるからこそあんだけ反発してんだと僕は思ってるけど、アズちゃんは何にでも噛みつく個性派パンクスに見えて、かなり世界に満ちたスタンダードを気にかけ、自分自身飾り立ててディスプレイして、はみ出さないよう意識している/させられている子だと感じた。

 この鎖を引きちぎる獣は獣で、色々周りに迷惑だったりすると既に作品は描いているが、”標準体型”からはみ出す素顔のアズちゃんが、暗い場所一人きりとても辛そうなのを見ていると、あの子に必要なのは反発より素直さ……そうなれる強さなんだろうなと思う。
 それは人間がより善く、より楽に生きていくための必須栄養素で、そういうモンを仲間にも顧客にも見つけ手渡せるのか、前橋ウィッチーズの地力が問われる局面になってきた。
 第2話で一番の問題児を作品の真ん中に据えて、そういう所問いただせる状況まで引っ張る手際は、やっぱ凄くクレバーで整っていて、なおかつ整いすぎた不自然さを上手くヤスリがけもしていて、巧く強い作品だという印象を強くしている。