イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

年末! マリみて一気読み 1

「掃除も終わって息つくか」というわけで、マリみてを一気読みすることにしました。とりあえず祐巳が一年時代の「マリア様がみてる」から「いとしき歳月」まで合計八巻二時間、一巻あたりのラップは20分、てところですか。マリみてならいい抜きになるな、と思っていたのは間違いないっぽ。
んでこの時期の感想。いや、やっぱり面白いわ。キャラクターのいやみのなさ、嘘の付きどころと、現実味の絶妙なバランス。台詞選択の確かさ、国語的には間違ってるのに引っ張り込まれる文体。マリみての小説としての味はやっぱり最初から変わってないなぁと思いました。んでまぁ、八巻時間が過ぎるうちにやっぱりぐいぐいと面白くなる。巧くなっている。これも凄い。僕はでこちんが好きなので、でこちんがちまちまと活躍するこの時期はやっぱ好きです。ラブリー。