清水栄一＆下口智裕、秋田書店。REDのロボット漫画、遂に十巻目。RED唯一の一般性一般性と言い続けていたら、なんの因果かアニメ化してしまいました。大丈夫かなぁ。多分大丈夫だとは思うけど。それはさておき、今回はキリヤマ重工編に決着が付き、新エピソードに突入。これで森次さんのお話が終わって、主人公力を横から掻っ攫うことが無いように願います。サブが魅力的なのはいいことですが、過ぎるのもまた考え物でして。
ともあれ「オッス踏まれます」という顔で前の巻引いた桐山社長は、これ以上ないほどに見事な踏まれ方。と思いきや、存外再登場の目を残した引き方であり。まぁ再登場してもいいし、しなくてもいいんじゃないでしょうか。山下君が、危険領域に達する高濃度受けオーラを出して森次さんと絡んでいた辺りは面白いですね。あの子の扱いはずっとこうなので、これもまぁいいんじゃないの、ということで。
新エピソードは微妙にお話の裏ッ側に踏み込みそうな気配。社長と加藤の裏設定とか、そろそろ語られるんじゃないかなぁ、って感じ。時間系、かなぁ。RED本誌読んでないから直感だけど。あと、城崎のヒロインスタンスへの異常なプッシュを感じます。理沙子の見事なヒロインレース脱落に、涙が止まらない。もう巻き返しは無理だ……。さておき、そろそろ本筋が一歩進むかな、という気配。どーなるかなー。
