ジワリと肌に纏わり付く残暑をうっとおしく感じつつ、イケブクロでセッションをしてきたよ。
シナリオタイトル：東方青時雨 システム:東方弾幕遊戯 GM:田中君
アカメくん："不可思議な使い魔"水鏡タカオ：人間 お外の世界から迷い込んだ少女。幻想郷最大高度の場所、つまりは天界に引っかかり、そこの権力者である天子のパシリとして暮らしている。薙刀使いの常識人。使用スペカは水鏡「弾幕万華鏡」他。
シェンツさん："幻想マネージメント"ビル･雪月花･ジョブス：妖精 何かを革命する程度の能力を持つ妖精。今回はIT革命であり、幻想入りしたシドニィ･シェルダンの超訳小説とキャピタリズムの混じったろくでもない思想にかぶれている。はずだったが、緋想の剣を強引にゲットしてから人格が豹変。黄金の鉄の塊で出来た妖精にジョブチェンジし、安定しないロールを垂れ流しに。使用スペカは泡沫「円の軌跡」、猛獣「きんぐべひんもす」他。
OKINAさん："西門下の赤い影"杜寿子：妖怪 妖怪赤マント。かっこいいのが仕事、とばかりに飄々とした雰囲気をまとって日々を暮らしている。今回は地霊殿の連中に頼まれて、事件に介入。使用スペカは怪奇｢百十一の顔｣他。
オレ:"彷徨える魔術学者"ロタール・ナハトガルデン：魔族 実戦魔術の幻想入りと同時に、幻想郷に入った魔法使い。オーソドックスなゴエティア魔術の使い手であり、他形式の魔術も積極的に学ぶ。現在は「一週間少女」パチュリー・ノーレッジに屋根を借りている。使用スペカは火炎「アイムの赤き槍」他。
というわけで、ウチのプレイグループがおそらく関東で一番遊んでいる東方弾幕遊戯(花）を遊んできました。田中君が、ガンガンシナリオを作ってくれるおかげですね。シナリオのほうは、終わらない梅雨の異変を追う、というタイムリーだったはずのものですが、そろそろ夏も終わるというめぐりの悪さ。というか、梅雨が終わらなかった現実が、シナリオのほうを追い越しちゃったね。
でも原作っぽい、殺伐とグダグダの狭間を山盛り混ぜた展開は面白かった。メンバの傾向性なのか、ワリと本家リスペクトな地味かつ緩めかつ荒んだ展開になりますねウチでは。なぜかオレのレコードシートの裏に、「ぱこうり」とだけ書かれていたのも面白かった。誰が書いたんだろう。
