スタンドマイヒーローズ PIECE OF TRUTHを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
対麻薬犯罪組織”スタンド”のスカウト担当、泉玲が今回狙うのは、セレブだけで構成された情報屋グループ”Revel”。
慣れないハイソな空気に戸惑いつつも、一歩ずつターゲットとの距離を詰める玲。その思いが、氷のインフォーマーたちに通じる時は来るか?
という感じの、スタマイアニメ第二話。早速グループ攻略に踏み込んで、ドキッ! 社長だらけの情報屋グループを網で引っ張って岸に上げるエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
ナチュラルに振る舞っていると、男子の好感度がガツガツ上がっていくスピーディな展開が、なかなか面白かった。
しかしマーなんだ、正直この作品と僕は相性が悪い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
今回もスタンドが戦うべき麻薬犯罪の輪郭も顔も、見えては来ない。それはセレブでちょいワルな、顔と声がいい男と後ろめたさ無しで接触し(何しろ”仕事”なわけで)、交流を深めていくためのうっすらとした背景でしかない。
しかし麻薬も犯罪も、現実においてそれで人生引きちぎられた人がたっくさんいるネタであり、背景で済ましてほしくないなぁ,という気持ちが強い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
だが、コンテンツの主眼は恐らく”そこ”にはない。新しいテイストで、顧客のニーズにバッチリ合った夢体験を供給する。そっちが第一だ。
そういうシビアな切り分けと、人数捌く作劇の関係上、スタンドが戦うはずの麻薬犯罪は横に押しやられる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
玲ちゃんの仕事はあくまで人材確保であり、面倒くさい捜査その他はイケメンが戦う領分と切り分けているところも巧いなぁ、と感じはするけど、同時にズルい感じも受ける。
そう感じる時点で、コンテンツが提出する夢に酔えていないってことで、体質が合わない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
細かいことに引っかからずに、素直に楽しませてもらうってのはとても大事だが、見ているとどーでもいい(と作中ではされていて、自分的には納得できない)ことが引っかかる。
例えば絡んできた悪漢が麻薬絡みの犯罪者で、それに対抗する形で汚染の深刻さ、スタンドの職責とかを書くことは出来たと思うj。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
しかし、そういう運びにはならない。そっちを描いていたら、槇くんの弱さ(それを肯定し受け止めるのが玲ちゃんの”仕事”だ)は書けないのだ。
というわけで、現状あまり気持ちの良い視聴とは、正直なれていない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
男の子攻略フェイズに入る前に、スタンドが戦う法と犯罪の輪郭をクリアにしてほしかったが、状況は凄い勢いで進んでいる。まだまだ攻略するべき男の子は多く、語るべき情感と夢は山積している。
正直なところを言えば、あと一話見てこの肌触りのままなら、視聴と感想を中止したほうが良いな、と思っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年10月14日
見てる僕にも、その感想をウェブ越しに受け取ってる、この作品が好きな人にとっても、あんま楽しい感想にはなっていだろうし。
さて、来週どうなるかなぁ…。