アイカツスターズを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
第29話辺りから圧力を高め、各キャラクターを試すような下げ調子が続いていたが、前回一つの区切りがついたということで、色んなキャラクターが出てきてクリスマスを賑やかに過ごす、ハッピーな回。
自発性と野望を手に入れたゆめの姿、それに惹かれるすばるの表情が良い
『あの力』に説得力と必然性があったかは横において、トンネルを抜けてアイドルの階段を上がったゆめの姿は、よく描写できた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
曖昧なあこがれを追いかけるファンではなく、自分自身が誰かの夢になるアイドルに。ここら辺の変化を、セルフ・プロデュースという形でしっかり見せたのは良かった。
ゆめの新しい魅力がクッキリと描けているので、それに惹き付けられるすばるの恋路も甘酸っぱい爽やかさに満ち溢れ、見ていて楽しいものだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
ようやくすばるきゅん側が恋を自覚したので、恋愛要素も本格始動という感じかなぁ。ゆめ側がアイドルに夢中で、巧く噛み合ってない状況が逆に気持ち良い。
今回はS4、M4、幹部ーズ、一年と、様々なアイドルたちがそれぞれの規模でステージをやる、横に切り取ったお話。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
ドームから商店街まで、大きさは様々だがファンに向かい合い、自分たちがやるべきことを全力でやっている共通点が、横並びにすることで強調されていた。人数が生きた構成だと思う。
手際よく人数を捌き、色んなキャラの色んな魅力が出ていたのも、薄暗い雰囲気を弾き飛ばすのに相応しい見せ方だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
まさかのハルカルカ帰国だが、またぞろ直ぐ様ロスにぶっ飛ばされそうなオーラが漂っており、ホント不遇だな舞組と言わざるをえない。良いキャラなんだがなぁ。
次回予告で『あー、はいはい斧ね』と思わせておいて、新ネタ・アイカツチェーンソーを持ち出し革新のスタンスを見せるのは、なかなか面白かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
斧はあまりに強すぎるアイコンなので、ひっくり返す意志を見せたのは継承作として正しい判断だと思う。出来るかはさておき、前と別のことする意思は大事
ゆめに引っ張られる形でステージを作っていく未来のS4であるが、作画の助けもあって特にアコが可愛かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
ヴィジュアル面でのポテンシャルはあるのに、エピソードに恵まれていないキャラなので、一つ火力のある個別エピが欲しい所。『こいつはこういうの』って見せる話がほしい。
アコ周辺で言うと、M4のメガネが丁寧にアコを拾っていて、すばるをゆめに取られた(というか最初から勝負になってなかった)後のケアをこの段階から始めているのは、やっぱ丁寧だなと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
恋のサスペンスで引っ張ると、泥臭くなるからね。勝敗見え見えでも、受け役の株が上がる今の処理が良い。
ただハッピーなだけではなく、『ステージを誰に届けるか』『何を持って成功とするか』という具体的なヴィジョンがゆめのなかに生まれつつあり、それが行動に結びついているところが、成長段階の描写として良かったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
こういう感じで手応えのある描写があるのなら、素直に物語を飲めるんだけどね
祝祭の空気を最大限活かし、沢山のキャラで賑やかに、トンネルを抜けた少女たちの変化をしっかりと描く、良い新章開幕だったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2016年12月22日
ひめの背中を追いかけるだけのゆめに今回でサヨナラ出来たと思うので、今後具体的で魅力的なエピソードをたっぷり積み上げて、分厚く展開してほしいです。