GRANBLUE FANTASY The Animation Season2を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
帝国の長い手が、希望と約束を奪い去る。
囚われた場所で、語られる帝国宰相・フリーシアの願い。
偽りの歴史を書き換え、真実の世界を顕に。
その贄と選ばれたノアを求め、ラカムは突き進む。
たとえ忘却に沈んでも、あの日の誓いはずっと胸に…。
そんな感じの、ラカノアエピソード中編。同時に、色々六でもねぇこと考えていそうなフリーシアさんの本格お披露目回でもあるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
宰相殿が書き換えたい、偽りの歴史。帝国が蹂躙した、二人の記憶。今回のエピソードも死人島に続き、”記憶”が大きなテーマになりそうである。
とは言うものの、フリーシアさんの計画はかなりフワッと気味なので、あんま精密な対比は出来ねぇけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
眼鏡をこういう光らせ方をするやつは、ぜってぇ碌でもない大計画で世界をピンチに陥れたりするんだ…知ってんだぞ!
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星の民によって蹂躙された世界を、あるべき世界に正す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
随分な妄言であるけども、星晶獣パワーを使いこなせばトンデモも可能…なのだろう。
そのためにはルリアの力が必要だからさらって、その実験のためにノアきゅんをビリビリ牢屋に閉じ込めた、と。大義がどうあれ、あんま褒められたもんじゃあねぇ
そういう悪行を為さしめる個人的な動機が、どこにあるのか。彼女は歴史を書き換えて、何を取り戻したいのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
ここらへんは今後のネタであり、今は釈然としない気持ちを抱え、全体見えないながらも状況に反逆していくフェイズ。
ポンメルンの踏み方がいちいち巧い。主役捕まえて”オマケ”て…。
全体的にガバ警備だったのも、宰相殿にお考えあってのことなのだろう。星晶獣の兵器利用、帝国の権勢拡大とは別の何かを、フリーシアは狙っている、ということか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
…権力中枢に、国家装置の維持拡大以外の意思があるのってヤバくないか?(今更)
まぁ帝国デカすぎて、全体像全然把握できんけども。
とまれ、グランくん視点だとトチ狂ったクソアマが自分の彼女を拉致るわ、日常を根っこからひっくり返そうとするわ、訳わからねぇなりに飲み込めない現状。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
仲間との友情力で、再び脱出大成功! あとはグランサイファーを再生させて、可哀想なノアを縛る陰謀をベコベコにするだけだ!!
やりたいこと、やるべきことを貫くと話がデカくなってしまうのが、『運命に選ばれた子供』って感じがして素敵だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
一個人としての感情とか価値観をフツーに貫いていくと、世界の命運やら帝国との対決に繋がってしまう。背景情報とのスケール比が、英雄叙事詩を回すエンジンだかんね。大事よ。
ただ、自分がやりたいことをやってるだけ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
そういう個人的な情熱は、ラカムの中にもある。正確には、錆びていた思い出が再び動き出してる。
誰もがバカにする夢を、微笑み認めてくれた友達。その思い出が、輪郭を失っても胸の中にあるから…。
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ラカノアはど真ん中純情で、非常に良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
ショタムが立ってる場所が空への岸辺、危うさと希望が同居する場所なのも素晴らしい。
そこから落ちることになっても、掴みたい空がある。憧れは止められない。
誰もが危険に怯え足を止めるところを、男は前に進み続けた。
帝国にとらわれて思い出が薄れても、あの時の約束が俺を前に勧めてくれたんだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
一期のグランサイファー再生物語を、後出しで爆エモに染め上げる良い展開で、キャラの補強上手いなー、と思う。
フリーシアの歴史(≒世界の記憶)改竄計画と重ねることで、失われてはいけない記憶の値段も上がる。
ラカムとノア、人と星晶獣両方を繋ぎ、支えた思い出。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
個人スケールの大事なものを、宰相殿はデカい計画のために踏みにじろうとしている。記憶で繋がったものを、記憶を書き換えるために傷つけている。
その傲慢と抑圧は許されれない。たとえ、どんな大義が…あるいは、個人的な記憶があろうとも。
やっぱ宰相殿の個人的な事情、計画の裏っ側が見えないと、なかなか状況評価が出来ねーな、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
何を考えてあの眼鏡、人は攫うわ星晶獣は道具にするわの、やりたい放題し放題なのか。
帝国の利得とも繋がんないし、どうせエグい感情を隠してんだろ? 出してみろよ…アンタの中の”獣”を…。
まぁ結構な大ネタだと思うので、この島ではノアとラカムの話を軸にやって、宰相殿は顔見せ程度だろうけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
それでも何か、彼女を知る縁がチラッと見えてくると、疑問の落ち着けどころにもなるし、話を飲み込む助けにもなる。
ここらは『プロトリアクター』なる超ろくでなし兵器が落ち着いたら、か?
もう一つ伏せ札なのはロゼッタの素性なんだけども…こっちは悪い子としてないし、謎の薔薇色仮面様として主役を手助けしてくれるし、謎でもまぁ良いか、みたいな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
立ち回り見てると星晶獣関係に強い…強すぎるんで、彼女も星晶獣なんかなーって感じ。バレると厄介そうなんで、そら隠すわな。
あとオイゲンの過去も伏せ札か! 露骨に次回活かすべく、時間の掛かる仕事をしてたけども…それが前回の探し人に繋がるのか、今後のピンチを救うのか…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
ノアラカ以外は、今回の描写は全体的に種まきという感じ。三期やってくれないと困りますよホント…流石に拾いきれないでしょ今期じゃ。
そして今、目の前で回収するべきノアへの感情は、やっぱり色濃く刻めていたと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
フェリちゃんもそうだったけども、”記憶”という個人的で、同時に誰かと共有しうる大事なものを踏みに行く展開は、絶対に許せねぇ力が高くていい。ここで活かすために、共通モチーフをあえて選んだ形なのか?
大人になり、幼い日の約束を忘れてしまった不義理を真摯にラカムが詫びるのもいいし、ノアが苦境を乗り越えられたのは胸の中のラカムがいたから、ってのも良い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
声はすっかり渋くなってしまったが、姿形、星晶獣という出自にこだわらず、守るべきを守るラカムは純情なままだ。
茜色の空に飛び立った、ちっぽけな紙の船。それに胸踊らせた、少年の心。一緒に見守ってくれた、大事な友達。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
そういうものが、俺の中にあった。原点を確認することで、ラカムはまた、走り出すことが出来る。
錆びついたオジサンに火が入るエピソードとして、しみじみ良い。
『それを強調するためにも、悪の帝国は全力で踏みにイキまーす!!』という具合に、唸りを上げるプロトリアクター計画。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
いや、絶対ノアくん酷い目にあうだろ…ぜってぇ許せねぇぜ帝国と眼鏡とヒゲ…(フライング怒り)
スタンダードなヘイトアーツが巧いよね、グラブル。強いベタ足、マジ偉い。
思い出を取り戻し、戦う準備は整った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
世界規模で記憶を書き換えんとする宰相の野望に、運命の少年と蒼の少女、かつて少年であった男が立ち向かう。
エピソードの、そしてクール全体のクライマックスに向け、なかなかいい舞台が整いました。来週も楽しみ。
しかし宰相殿、歴史改ざんを星の少女軸で行うつもりってことは、もう一人の”蒼”たるオルキスも的にかけてるってことで、黒騎士と対決必至なわけね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年12月15日
黒騎士さんがオルキスちゃんにどんだけ感情持ってるかが、まだ見えにくいんで判別しかねるが…個人的には兜の奥に激情を隠し持ってると好みだ。