ワッチャプリマジ! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
遂に迎える、エキシビジョン本番。
五人センターを『仲良しごっこ』と切り捨てる社長の目が光る中、プリマジスタ達はファンサービスに余念がない。
本気だからこそ共に競い、笑い合えるライバル。
合宿を経てたどり着いた答えが、今ステージに花咲く!
そんな感じの第2クールフィナーレ、客の求める”マジ”ってなんだろう…というエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
初手顔の濃いおっさんのドアップから、超絶ガチガチ競争主義のエンタメ理論が飛び出し、『ああ、プリリズの系譜だ』と思い知らされる。
もしくは”カレイドスター”か。
何かと大きな声出してモノ叩く阿智彦のハラ体質は如何なもんかと思うが(実子常時ビビってるし…)、そこには一分の理がある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
競い合い蹴落とし、本気の悔し涙を流して頂点を目指す。
嘘がないからこそのまばゆい輝きが、プリマジの大きな命であることは疑いようがない。
対立と共感を両輪にして走る、リアリティーショー型エンタメとして、オメガのプリマジは駆動している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
そこに牙を突き立てるべく、ひゅーいは合宿を計画し全員センターを実現させたわけだが…お前もまた、今回重いな…。
クソ上司相手に笑顔の仮面つけたまま、理想通すんだから重くもなるが。
「何かを生み出す力は凄い」と言った時の『あ、コイツまた橙真の事考えてるな…』感凄かったけども、にゃんじいが懐かしむ古くて新しいプリマジが好きなことを、教えてもらった相手だからしゃーない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
『楽しい』だけを追いかけていられるプリマジスタとは、ちょっと違う場所から舞台を見る視線。
ひゅーいの眼差しは、今回五人がたどり着き形にするものの先を見てしまったジェニファーと共通するものだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
今後話が転がっていく中で、まつりたちも『楽しい』の先にあるものを、否応なく突きつけられるのだろうか?
その時、この合宿とエキシビジョンはどんな役割を果たすのか?
そこら辺もちょっと気になる、ややどっしりした話運びである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
今回はいざこざや衝突は合宿で終わらせておいて、答えを掴んだ段階でステージに挑む形なので、演者側にはあんま揺らぎがないよね。
そこをステージの外側、運営サイドに移した作りなのかもしれない。
横紙破りの五人センターを演じるにあたって、”お祭り”というキーワードがまつりと化学反応し、面白い見せ場を作ってもいた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
このステージはあくまで例外、蹴落とし競い合うプリマジの本道とは違う。
でも確かにここから生まれる笑顔もプリマジで、どれも大事だと思える。
様々に問題を抱えた激ヤバ人間どもを一箇所に集め、バチバチぶつかりあった果てにたどり着いた答えには、ただの題目にはない熱量が宿る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
それを確認するための”ワッチャ!プリーズ!マジック!-What's your "Please" Magic?-”…かな?
前回のステージから、観客を巻き込む形で更に進化したパフォーマンス
オメガのガチり主義だと、観客はステージを遠巻きに見上げ隔離されてるわけだけど、喜び(Please)を大事にした五人センターのお祭りは、客を巻き込み一緒に進んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
社長が絶対認めない反権威主義的プリマジは、観客の反応もよく、揺るぎないマジを生み出していく。
今回は特例のお祭りということで大きな衝突には至らなかったが、今後オメガ主義と現場のプリマジスタ…特に”楽しい”を個性にしてるまつりはメチャクチャバチバチ行きそうで、非常に楽しみである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
どっちも嘘ではないが、運営が銭出さないとステージ動かないからなぁ…。
かくしてエキシビジョンは大成功、次なる勝負へレッツゴー! と思ってたら、ひゅーいがなんか重たいこと言い出した…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
本編始まる前は想像だにしなかったラインだが、それぞれの”好き”にマジな男男共鳴線は分厚くて、今後も力強くうねりそうである。
この合宿は仕掛け人であるひゅーいの”マジ”もよく照らしてくれて、彼のことを好きになれるクールだったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
『ミステリアスなトリックスターという』印象が、ボケカス共の面倒を見る中で『決意を他人に預けない、頼れる覚悟の男』って感じになったもんな。
でも死ぬオーラ出てるよなぁ…こえーなぁ
そして第3クール台風の目として、堂々登場した御芽河あうる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
言葉を封じるマスクを外し、一体どんなプリマジを魅せるのか。
初手から煽り力最高のクソカスで、問題人間しか主役になれないお話に飛び込む資格は十分だッ!
いや実際、この小憎らしさは素晴らしい。
合宿編は色々問題ある連中が角突き合わせて、本音をぶつけ合って相互理解を含めていく話が、とても多かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
欠点を直すのではなく、個性として使い方を考え、周りと調和させていく形で、各キャラの地金がよく見えてきたのは、第2クールの大きな収穫だと思う。
お話全体として歪さや執念を否定せず、人それぞれの”マジ”を大事にする話なので、あうるの凸凹も今後、ぶつかり合いながら落ち着きどころを見つけていくんじゃなかろうか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
まーどうせ、まつりお姉さんにズブズブにされていくんだよ、ああいう子は…(期待十割の予測)
あうるがプリマジスタとして活動することで、彼女に流れる御芽河の血…バチバチの競争商業主義も、話の中心に近くなっていくと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
衝突と融和を繰り返した合宿の裏で、結構丁寧に強調されてきたオメガイズムに、今回”みんな”で楽しく踊ったプリマジスタたちはどんな答えを返していくのか。
そんな第3クールへの導線も引きつつ、ホント色々あった合宿の締めくくりに相応しい、良い最終回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
まつりを舳先に立てて超高速で、作品のコアに切り込んでいった第1クールに比べると、横幅広く各キャラを彫り込み、”群”であることの強さと良さを描く感じでしたね。
プリマジは野放図なギャグ大暴れと同じくらい、緻密なテーマ設定とシリーズ構成が強みだと思うので、第1クールとは違うものを輝かせようと話を組み立て、見事なステージを終えた第2クール、大変良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年3月28日
こうして得たものが、今後どう花咲くのか。
これからのプリマジも、とても楽しみですね。