イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

思想史の中の臨床心理学

賽川幹朗、講談社選書メチエ。臨床心理学の歴史を外側から検証する本、らしいのだが最初から作者が意図する結論に従って恣意的に論拠が用意されるため、尻のすわりの悪い論証となっている。どうにも胡散臭く、結論もまた胡散臭い。よろしからず。