イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

一日遅れで

日曜日のセッションレポを書くよ。ここ最近、朝の冷え込みと昼の温度上昇の差がきつくて、オマケで屋内はガンガンに暖房効いており人体サーモスタットの設定がずれるずれる。困ったものよ。
シナリオタイトル:巨大なる双魚ガ泳グノ事 システム:深淵第二版 GM:シェンツさん
浅間さん:ジャコ:24歳男性:野槌の呪い師 農村で平和に暮らしていた呪い師。恋人が死病に冒され、幻視に導かれるまま、その解決法を探してシナリオに。結局死病は解消、つつましくも幸せな生活を手に入れて生存した勝ち組。
田中君:ウィリー:12歳男性:少年 父親が殺人罪で吊るされ、「お主には王の相がある」という占い師の言葉を信じ、一旗あげるためにギラギラしている少年。古代の石弓を手に入れ、一つの物語を終わらせた彼は少年ではなく、王道を歩むものとしての物語を進むようだ。
新米GMさん:アシュラム:24歳男性:吟遊詩人 残酷なる王に雑草のように叩き潰され、家族を売って生き延びた青年。王を満足させる物語を求め、旅をしている。石弓を持った少年を追いかけ、その始まりとなった物語を終えて新しい道を歩む。
OKINAさん:フェロウ:18歳女性:踊り子 美しい踊り子だが、愛ゆえに滅ぼす、という予言を受けており、己の感情を殺している。病を封じるたびの中で出会った青年に恋をするも、"病の王"にまつわる物語は悲劇でしかなく、悲しい終わりを迎えた。が、生存。
オレ:チカティロ:18歳男性:農夫 エディプスコンプレックスの塊でドン百庄。病の裏にうごめく魔族を超越幻視してしまい、死病を宿らされる。病気自体は封印するものの、父を乗り越えるため魔族と契約。魔剣"緋王"を用い一地方を疫病によって腐れ果たした後、愛した女の手で死亡した。
というわけで深淵二版を遊んだよ。あんまり殺伐としていない、空気と雰囲気が心地よいメルヒェンシナリオ。魔族が出張ってくる余地のないアーキ&運命だったのですが、オレのキャラが超越幻視をツモ、見事に悪魔に見込まれ、本筋とまったく関係ないところで死をばら撒きました。深淵はちょっと油断すると、これだから怖いね。スッゲ面白かったけどね。
遊んだ感想としては、お互いの顔色と空気が読めるメンツでやると超面白いね。お互いのやりたい事を共有する装置として、カードと運命っていうシステムが、とってもいい塩梅に機能している。人数が増えるとRPリソースが食い合うので、そこをどうバラけさせるか、が問題かな。でも、PC間でガチ殺し合いして問題ない背景世界なので、そういうシナリオにすれば自動的に分配されるかもね。