ＤＯＵＢＬＥ-Ｓ＆たかしげ宙、スクエアエニックス。たかしげ先生原作の現代対犯罪モノ四巻目。前回でいったん話に決着が付いて新章開始、といった感じのお話。キャラクターの数が減ったせいか、話の筋が非常にくっきりして読みやすく、面白いです。このまま日常パートやるのかなーと思っていたら、非常にこの漫画らしく、ろくでもない犯罪者がろくでもなく襲ってきました。
ギミックのハッタリとケレン味が、絵の味、方向性とうまく噛みあっていて漫画としての分厚さが結構出てきたなぁ、という感じであり。かといって一巻のころから非常に重要な心臓部分である｢遥と護がキャッキャッキャ」がスポイルされているわけでもなく、むしろ強化されており非常に満足。作画担当が漫画に慣れてきたなぁ、という部分と、お話が勝手にころがありだしたなぁという部分両方で倍率ドンさらに倍、で非常に油が乗ってきましたね。
