イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

第53回予選後レビュー

つーわけで、武神53回も決勝トナメまで進んでますね。 

メタとか感想とか愚痴とか、色々書きますよ。 

 

・ 総論 

VerUP以来、最大の敵はダイス目でもくじ運でもなく、周囲の忙しさのような気がしてなりません。 

今回は忙しい時期とかぶさった部分もありますが、安倍さん・赤目くん・板さんが不参加。 

予選でなんか新しいこと(主に移動方面)しようとした人が、軒並みメコメコにされてるのも、忙しすぎて添削に間に合わなかったりメタの煮込み時間がおっつかなかったりするのが原因だと思います。 

かと言って枯れた技術だけだと、今回のアナVS高見沢戦みたいな対応策にハマったりすんだよね。 

武神はいろいろ煮詰まっていて、ああいう細かい対応をどれだけ事故なく回転させられるかが勝率を左右する段階だと思うけど、そこら辺の経験値を積む時間が参加PLに全体的に足りてない。 

MA+のVerUPに、PLサイドのアップデートが追いついてない感じが漂ってました。 

(上から目線で全体のこと言ってますが、忙しさや時間の使い方、行動の優先度は人次第なので、「やれない」こともひっくるめてPLの任意だと思っています) 

 

移動に関しては、色々考えた結果対応策を詰めてるなら、やっぱ回ったほうが不利というメタです。 

移動しているだけでは決定力が足りないのと、ステッピング二回コンが強すぎる。 

関節なり強打なりで決定力を持っていて、相手が対応を間違えてくれると色々楽(そして現状、それがハマる隙間はまだ埋まってない)なんですけどね。 

ジャンプを利用した展開に関しても、決定力の不足で動かし方の隙間を突かれる展開が怖い。 

逆に言うと、ロードミスが極力少ない跳躍戦術を書けるのであれば、結構強いんだろうなぁ。 

ズルトはここらへんで事故のないように、戦術にスペックを寄せた作りになっています。 

「先手とって距離9までバックジャンプ」を固定化することで、相手の対応に関係なく状況を作るという狙いですね。 

スペックミスもそうなんですが、戦術のロードミスで「おいぃ、俺この動きするつもりじゃないんですけどー」という展開になって負けるのも多い。 

が、GMがロードして回すという現行の形式以外のモノは思いつかないし、思いついたとしても俺運営サイドじゃないしで、そこら辺はロードの癖を読みつつ精度を高めるしか無いんだろうなぁ。 

ここらへんの煮詰めも、PLの時間不足が響いてる印象を今回の予選は受けました。 

しゃーないんだけどね。 

参加者もう学生じゃないし、新規参入も薄いし。 

 

・自キャラのデータとメタいろいろ 

強打に関しては、自分のは火力に酔っ払って隙を晒したことがはいいんだと思います。

結局火力というリソースは超凶悪で、ふっ飛ばしも自動気絶も誘いも脚部損壊もリスクコントロールされる現在(そして将来)最も単純にリターンを取れる崩しです。 

受け止めや頑強などの耐久リソースが、体力11~15くらいの一般的なラインを想定して設計されている遥か上を強打が上回り、他タイプ相手でも腐らないのが強いトコロですね。 

まぁ弱いところも色々ありますが。 

 

強打のプレッシャーで耐久型が引くなら、決定力のある柔法は強いだろうという読みでかなヱが出ているわけですが。 

振りほどきコン持ってる相手にどうなるかは読めていないので、あのタイプが現状有用なアーキなのかは「多分強い」レベルです。 

移動で背後取ってくる相手にも当たってないなぁ。 

最大級のメタなのに。 

 

久延彦に関しては、現状強打ローを止めきる自信がなくて、素直に切れるカウンター達人は楽だなぁという読みでオーソドックスな仕上げ方。 

「足止め+簡易筋肉鎧でローをカットできないキャラは生存権がない」というメタから、「屈み受けでローを受け切れないキャラは生存権がない」時代なのかなぁ。 

今回やられたみたいに、未使用CPでコントロールしきれんのか。 

まぁ今回結果出なかったので、強打屋はそんなに増えないとは思いますけどね。 

 

・ 自キャラのお話 

アナに関しては、グレイスマスターが引っ込んでいる間、椅子を守る程度の存在感は示せたかなぁ、と。 

たかみーの受けが良かったのと、転倒封じという結果が良かったか。 

久延彦・かなヱに関しては、まだ回している途中です。 

自分は現在武神で展開されている、キャラ掲示板軸の話の展開の仕方がどーしてもよく判んないので、試合試合で話を作る動きを取っているわけですが、PLに恵まれている場合はよく回転してくれて有難い限りです。 

ココらへんをどう感想述べたらいいかは色々悩む部分で、負けた人がいるから勝って話も回せてる部分もあって、だからこそ勝った後をしっかりさせる義務もあるかなと感じています。 

できてるかどうかは自分で判断しないとしても、してるつもりはあるという感じ。 

今回は試合ごとのテーマを上手く出して、設定なり狙いなりで噛み合わせられている感じはあるんですけどね。 

有難い限り。 

やっぱ相手の顔色見て、勝ち負けに敬意がある相手はスゴく楽だし、有難い。 

自分がそう感じることを、極力相手に返せるように動いているつもりですが、つもりはつもりだしなぁ。 

要所要所で我が身を正して、自分の動きを再確認するしか無いよなぁ。