イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜみんなスターバックスに行きたがるのか

スコット・ベドベリ、講談社。原題は「a new brand world」であり、この邦題の付け方は本当にひどいと思ったことはさておくとして。ナイキを「Just do it」キャンペーンで世界三位から一位に引っ張り挙げ、スターバックスを日本に進出させた凄腕のビジネスマ…

ダーティ・ホワイト・ボーイズ

スティーブン・ハンター、扶桑社ミステリ。つうわけで再読。そういえば、スワガーサーガは読み返したけどこの番外編は読み返していないな、と思って読み返した。 やっぱりハンターは面白い。ボブのネガ(「ブラックライト」で判明するとおり、そのものなのだ…

ルネサンス哲学

チャールズ・B・シュミット&ブライアン・P・コーペンヘイヴァー、平凡社。タイトルどおり、ルネサンス−この本の中の適切な表現を流用すれば、近代初期−の哲学に関する概要書。概要書であって、入門書ではなかった。大著であった。とんでもない読み応えと…

燃えよ剣

司馬遼太郎、新潮文庫。というわけで再読した。どうにも見過ごされがちなのだが、司馬の凄みは剣戟にあるような気がしてならない。血のにおいが立つような、闇夜に光る白刃の描写は、脂が乗り切ってまさに魔剣の様相を呈している。再読してまず目に付き、胸…

ナツノクモ 6

篠房六郎、小学館。はいはーい、どろどろ怨念地獄絵図がハイスピードにローリン&ローリンなワイヤード漫画です。いや、ヤバイ。何がやばいって面白い。いや面白かったんだがこの巻の踏み込みがとにかく凄い。 前の「空談師」でやりきれなかった「ワイヤード…

つうわけで昨日は

baldheadさんGMのブレカナキャンペーン第二部第一話。第一部は卒倒するほど楽しく、使用していたキャラを速攻でサードにコンバートし、1060年の時点で時間軸がずれたキャンペーンにはTP回避のため参加できないぐらい。本末転倒。ぐえー。 シナリオタイ…

基底材を猛り狂わせる

ジャック・デリダ、みすず書房。画家、アルトナン・アルトーのデッサン集において、デリダが書き残したテキスト。さて、いかにしてこの本について語ればいいのか。僕はとても幻惑されたし、正直困惑している。この本は浮遊している。哲学のやりかたで芸術し…

アイシールド21 19

稲垣理一郎&村田雄介、集英社。ハイ、つうわけで面白ユカイアメフト漫画も一区切りでございます。よくもまぁ、誇張はするけど嘘はつかず、一試合二巻というハイペースでテンポ良く進めたモンです。パント戦後半はコンタクトプレーが多かったせいか、スポー…

六月の購入予定

6/2 アイシールド21 19 6/8 無敵看板娘 17(未定) 6/16 絶対可憐チルドレン 6 6/24 死がふたりを分かつまで 2 6/24 銃姫 7 6/27 BLOOD ALONE 3 6/30 ぼくらの 5 6/30 マリア様がみてる 仮面のアクトレス