金曜日は9回目のニューロエイジ最強ババァ暴れまくりシナリオを、新米くん相手に遊んできました。
シナリオタイトル:老いたる淑女たちへの花歌 システム:トーキョーN◎VA-X RL:コバヤシ
新米くん:”仙滅薬師”胡慧婕:79歳女性:タタラ◎カゲ●クロマク 大都会の片隅で、ひっそり生きている腕利きの薬師。その正体は夏王朝の背後に潜み、他人の生き血をすすっていた邪仙たちを壊滅させるべく、長い雌伏の時を経て世直しの毒を注いだ英雄である。現・夏皇帝の即位に深く関わっており、その影響力とドラッグでブーストされた直接戦闘力は、未だ錆びついていない。
こんな毒ババァが世界を相手に大立ち回り、ドッタンバッタン大騒ぎなシナリオでした。
大変楽しかったです。
久々の花歌ですが、今回もPLとそこから生み出されるキャストの個性が色濃く煮出されて、1ONのいい部分をたっぷり味わいました。
やっぱ目の前の相手だけに注力し、ガッツリ濃いロールを噛み合わせながら凄い速度で突っ走れるピーキーな作りは、自分が楽しみたいTRPGの醍醐味にかなり深い角度で、しっかり突き刺さってんだなー、と思った。
実働二時間の手早さは、ロールに使うスタミナを温存しながら物語を展開する軽さにも通じているわけで、結果として切れ味鋭く味が濃いお話をガガッと展開できるのは、やっぱ良いなぁと思う。
このシナリオはとにかく神業を気持ちよく、沢山使って欲しいシナリオで、ゲストからの神業介入が多めなのも、そこら辺をブーストする狙いがあります。
RLサイドからガンガン、好き勝手絶頂ぶっこいたクルード特有のハチャメチャを沢山投げることで、PLの脳内にある神業野を活性化させて、独自のトンチキをぶっ放してもらおう……みたいな感じ。
僕はN◎VAの細かいデータひねりにはもうあんま面白さを感じてなくて(特にRLする場合)、やっぱシステム特有の物語エンジンであるスタイルと神業を活かして、N◎VAでしか味わえない物語体験を作りたい気持ちが強い。
実質的にゲームがスタイルと神業でしか構築されていないクルードは、そこら辺の願望を良く叶えてくれる良い装置だ。
今回もここら辺のソリッドな作りが生きて、新米くんだからこその面白いキャスト、パワフルな神業演出をたっぷり堪能できたので、とても楽しかった。
シンプルに過ぎる舞台装置に見えて、味の濃いクルード1ONは目の前にいる同卓者がどういうクリエイティビティをもっているのか、複雑に写し取ってくれるキャンバスにもなる。
そうして見えてくる”その人らしさ”を、自分の中にある物語の種と即興で絡めて膨らませて、あるいはシナリオの形で外部に出力した面白さ(”面白い”と信じるもの)と響かせて、毎回毎回個別で特別なお話が紡がれていくのが、やっぱりTRPGの良いところだと思う。
そういうのをたっぷり味わえて、とても良いセッションでした。
というわけで、楽しいセッションでした。
同卓していただいた方、ありがとうございました!