のんのんびより のんすとっぷ を見る
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
夏休みのカレンダーについた、夢の花丸。
そう…8/25はキャンプの日!
皆で一緒にテントを立てて、夜通し遊んで盛り上がる。ハプニングもどんと来い、最高の夏の思い出!
…その後に待ち構える、山盛りの宿題をどうするかは、また別の話である。
そんな感じの、人生の悲喜こもごもを追いかける田舎舞台の物語、のんのん三期第六話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
待ちに待ったイベントにテンション上がりまくる宮内れんげさんを、よく面倒見る夏海お姉さんに感心したと思った直後、叩きつけられる浅ましい性根。
人間には…色んな顔がある。
『ったくしょうがねぇなぁ…』と、情けないところも微笑んで見れるこのアニメの良さが、ピカピカ輝く夏の終わりであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
前回の秘密爆弾大惨事といい、小市民的なセコさを爽やかな笑いに変えるコメディの技が、やっぱ強いアニメよな。笑うところでちゃんと笑える。
というわけで、俺の好物『無垢なるれんちょんと、それにのったり対応するかず姉』からスタートする今回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
やっぱ宮内れんげさんが、人生の楽しいことに大きな声出して喜んでる姿を見ると、心が潤うな…一生楽しいことだけしてて…。
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ドラマの都合もあるんだろうけど、ひか姉はれんちょんに結構新しい体験を積極的に提供してて、言われるほどダメ大人ではないと思っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
れんちょんが楽しくなるよう、目線を合わせて8/25に付いた花丸が何の日か思い出させる仕草には、静かな優しさが漂っている。
まぁその頼もしさも、真夜中のビールクズと化して揺らぐわけだが。キャンプアニメとグビ姉はセットみてぇだな!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
まぁBパートで浅ましいクソガキ力を発揮する夏海も、キャンプではいいお姉さんなわけでね…。
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ホント今回、れんちょんにぴったり寄り添ってペグを打たせてあげたり、カブトムシ寄せの黒蜜をおんぶして塗らせてあげたり、夏海がお姉さんぶってて最高だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
のんのんは人生必須の栄養素である”お姉さんぶり”が大量摂取できて、大変ありがたいです。他に補給できるのは幼女の頑是なさ、美しい田舎
食べて遊んで楽しんで。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
宮内れんげさんが人生を謳歌している姿がたっぷり見れて、僕的に大変ありがたいキャンプ。
お兄ちゃんがツルンとした表情で、皆と一緒にキャンプ楽しんでるのもいい。一生楽しく暮らしてね…。
と、のんびりばかりで終わらないのもこのアニメで。
『あ、絶対ロクでもないことになる…』という予感通り、夏海の悪ガキっぷりと大人の泥酔と夜の暗さが噛み合って、発生する超絶大惨事。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
酔ってなお大人の責務を果たそうとするかず姉は偉いのか、そもそも飲むなという話なのか…。
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悲しいすれ違いが積み重なり、結局被害はこまちゃんを直撃する。小動物キャラだからか、大概ひどい目にあってるね…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
前回のメカこまといい、狂気を孕んだ妙なテンションでゴロゴロ転がっていく勢いが、のんのん三期は元気である。しっとり魅せる演出もいいが、こういうパワー勝負もやれる。
こまちゃんが真っ白になってオチが付き、さてBパート。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
楽しみには代償がつきものってんで、悪童コンビが放埒のつけを払うか、払わないかですったもんだ。
第3話で見せてた親密さが、またロクでもない方向に転がっていって面白い。
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思いつきと怠け心でボイコットとかいい出しては見たものの、迫りくるプレッシャーに耐えきれず抜け駆けをぶっ込む夏海の、笑みに滲む浅ましさ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
ヤベーと解っているのに、勢いに任せてハチマキ絞めるひかげと合わせて、脊髄で生きてる悪童の真骨頂である。
二人でいるとなんか勢い付いちゃって、取り返しのつかないバカをぶっ込む悪童コンビの掛け合いを、福圓さんと佐倉さんが好演しており、大変良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
名塚さんやりえしょんもそうだが、コミカルな小芝居に油が乗ってて、テンポよく面白いよね。闊達自在、って感じ。
かくして裏切り者を追い、醜い闘いを経てボイコットの決意は敗れる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
夏海を追ってからカルピスが倒れ、徹夜モードに入るまでの異様な勢いは、この悪童コンビだから出る味だなぁ、と思う。ホント浅ましい(褒め言葉)
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いい子たちが余裕をもって、新学期を楽しみにする中、力尽きた戦士は夢の国に微睡み、宮内画伯は熱心にスケッチをする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
勢いのいいコメディから一転、ランドセルのアップから新学期へのワクワクを叙情豊かに刻む流れが、このアニメらしくて良い。
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あと僕はれんちょん天才ネタに脆弱性があるので、巧みな筆で人生を切り取る宮内れんげさんで話が終わって『ああ、良いもん見たな…』って気になった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
ごちうさBLOOMもチノちゃんの人生を堪能する形で見てたし、児童がのびのび育っている様子をアニメで見るのが、好きなんだと思う。(今更の自己分析)
つうわけで、楽しく苦しくやっぱり楽しい、夏休みの終わりでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年2月15日
三期は春短めにしてバカンスネタが多かったわけですが、帰省してるひかげもうまく話に絡んで、いい話あり小市民ギャグあり、たっぷり楽しませてくれました。
そんな中でもやっぱ、れんちょんが生き生き子供してて良かった。