イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

レッツ現代伝奇

2013年夏の新作祭り、口火を切ったのは力造先生の新作、神我狩でした。
シナリオタイトル:神我狩 システム:神我狩 GM:浅間忍
よねちょくん:舞姫あじさい:25才女性:夜魔:ダークハンター/デジタルソーサラー 国家機関に所属して、アラミタマの引き起こす災害に対処している女性。常に神器である仮面型PCを被り、冷静な判断力を発揮する。発話能力を奪われているため、常に人工音声で喋る。
シェンツさん:火狩つらら:16才女性:封神:アークスレイヤー/アークスレイヤー 退魔の名門に生まれ、誇り高くアラミタマを狩っているツンデレ。里も両親もアラミタマに焼き野原にされたが、人間関係のバリアを張りつつ、孤高に生きている。ロールの安定性が低く、判定に失敗しただけで「くっ……殺せ!」言い出す始末。
Braveoneさん:レニー”ホルヘ”マグノリア:人間:エルダーメイジ/アークスレイヤー 白銀の2丁拳銃を自在に操り、神の敵を狩り殺す現在の聖堂騎士。一見ドン・ファン風の外見と行動を取るが、上司の女性に心酔しており、それ以外の女はゴミ以下として扱う。
コバヤシ:塔之澤断路/15才男性:魔術師:エルダーメイジ/ダークハンター ふとした事から力を手に入れ、零脈を管理するようになった新米魔術師。宝石に封じられた妖精”朱紅”を相棒とする。メガネをクイッと言わせて「計算は完璧です」というのが得意ムーブだが、根っこの部分は熱血で善人。
こんな感じの、80年台伝奇村からやってきたメンバーで新作を遊びましたよ。中々手堅い現代伝記RPGで、セイドラゆずりの独特なコストシステムも健在。新システム霊紋と相まって、ダイスを色々していく感覚がやはり面白い。頭使いすぎて、ちょっち疲れますがね。
1シナリオ遊んだ感覚としては、オーソドックスな伝奇的世界観で、コレぞとばかりに伝記台詞を垂れ流しにするプレイ感は非常に楽しいです。全体的な空気がラノベ以前の菊池・夢枕的なオーラなのも、オッサン的には馴染みの味で嬉しい。用語選択やディベロップにちょっと荒い所があって、細かいプレイアビリティがざっくりしているのは、今後改善して欲しいところですかね。
この世の裏側で起こるバケモノをぶっ殺したり異能力を行使したり龍脈を整えたり人類を超越したりな限界ギリギリバトルを、思う存分楽しみました。今年の夏はまこと新作ラッシュで、この後は加速したニューロエイジでスタイルを貫いたり、悪趣味な悪魔テレビで悪趣味な殺したり殺されたりする予定。超楽しみ。