イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プリパラ:第65話『ダ・ヴィンチ・コーデ』感想

憂鬱な月曜六時半にキチガイの核弾頭が着弾!! つうわけで、時間帯変更後初のプリパラ。
無論初見への配慮などマスコットの地獄に置いてきた番組なので、あじみちゃんの過去を狂気とともに掘り下げる展開でした。
コスモを巧く使って、年長者としての側面に光を当てる展開は良かったが、やっぱ何言ってるかわかんねぇ。

お話のスジとしてはコスモさんが久々の出番をもらいつつ、あじみを掘り下げてオータムドリームアイドルグランプリへの道を作るというもの。
コスモさんがあじみちゃんの電波に耐性がある人だったので、周囲と視聴者の当惑は横において話は進む。
意味がわかんないなりにわかったことにして、強引に進めるのは大事だなぁやっぱ。
良い話風に話をまとめると、話し全体がいいものだったと勘違いさせられるっつう物語的錯視を悪用するのは、そろそろイイカゲンにしたほうが良い気もしてきた。

そしてプリパラらしい豪腕で集められるチームBAKA。
あじみ×みかんになった時に確実に時空が歪むレベルの狂気が確認されていたが、結構おとなしめだった。
ここでみかんまでアクセル踏むとマジ大変だからな……オムライスをてんこ盛り盗み食いしてたところは、軽い狂気を感じたが。
ていうか、鶏〆る描写がある女児アニって、一体何なんだろうな……。(今更すぎる感慨)

終わってから考えてみると、ADIGPでチームBAKA+成人×2の五人チームを組むための話ではあった。
コスモ参戦はサプライズではあるが、みれいが露骨な伏線貼りしてた時点で気づくべきだったなぁ……あじみシフトの裏を突かれた。
『気持ちとか完全無視してチーム組むチャームって、呪いのアイテムっぽくね?』と真顔で言い切る販促アニメ、プリパラ。
いや実際、呪いのアイテム以外の何物でもないと思うが……玩具事情に展開を振り回される、アニメスタッフの怨嗟が少し漂っている気もする。

来週は仲良しが引き裂かれる勝負のADIGPだけど、あろまげどん以外はまぁ大丈夫だろう。
あろまとみかんはあんま大丈夫じゃないかもしれない……誰のご飯でも食べる淫売だからな、みかん。
その割には新EDでまーった露骨ななかよし。アピールをしていたので、ネットリとした小学生のインモラルに来週も期待大です。