イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

BIGボーナスで激アツ

つーわけで日曜に続いて休日もセッションでごたる。面子の地道な発掘活動により、いい場所が見つかって久々に来ましたシンジュク。コマ劇場のない歌舞伎町は、ちょっと広く見えた。相変わらず客引きのお兄さんたちは多かった。
シナリオタイトル:風の伝説、アスガルド システム:AL2 GM:シェンツさん
Braveoneさん:ニム:20代女性:エンチャンター1アーティスト1ウィザード2 敵を殴打するための弦のないギターと、魔法で生み出す爆発を武器に赤い闘争の道を駆け抜ける、椎名林檎系都市テロリスト。帝国に対する苛烈な闘争を希求する、危険な女。
田中くん;パンター:18才女性:ガンスリンガー1ソードマスター1アタッカー2 帝国の建前をまじめに信じる公認クエスター。だったのだが、クエスター狩りなどの不都合な真実にぶつかり、見事追われる立場に。魔獣と愛機「ユバーメンシェ」、飛空艇「シュトゥルム号」、そして「コーヒーデキタゾ、ノミヤガレ」しか言わないカバラメイドを相棒に、帝国の闇と戦う。
コバヤシ:エイス:永遠の14才男性:アルフ1ワード1メイジ2 記憶を失い辺境でひっそり暮らしていた少年。世界自体を上書し、自在に操る魔術の使い手。その正体はアルフに伝わる「神を製造する技術」の被験体として、Archetype/Adamの名を冠せられた、超越者たちのの雛形。
シェンツ先生渾身の、「これがミッドガルドだ!」シナリオ。やや長めのOP描写でキャラを印象づけクリフハンガーを成立させたり、ダレがちなFSを「判定の変換点で画面やNPCに動きが出る」ことで興味を維持させたりと、技術に気を配った部分がバッチリはまってました。
山岳の村を舞台にした「ハイジ」「ラピュタ」っぽい宮崎演出→飛空船とロボットが出てきて長尺のセリフを吐き敵をフルネームで呼び合うトミノ時空→EDでシェルリィが素手で荷電粒子砲を弾き、エイスに「久しぶりだな」と挨拶する新劇:破展開(PLの暴走)と、アニメ史を追いかけるような流れになったのが個人的には面白かったです。
空と夢をテーマにしたビジュアルの綺麗さとか、反帝国主義者と帝国関係者の鞘当てとか、色々見どころの多いシナリオで大満足。やっぱ自分は、ミッドガルドの「風景の広がり」が好きです。せせこましいシーンをやりたくなったら、積層都市を舞台にすればいいオプションの豊富さも。今後もガンガンミッドガルドしたいココロ。