ワッチャプリマジ! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
プリマジのオシャレ番長・弥生ひなの正体を受けたまつりは、スポーツ強豪校・荒鷲学園に赴く。
共に過ごす内に見えてくる強さと輝きに、まつりの胸に湧き上がる思い。
最高のステージをやりきったひなに、みゃむが言い放ったまさかの一言とはッ!?
そんな感じの顔面硬球全速力は当たり前、治安最悪女児アニメ・ワッチャプリマジ第三話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
”可愛いやる夫”みるきで底を打ったかと思われていたゴミカス成分が、モブにも主役サイドにも溢れ出してきて、大変ワクワクしている。
コンプライアンスが大事な令和、こんな新人潰しが見れるなんて…。
まぁゲスい部分は今回の主役であるひな先輩には全く関係なく、というか当人が徹底的に”陽”であるからこそ、凡俗の”陰”を引きつけてしまう宿命まで感じる、なかなか因果なキャラであった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
なんもかんも、ひなちゃんの腹筋が6つに割れているのが悪い…(言いがかりぶっ放しマン)
みるきがプリマジの底辺にのたくる泥を象徴するキャラならば、ひなは眩しく輝く光そのものであり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
二人合わせて、明暗入り交じるプリマジの奥行き、色んな感情を吸い込んでワッチャに変えていく機構のデカさを見せる構造なんだろうなー、という感じ。
後半緑川声のCEOと狼ボーイが語らっていたように、プリマジが二つの世界を跨いだ魔力発電機、巨大企業のダイナモになっているのは間違いないっぽくて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
となれば、生臭い感情もそれを越えていく輝きも、両方当然あるんだろうなー、と思う。
主役コンビも、綺麗なまつりとゲスいみゃむの取り合わせだし
属性を明暗に分けつつ、それぞれが影響し合いながら自分のマジを探して、突き進んでいく構図で話は進むんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
圧倒的なイケてる感をビカビカ放出するひな先輩は、そんな道で揺らぐことない一番星として、眩しく輝く立ち位置。
その強さは、今回しっかり示せたと思う。
そのためにみゃむの魔力が突如暴走し、廊下がトレーニングマシーンになる強引さは、まぁそういう話と飲み込めッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
マジで話の展開に必要な要素が、急に投げつけられて爆笑しちゃった。
圧倒的なフィジカルをまつりと視聴者にあそこで見せるの、絶対大事だからね。そのための地獄のベルトコンベアッ…!
そんなひなちゃんも、自分の上を飛び越していったジェニファーに強いライバル心を持ち、完璧に思えるステージをやり遂げた後は汗だくで洗い息を継ぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
スケール、場慣れ、溢れる輝き。
何もかもまつりとは別格なステージングで、プリマジスタとしての”格”をちゃんと見せたのも。
それがアクビしながら出てくるものではなく、自分の全てを燃やし尽くして生み出される輝きだと教えたのも、とても良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
楽屋での燃え尽きた姿を見せたことで、まつりが追うべき星としてのひなちゃんが完璧になった感がある。
何故努力するのか。何故誠実に生きるのか。
素手での硬球キャッチ含め、言葉ではなく生き様で示せるキャラがいるのは、作品を信頼するのに良い足場だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
いや実際、モブの民度がド底辺過ぎてビックリだよ。
どんな優れた人を間近に置いてもクズはクズの選択をするし、輝きが必ずしも輝きを生まないつー世界のルールを、ダイレクトに教えられたね。
隣に立たないからこそ大きなあこがれを生むジェニファーと、直接言葉をかわしながら生き方を学んでいくひな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
スターと先輩、似てるけど違う二人が天に輝くことで、まつりのプリマジ道も強く導かれていく予感がある。
ワチャワチャするけど、モヤモヤじゃない。形にならない不思議なパワー。
それが主役の胸にしっかり宿ったのは、とっても良い”第3話”だと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
光属性メンバーはそういう道を行くとして、期待通り強きに媚び弱きを踏むスタンスだったプリマジダンゴムシ・みるきの逆転は、果たしてあるのか。
主役回を、楽しみに待ちたい。魅せてみろ…泥の中の花を…。
そして積み上げてきた光の炸裂を、全て台無しにするみゃむの尻軽。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
ここまでさんざん、年上女が『みゃむちゃんだから頑張れる!』と主張してきたの、ガン無視での乗り換え宣言である。
いっそ清々しいが、あの猫特に何も考えずに突っ走るからな。ノリだけで生きる禽獣すぎる…。
やっぱみゃむにとって『魔法が使えるみゃむ』てのはアイデンティティの大事な所を支えているようで、バキバキに輝いてたひなに乗り換えるのは、それを早く取り戻したい焦りがあるんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
しかし人間と触れ合うのも、ステージで輝くのも、魔法を取り戻すための方便に過ぎないのだろうか?
まつりの人格に触れ合う中でしか得られない、確かな”マジ”があったのではないか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
ここらへんを問い直させるために、あえての分断…て話ではあると思うが、まぁゲスいよ。スゲーな禽獣…。
何が良くないって、チムムをひなから引っ剥がして、その立場を奪う形に何だよなぁコレ。
チムムが結構お調子乗りで幼い性格していることも、ひなの肩に落ち着くことでそれを制御できていることも、この第三話は描写してて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
溢れる人間力をチムムに分け与えることで、お互いの関係が安定してる所に、みゃむが土足で乗り込むワケじゃない。
それはねー…やっぱ良くない。
そういうヤバさを次回、離れて確認できると良いなー、という感じです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
まつりからみゃむへの感情が既にデカいので、半身と思い入れた年下少女がいなくなり、滅茶苦茶落ち込むズブズブ女が見れるわけでしょ?
潤うわぁ…(心の重心を他人に預け、アンバランスになってる様子の観察が好き)
あと橙真くんが爽やか幼馴染ボーイとして、まつりちゃんの小さなピンチに気を配り、色々手助けしてくれてる描写が細かく積み重ねられてて、大変好感です。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月17日
謎めいたウルフボーイと合わせて、甘酸っぱいロマンスも今後、物語を加速させて感じか。
唐突な裏切りは、いかな嵐を呼び込むか。次回も楽しみ。