Lostorage conflated WIXOSSを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
一年半の空白開けて、帰ってきましたWIXOSSバトル!
『販促をしないことが販促』『女殺TCG地獄』などなど、様々な異名を(俺の脳内で)ほしいままにしたアニメ四作目がついに放送!
selector陣営を取り込んで、オールスター限界感情地獄絵図TCGバトルが今始まる…
というわけで、現代伝奇ジュブナイルが多数着弾する2018春、口火を切ったのはLostorage二期であった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
すず子周りの問題は一応片付いたものの、冷静になって考えてみると『あれ? 根源的な部分は何も解決してね?』となった一期を引き継ぎ、主人公を清衣ちゃんに交代しての新章開幕、という感じか。
すず子のモチベーションはちーちゃんとの関係回復、自己変革にあったので、WIXOSSシステムそれ自体を破壊するデカい話を、ルリグになったりセレクターになったり、WIXOSSで人生めちゃくちゃにかき回された清衣ちゃんがやるのは、順当なところだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
どーせ話が動き出したら、皆巻き込まれるしな!
お話の方はかなり静かな立ち上がりで、すず子が獲得した幸福を流し見しつつ、巨大なシステムに手応えのない戦いを挑む清衣を映したり、トラウマを乗り越えたはんなちゃん様がクッキー食ったり、不協和音と不安定な構図が渦を巻く池袋をウロウロしたり、まさに導入という感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
一期は桜美かつし監督の持つ一枚絵のセンスが独特の味わいを作っていたが、今のところそこまで特徴的な『絵』でぶっ刺してくる感じは受けない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
吉田りさこ監督に変わって、どうセレクターバトルのヤバさを伝えてくるか、表現の変化にも注目したいところだ。
基本状況の整理とモチベーションチェックで話が進むが、記憶を失い妄執から開放されたちーちゃんが、座敷犬みたいでキモかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
まぁ脳みそ漂白してあのアマに残るのは『すず子だいすき!』しかないので、アレが自然体だと言えなくもないが。ほんとカルマこじらせたクソアマはよ~(歓喜)
既にある程度物語を終えているすず子&ちーちゃんが、今後どうストーリーに巻き込まれていくかは気になるところだ。ちーちゃん、セレクター資格もう無いしな…呪いのプリチケが届いて再バトルともなりそうだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
ちーちゃんが巻き込まれれば、すず子は自分を現実に繋ぎ止めるアンカーを守るため戦うか
相手の胸元に飛び込んで、潤んだ瞳で見上げてクッキーで餌付けするすず子式人たらし術は、遠い位置にいるキャラを繋ぐのに便利。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
旧主人公でもあるし早々に巻き込まれるとは思うが、今は手に入れた日常を謳歌し、激闘に迷うフェイズ…なのかな。デカい事件がまだ起きてないんで、それ待ちかなぁ。
清衣ちゃんは元ピルルクという立場を活かし、SelectorとLostrageの橋渡しする主人公っぽい。ラストのるぅ登場からOPの流れは、知っててもテンション上がった。やっぱオールスターバトルは良い…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
まぁその舞台になるシステムはマジでクソなんだがな。
各主人公単位だと終わっていて、全体から見ると終わっていない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
セレクターバトルシステムのクソっぷりをぶっ壊し、話を大団円に持っていくには、各キャラクターがシステムと戦うモチベーションをしっかり描く必要があろう。
初回はそこまで踏み込んではいない感じだ。あくまで顔見世というか。
激烈なバトルに飛び込む理由が、女が極限的に巨大感情をこじらせまくる地獄絵図ってところがselectorシリーズの味なので、ドンドコろくでもないことが起きて、ドンドコ限界女が乱舞して欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
クエストクリアしちゃってる主役勢が結構落ち着いてるからなぁ…どこで誰を、どう揺らすかは楽しみだ。
そういう群像劇への地ならしをしつつ、展開自体はやっぱり序奏。派手な動きは一切ないが、空は曇って世界は傾ぎ、なんとも不快。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
この皮膚感覚に満ちた映像表現がWIXOSSの遺伝子だと思うので、バスバスヤバい絵面、ヤバい音で満たしてほしいもんだ。
最強の旧主人公がカメラに写ったところで次回に続く! であるが、るぅを呼び水にして色んな限界女がガンガン出てくることだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
あのクソアマとかあのクソアマとかが出会って、どれだけクソな状況が生まれるか。すっかりWIXOSSに脳髄焼かれたジャンキーが望む刺激を、キッチリ与えられるか。
そういう派手な味わいも気になるが、なんだかんだナイーブな心の機微、絡み合う裏腹な感情の描写が大事な青春絵巻でもあるので、地味でハートウォーミングな部分の描写も、抜かりなくやって欲しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
こうして期待を描いていくと、ほんと求められるものが多いなWIXOSS新作…。
シリーズも第4クール目、色々蓄積したサーガをフル動員し、大きな物語に決着をつける話になりそうだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
そういうデカいダイナミクスと、各キャラクターの細やかな心境、繋がり傷つけ合う絆を同時に描かないと、TCG群像青春地獄絵図の面白さは、最大限には発揮されない。
なかなかハードルが高い状況だが、やっぱトンチキ女どものキャラポテンシャルは高いし、座組も期待感を高めるものになっている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
あとはこのキャンバスにどういう絵を描いて、クソアマどもが魂を吠えるバトルを鮮烈に見せるか。なかなかに楽しみである。
聞けば今回流したのはカードセット付属のOVAということで、本筋を回転させるより期待感を煽る作りに徹していたのも、メディアの特性を考えると納得である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年4月6日
次回以降本格的に駆動するだろう泥まみれの青春が、どういう不協和音で見せられるか。非常に楽しみである。はー、WIXOSS良いなぁやっぱ。