Dies iraeを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
10年前のエロゲっぽい日常サービスシーンの後に、10年前のエロゲからはみ出した超人ヤンキー因縁地獄が襲いかかる第2(3)話ッ!
油っぽい展開とややヘニャった作画、怒涛の巻き込まれ展開が同じ枠に押し込まれ、色んな意味で過積載ッ! 期待を裏切らんなぁ。
というわけで、蓮たんが『なんでもないことが幸せだったと思う』と"ロード"あるいは"カレンダー・ガール"みたいなことを言い出すエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
まぁ日常の象徴って言われてる新婦とシスター、第0話のベルリンで超絶好き勝手に超常人間やってたけどね…この構成でほんと良かったのか?
ヒロイン人のやっすいパンチラ→ヒロイン暴力といい、神父のやっすいポンコツムーブといい、10年前にタイムスリップしたかのようなベタ足エロゲアニメムーブが続くAパート。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
作画も相まってなかなかにジャンクなシーンなのだが、妙にしっくり来る。ああ懐かしい、みんなこんな感じだった。
何しろこちとら、そういうジャンクを青春期に大量摂取した結果どこに出しても恥ずかしいクソオタクに育ったわけで、ああいうベタベターで妙なテンポの脂っこいシーン、恥ずかしがりつつも好物なのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
なのでバクバク食った。氷室先輩のわざとらしいヒロインアピールとかSUKI。
たっぷり日常…? 日常を摂取した後は、超常にノーモーションで巻き込まれるシーン。説明がないのは、主人公たる蓮たんと視聴者の情報量をシンクロさせ、話に入り込ませるオーソドックス・テクニークなので大丈夫。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
多分初見マジ唖然だし、あんま大丈夫じゃないと思うけど大丈夫。
10年の時間を泳いでアニメ化にこぎつけるってことは、『フツーのエロゲ』からはみ出す何かがあるってことで、中毒したファンが支えればこそ、このアニメはここにある。クラウドファウンディングで積み上げたゼニは、何より分かりやすい屋台骨だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
そういうそうに報いるためか、かっ飛ばし気味だ。
『分けわかんないなりに楽しい』と思うにはちと作画力が足りない感じもあるが、きーやんの超人チンピラっぷりはいい具合にエンジンかかっていて、それに作画が追いついていない感じが哀しくもあり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
『名乗れよガキ』、好きなセリフだっただけに、もうちいと圧力ある使い方して欲しかった…。
どう見ても肉体年齢100才近くの戦中派には見えない、ベイ中尉のヤンキーっぷり。喋る度に背後に『!?』ってマガジンヤンキー漫符を幻視するほどの『特攻み』であるが、クソチンピラと白皙の魔人というミスマッチが、Dies iraeのテイストそのものなのも間違いなかろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
短く纏めると好き
ルサルカちゃんは相変わらず露骨な可愛いアピールが邪悪で、臆面もなく女子高生しにやって来るツラの皮の厚さも凄い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
わりかしベタ足のまったりエロゲで進んできたお話は、やっぱ特濃背脂チャッチャ系魔人の二人で急旋回。あまりにコーナーキツく曲がりすぎて、『ワケわかんねぇ』って意見も出るが。
まぁ話の方は、今回いい気全開で主役をカバーリングし、敵か味方かッ面で出てきた黒髪ロングがおいおい説明してくれる…だろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
何しろプレイしたの相当前なので、細かい所蒸発してんだよなぁ…その御蔭で、それなりにフレッシュな視聴体験になってもいるのだが。
ベイ中尉とルサルカちゃんは、主役を蹴っ飛ばしたり言葉責めしたりヤンキー交流したりすれば仕事が済むわけだが、黒髪ロングはヒロイン候補として好感度稼ぎつつ、『何だよこれ…ワケわかんねぇ…』となった蓮たんに色々情報共有する仕事もある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
超人力とヒロイン力、両立させなきゃいけんのが辛いな
あ、ベイ中尉のメガバイオレンスは、0話で獣殿にやられた人間ボール球を一般人相手にリベンジしている感じがあって、小物全開で良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
黒円卓の人たちは、シュポーンって感じの過剰な勢いで人間を飛ばさないと息ができない病気にでもかかってるんだろうか。かかってるんだろうな、多分。
というわけで、ベタ足エロゲなノスタルジーと、そこを半歩踏み越えてしまう過剰な意味深っぷり、イキリ加減、超暴力を詰め込んだ第3話でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
んー、親切なんだか不親切なんだか、よく分からんなッ! クオリティで不親切な部分を美味しく食わす余裕はないし、愛嬌で乗り切るしかねぇ! って感じだ
初見の方がどう思うかは分からんが、コンテンツとジャンルとキャラに愛着ある身としては美味しく食べれる愛嬌は感じている。それでも消化しきれない油っこさとカロリーはあるが、まぁそういう食材だしな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年10月20日
非日常が日常に侵食してきた次回、少しは食いやすくなるか、更に油っこくなるか。楽しみです。