イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

疾風の前半戦

日曜日はBraveoneさんのお家をお借りして、ガリッソ遊んできました。既に世間は夏の気配であり、昼飯を求めてうろうろするだけで脳髄が焦げそうになる熱さ。今年もキツそうだ。
シナリオタイトル:ブックマーダー館の殺人 システム:マギカ・ロギア GM:シェンツさん
田中君:"優雅に叱責する歯車"アン:9才男性:書工 魔術計算機を脳に埋め込まれた少年。ロジカルな乾いた思考をするが、魔術師として人と交わるうち、感情との間合いを覚えだした。
アカメくん:"Phantom Of Chaos"ロイ・デイメア:21才男性:異端者 黒き泥の如き本性を持つ、変化の魔術師にしてホムンクルス。私生活の激変を受け、偉くなってデスクワークを主にすることに。
OKINAさん:"楽園の蛇"闇丸蔭希代:17才男性:訪問者 "青春"を世界の本質と捉える魔術師であり、無意識に周囲を永遠の青春に取り込む能力者。ポジティブなようで、静止し続ける澱みににた危うさを持つ。
Braveoneさん:"斬裁切断のセオリー"末那識世織:17歳女性:司書 崖っぷちの危険な十代こと、あんまヒューマニスな理由で動かない魔術師。ミステリマニアであり、書物(の処分)に対してマニアックな関心を持つ。
コバヤシ:"水晶砂漠"ジャクリーン・G・バラード:31歳女性:書警 ハードボイルド世界の住人にして魔術師。渇きを世界の本質とするはずだが、結構周囲に目も向ける。館モノ殺人事件に、探偵として少し張り切る。
一本目はシェンツ先生オリジナルの、ハンドアウト九枚(!)を駆使したマギロギでした。ミステリとメタミステリとアンチミステリを、魔術で行ったり来たりする複層的なシナリオ。自分はミステリ好きなので、かなり乗って楽しむことが出来ました。情報の管理が非常に複雑かつ的確なシナリオで、食い応え満載でした。