イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

太陽の黙示録 11

かわぐちかいじ小学館。オス、分断日本二国史、最初の山場であります。藤堂は元ネタどおりの強欲貪婪暴君振りを大発揮、それに対して操の圧倒的な頭の切れと新世界への熱いヴィジョン、紘一郎のカリスマと人道全開直線の行動がナイスコントラストです。おもしれー。
元ネタがメジャーなので今後の展開が読めるには読めるわけですが、それはさておき漫画の上手さ、話のダイナミズムにぐいぐい引っ張り込まれる。政治がらみの説教漫画が増えましたが、この漫画が図抜けてるのはやっぱり、漫画としての面白さですね。そこが全ての根っこ。個人的にはリョフ、いやさ勝呂と公文さんの軍人コンビの煮えたやり取りが好きです。次回はついに藤堂暴走か。どうする操、どうする紘一郎!!