イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

日曜日バックログ1

というわけで日曜日は猫メンバーとセッションでした。いろいろ書きたいことがあるので二日後日記。ギギー。まずはブレカナからですよ。公式のネタバレがあるのと長いので
シナリオタイトル:新たなる契約者 年代:1065 システム:ブレカナ3rd GM:シェンツ
田中君:”しぶき姫”ラントルート:21歳女性:マーテル=フルキフェル=アダマス 誇り高きヴォーゲンの娘にして、神の祝福を受けた神聖騎士。黄金杯の危険性を老王へルマンに進言し、その怒りに触れて三年のあまり投獄。牢獄の渇きと飢えをザルムの秘石にて癒し、かつての盟友、親衛騎士団長E・I・ライヒが黄金杯を手に凱旋する日まで命をつないでいた。
というわけで誇り高き河の騎士であります。杯は他のやつが発見、王都は炎上死者多数、王女と王妃は助けたもののすぐさま決起したカール軍によって捕縛。奥歯がいくら在っても足らない地獄の負けロードを、誇り高く前を見据えて行軍していました。覇道を求めるライヒと、王道を歩もうとするラントとの対比は見ていてかっこよかった。騎士分担当。
OKINAさん:"遊剣士"パノン:27歳男性:ルナ=グラディウス=レクス 無限賢者ジェイムズ=マンドレイドの名前と知恵を受け継ぐ剣士。62年、ブレダ軍によって包囲されたフェルゲンにアンセルを入場させた立役者である。アンセルが北狄大征伐に旅立ち、空となった王都に不穏な気配ありと立ちおよってみれば、王女・王妃暗殺の大陰謀の渦中に巻き込まれるのであった。
付属二本目に出ていたことで、奇妙なリンクが発生しているパノン先生。いいなぁ、エピック。スゲェ羨ましい。かなりジェットコースターな立ち位置ながらも、パノン先生らしい飄々としたかっこよさで乗り切っていました。アルカナによる破壊力限界に悩み中。このアルカナはかっこいいからなぁ。個人的にはかっこよさ重視で一つ。
赤目鴉くん:アーヴィー:外見20代女性:フルキフェル=ウェントス=グラディウス 一千年の長きに渡り、黄金杯の運び手、ルートヴィッヒ・ライトと闘争を続ける白鳥人。あまりの長き年月に記憶もおぼろげながら、黄金杯許すまじの執念と、聖痕者としての希望だけは忘れていない。王都にもたらされた邪宝、黄金杯を追いかけフェルゲンに潜入するも、火竜ロヴレンドの羽ばたきが運命を押し流していくのであった。
<牙使い>+<二刀流>で大鎌と火焔剣を構え、凄まじい速度で暴れまわるマルチウェポンスペックに変化。凄まじいダメージが出る攻撃の要。つええ。鉄壁に崩れないソリッドなロールは今回も健在、かっこよかったですよ。次回は主役っぽい立ち位置の気配。今まで記憶を失っていた部分を取り戻すチャンスですね。
浅間さん:トーネード:23歳男性:アルドールディアボロス=アダマス 黒騎士に仕える鬼人の先祖帰り。魔剣ファルケンを自在に操る剛剣士である。三年の月日を経て、守りの業と穏やかな知性を手に入れた。黄金杯王都凱旋の方を受け、ヘルマンの手に邪宝が渡り国が乱れるのを防ぐべく旅立つ。が、同じく黄金杯を求めやってきたロヴレンドにより、大きく運命の風は狂うのであった。
ハンドアウトが発表され「やべぇ魔法対策がない!」とガクブルするわれわれに、アルカナチェンジ&リスペックで軽やかに状況を改善してくれたゴッド。マジ助かりました。ロールプレイも三年の年月を感じさせる、納得のいく変化でかなりナイス。
オレ:"赫鋼の"アルフォンス・ローテアイゼン:21歳男性:コロナ=ステラ=アングルス 名家ローテアイゼンの若き当主。家領を家人に任せ、フェルゲン包囲においてはヒルデガルト王女の右腕として活躍。先見かはたまた雪解けの空気が会わないせいか、不穏な気配を感じ取り北狄大征伐には参加せず、後方から慣れぬ支援を担当する。王都炎上、老王の死、カール一世決起と一気に荒れるハイデルランドに滾る血を嫌悪する日々。
つうわけで第二話です。とにかくGMシェンツさんがキャラクターの要望をよく見てよく聞いて、シナリオに丁寧に反映させてくれました。黄金杯凱旋、ロヴレンド襲撃、ヘルマン死亡、王都炎上、王妃・王女暗殺、アンセル生死不明、北狄大征伐失敗、カール決起と非常にイベントの多いシナリオを、ここまで当事者性高くやってくれたことに大感謝。
オレは白鳥人もブレダも信じない狭量ロールプレイで、平和な時代に居心地の悪さを感じておりましたよ。だってここを頂点に、歴史はひどい方向に転がりだすのをPLは知ってしまっているわけで。ここらへんはエピックの醍醐味だなぁ。3rdは「俺ら今歴史だね」って感覚がとにかく楽しいんですが、この付属キャンペーンはそこらへんをゴッツンゴッツン感じさせてくれてとても楽しいです。
PL全員の共通認識として「歴史は変えられない。変えないで行こう」ってのがあったせいで、いい塩梅の伝奇になってまいりました。次回はなんとヴィンス三十日戦争前夜。ここからまた一ひねりあるかと思うとどきどきします。本当に面白いキャンペーンなので、一話一話噛み締めながら遊ぶ方向で。