プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
同じ高校に進学した四人と、手芸部部長となった彩佳。
正式にチームに誘われ、トライアウトを受けるべく鍛錬に励む中で、小さな体が悲鳴を上げる。
折れそうになる心を共に支え、五人は一つのチームへ生まれ変わっていく。
そんな感じの新章開幕、釧路の女はまだ来ないッ! プラオレ第4話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
相変わらずドッシリとした話運びだが、ちびっこ彩佳がヒーヒー言いながら奮戦する姿を通じて、チームメイトと姉の気質が見えたのは良かった。
あと松永監督の大人っぷりもなッ!
やっぱダンスとかエンタメとかほざいてない時のほうが、あの人百倍好感持てて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
愛佳達が本気でホッケーに取り組み、夢中になってる姿にガチ泣きしたり、試験を突破する以上の価値を、必死に努力する彩佳、それを支える仲間に見出したり。
スゲー頼れる監督であり、先生であり、大人であった。
選手たちが出会ったばかりのホッケーに夢中で、その外側のマネジメントに目が行かない(よう、大人がかなり仕事してる)状況なので、松永監督は第二の主役として、結構話に絡む立ち位置なんだよな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
なので、エキセントリックなだけじゃない素直な好感を見せてくれるのは、とてもありがたい。
ホッケー大好きになってくれた教え子がマジ大好きなんだけど、甘やかすだけでなくしっかり鍛えて、厳しいからこその面白さを教えもする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
そこら辺のバランスも丁度良くて、なかなかいい位置に収まってきたなー、と思う。
佐藤さんとの掛け合いも、いい感じだし。
そんな監督から課せられた試験に、ヒーヒー言ってる五人組。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
かなりシャレにならないレベルでバカな愛佳を、良く出来た彩佳が支える構図…と見せかけて、ちびっこの足りねぇフィジカルに妹も苦しんでると描くのは、なかなかいい感じの凹凸だった。
『与えられたハンディを恨むのではなく、チーム一丸となって先に進むことにこそ価値がある。あの子達は、もうそれを知っている』と、松永監督は評するわけだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
子供らがそういうプレシャスなものを、大事にできてることを評価出来る監督自身が、相当にプレシャスなんじゃないか…つう感じはあるわな
僕はモンタージュで努力を積んでく演出大好きなので、お姉ちゃんと二人三脚、彩佳が自分のフィジカルを越えていくべく走り込む描写、大変良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
チームに入る以前、ホッケーやる以前の困難克服にこんだけ時間使うの、攻めた作りだなぁ…。
でも競技モノの本道、ドッシリ歩いてる感じ好きよ。
色々苦しくなってくる頃合いに、レギュラーチームのお姉さん達がチビ達とエンカウントして、色々助けてくれるところも良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
やっぱよー、人間がシンドい時にサラッと助け舟出してくれる描写があると、第一印象スゲー良くなるな…。
あと俺が”姉”描かれるとチョロい、つうのもある。
そういう意味では、一人ガチ勢拗らせて他人に当たり散らす優の印象は、相当に悪い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
黒髪の毒ガス発生装置見るの、ハチナイアニメ以来だよ…。
努力と友情を確認する以上の、勝ち負けに拘る領域まで話を引っ張り上げるためには、大事なキャラ…てのは判るけども。
優がハマってる毒沼は、今回彩佳が駆け抜けた試練と好対照を為す。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
勝つこと、”出来る”ことより価値ある負け、あるいは”出来ない”てのは確かにあって、松永監督とドリームモンキーズはそれを、既に見据えている。
全国優勝してなお”ヌルい”と、自分も仲間も競技も投げ捨てた優は、それを見落としている
相手の意向お構いなし! …に見えて、戦友の頼みを背負っておせっかいしてくる松永監督、その教え子が、どんな風に優の心に踏み入っていくのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
ふわふわガーリィな仲良し空気は、ガチ勢が生み出す良くねぇガスと、どういう化学反応をするのか。
みんな並んでゴールの友情主義が、今回鮮明だった分…
次回以降の書き方が、なかなか楽しみである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
今のチームの空気はやっぱ何処か体験教室の延長というか、競技のシビアな…だからこそ面白い部分を見れてない感じもあって。
ガチり過ぎて振れるもの皆傷つける青春ナイフが、その微温をどう切り裂いて、新しい風を入れるか。
優の暴走を『一理ある』と思わせるような書き方を、どう造ってくるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
そこら辺、大変楽しみである。
あとまぁ、弱さを隠すためにツンツン強がってる黒髪女が、距離感おかしい暖色系にガンッガン切り崩されてズブズブになるの見てるの最高なので、そこも期待だなッ!!
幼馴染組の雰囲気と関係性が既に出来上がってて、ほわほわ柔らかいのは良いことなんだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
やっぱゼロから組み上げていく手応え、反発し合うことで生まれる火花も見てぇわけよ。
…そういう意味では、やっぱ霧降組のドライなようでいて湿度ある、油断できない繋がり方は好みだ。
『話がどう転がるにしても、松永監督が見守ってりゃどうにかなんだろ!』つう安心感も、今回創れたしね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年10月27日
波乱の予感をドッシリ受け止める足場も固めて、遂に次回、釧路産の毒ガス発生装置を本格攻略!!
どんだけキッツい衝突事故が起きるか、今から楽しみですね。