イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

太陽の黙示録 13

かわぐちかいじ小学館。かわぐち先生の二国史もはや13巻目でございます。長々悪のトップとして居座ってきた薫藤が退場、北と南が煮えたぎる中、十三間かかって三国志三人目のアクター、孫権相当品が登場ですよ。掲げる正義は資本主義。今回勝呂をいいように使っておいしい部分を掻っ攫った実利主義者操とも、今後の展開でとうとう表舞台に躍り出そうな絃一郎とも違う理論で動く人ですね。勝呂さんが生きていたのはいいんですが、どんどん沼みたいな目になってきているのでこの後起こるだろう絃一郎躍進編ではまたよろしくない位置に押し込まれそうで悲しいです。ともかく一段落してまた別の方向に加速、加速の十三巻でありました。