他人様の試合を横からゴチャゴチャ言うのは、あんまマナーの良いこととはいえないのですが、ちょっと掘り下げると面白そうなことが起きていたので、申し訳ないですが取り上げさせていただきます。
PLの茸々さん、鷹澤水希さん、申し訳ない。
イニシの方は僅差でモーゼスが取る。
期待値としてはジャッキーが有利なのだが、1D6も荒れる時は荒れるので、こういう流れもある。
1-1 先手
モーゼスは全力移動ではなく、通常移動で背面を取る。
取れるには取れるのだが、角度の調整が難しいし、間合いを詰めるリスクを背負わないと背面を取れないので、大振りを行うのでなければ全力移動のほうがやはり良い気はする。
1-1後手
これに対しジャッキーはバックジャンプを選択するのだが、このポジションでジャンプ可能な位置を塗り分けて示してみます。
緑がジャンプ可能、紫がジャンプ不可のエリアとなります。
ジャンプの軌道に関しては
> 跳躍やステップイン
一直線に移動しますが経路は選べます。
まず現在ヘクスと目的ヘクスの中心を結ぶ線を引きます。
その線に相手がいるヘクスが重なるなら、“間合いによる移動の制限”をチェックします。
一点をかするのは問題無いですが辺で重なるとひっかかります。
(質問掲示板より)
というルーリングがあるため、ジャンプ可能ヘクスを算出するのは非常に流動的かつ困難です。(黒い補助線は"現在ヘクスと目的ヘクスの中心を結ぶ線"です)
空中状態のペナルティだけではなく、飛び位置の指定においても不安定なのが、ジャンプを扱うときの難しさでしょうか。
結果としてジャッキーは
のようにジャンプ。
相手正面にポジションしてしまう結果になりましたが、旋回で相手の手番を使わせ、空中の不利な状態に付け込まれないためには相手背面にジャンプするのが良手だと思われます。
1-2 先手
モーゼスは間合いの長さとジャンプ距離を利して、的確に詰めてからの飛びロー。
空中の相手への転倒即決はリカバリー不可ですし、間合いも伸びますし、やっぱ飛びキックの重要性は最近増していると思います。
この後の展開は、足を折られたまま水に落ちたジャッキーがリカバーできずです。
最近流行りの手筋であり、扱いの難しい背面取り対応のバックジャンプを取りあえげてみました。
戦術に組み込む際は、ロードミスが少なくなるよう、的確な記述が必要なところかなぁ、と思います。