Z/X Code reunionを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
夏だ! 海だ! 水着回だッ!!
激戦をくぐり抜け、いい塩梅に”E組”属性を維持したまま退学は回避したボンクラ共。降って湧いた緑の金持ち属性を活かし、絶海の孤島でバカンス!
…と思ってたら、衣奈は不穏な動きするわ、オバブは出来ないわ、相変わらずのデコボコ加減!!
そんな感じの、粒子漂う夏休み回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
纏の依存属性を維持するべく、一切の治療が行われないまま”姉”への転移は加速する。
長縄まりあ声で『お姉ちゃん』言われる度に、加速するヤバさ。白に漂う碌でもないオーラに、不安と不穏は増していく。果たして戦災少女の心は持つのかッ!!!
まぁこういうところをそんなに気にかけないアニメだからこそ、PTSDをキャラ属性としてペラく扱えるわけだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
逆に言うと、そういうシリアスな要素をディープ&コアに扱うと作品の雰囲気とか、世界観の描画コストとかと齟齬を起こすため、纏のトラウマは維持されなければならない、つー感じ。
大事なはずなものをざっくり押し流すジャンク感を楽しんでもいるし、『かっちりやれ!』って言われても出来ねぇからこうなってもいるので、まぁしょうがねぇ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
A組とE組の激戦ですら、背もたれで隠してカットオフだからな。色々苦しそうだなー、とは思った。
©Z/X Code reunion製作委員会 pic.twitter.com/uqz7p9LaGa
先週気になってたテストの結果は、翌日の再試合でボッコにされてE組継続。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
A組に勝っちゃうと、ポンコツ最底辺チームからの変化を描かなきゃいけなくなるので、勝負に負けて試合に勝った(学園に残った)形か。
一度ハメた属性がガッチリ固まって崩れない様子は、オタク向けジャンクだなぁ、つくづく…
『水着を書きたい! 描かなければいけない!!』という欲求に押し流され、モチカネ属性がモリっと緑に吹き上がる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
散々『働きたくない』言ってたのは怠惰と言うよりは、働かなくても地代で食える上等(ハイ・クラス)な出自が生み出したものか。そこら辺置いといて水着である。
うほほほほー!と喜べば良いのかもだが、あづみは二度目のオバブが上手くいかないことに悩むし、衣奈は露骨デュミナスのスパイだし、纏の心の傷はズブズブ悪化するし、ノンキに萌えてもいられない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
青の世界の介入とか、繰り返す破滅とか、学園サイドの描写軒並み碌でもないの、結構好き。
纏のPTSDと衣奈への転写は『そういう属性』で無視するとして、白コンビのロクデナシムーブは気になる。二度目の『お姉ちゃん』が裏切り者だと、戦災少女の心は限界だからな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
こうして2億回くらいリピートしてる所見るだに、自分相当纏の扱い引っかかってんだな…。マジでケアしなよ本当。
連絡先がデュナミスだとすると、学園サイドの反攻作戦はダダ漏れになっとるわけで、教師陣も希望だ可能性だ言ってる場合じゃない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
ヌルい水着回で腹筋を緩ませておいて、結構ディープな重さが見えるエピソードだった。司令塔として、チームの要だからなぁ白…情報もよく集まりそう。
これは後半拾うネタとして、あづみちゃんは上手くいかないオーバーブーストに悩み続ける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
パートナーに内緒で先生のところに相談に行く描写が、なんだかセックスカウンセラーとの対話みたいで、不思議な生々しさがあった。カップルの問題は、一人で抱え込まず二人で越えていくんだぞ…。
白の裏切り要素と同じく、青のオバブ不可も露骨な”タメ”で。不可能が可能になる、あるいは信頼が瓦解するドラマティックで、後半を駆け抜けたいのかなー、という印象。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
まぁ青いのはマジズブズブなので、必要なタイミングで二人で一人バロローム(隠語)でしょうよ。
だって帰りのバスの”間合い”見てっと、『あ、時間が解決するな…』としか思えないじゃん。オーラのように漂う、むせ返るリゲルの性欲。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
パートナーの不安に手を添え…るだけでは飽き足らず、溢れ出した欲望が左手にやどり形を抱く。良いぞ…もっとムラムラしろ!
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いかにもプラスティックで、属性ダイヤブロックなこのアニメ。そこに奇妙な”体温”を生み出しているのは、青に漂うやりすぎ感だと僕は思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
漂白された定形から半歩はみ出す、フィジカルな欲望。
相手が愛おしくて愛おしくてたまらないから、つい手が伸びる赤黒い情動の描写が、やっぱり見てて面白い。
マジでリゲルさんがあづみのことを好きすぎで、それが形而上領域で留まらずフィジカルな接触を求めまくる生臭さが出ると、『お、Reunion』って感じがする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
このネットリした身体性は、こっからどう転がすにしても大事にして欲しい。
いや”肩”はいらんやろリゲルさん…むしろ”そこ”なのか?
あづみちゃんがなんにも知らないイノセント主人公面しながら、リゲルから溢れる欲望はどんと来いで受け止めてるところも、エロくて良いんだよなぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
『あなたとなら、何も怖くない』
きれいな信頼のお題目が、妙にエロティックでフィジークなほのめかしで飾られているのは、やっぱり良い。
そんな感じの、島で息抜き編でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
今後の話を加速する材料を詰みつつ、仲良くなったチームを見せつつ、作画班が一休みする理由をつけつつ…という感じか。
マジで水着シーンの静止画乱舞は、色々キツそう感がすごかった。大丈夫なのか、Code reunion。
『多分大丈ー夫!』と無根拠に吠えて、次回以降を楽しみにしたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年11月26日
白の裏切りにもう一個底があるか、素直にデュミナスの手先なのか。青の奇跡は再び起こるか。
今回用意した材料を、どう使いこなすかが楽しみな後半戦。次回はどうなることやら、期待大です。