イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

魔法先生ネギま! 21

赤松健講談社。僕の大好きなネギま! も21巻目。相も変わらず、とここまで巻数を重ねると書きたくなるものですが、今回はきっちり展開が回り、長々準備してきた魔法界編が急展開で始まりましたよ。いやー、いきなりパーティー分断するとは思っていませんでしたが、まとめて読んでみるとドン詰まり気味だった話の展開にいい空気が入って非常に面白いですね。
この漫画は連載で追いかけているんですが、単行本で一気に見ると設定と話の展開、両面で新発見がある漫画でして。まぁそういうファンかナオンちゃんのファンだけが追いついてる情報量の多い漫画ということですね。んで、今回はまず冒頭のフェイトパーティー襲撃のところで、既にツクヨミ再登場の描写がきっちり張ってあるところです。武器や戦い方で、読み返してみるとなるほど、という感じでした。
んで、パーティー分断の危機という新しい状況だと今までさんざっぱらやってきたナオンちゃん個別エピも新しい感触ですね。というか茶々、ちう、コタと僕の好みメンバー三連で歓喜。特に茶々エピのエロさは異常であり、さすがとしか言いようがないぜー、って感じでした。舞台もまほらから一気に大自然に飛び出し、赤松スタジオ脅威の背景美術力が炸裂。いい世界観がかもし出されてました。
お話のほうはコロッセオで闘技大会にむけてじわじわ稼いでる感じですかね。細かい漫画コーナリングがやっぱり巧く、?赤松スタジオの漫画生産力が垣間見える巧い巻です。バトル描写大目で、このマンガの魅力がナオンちゃんだけではない所をきっちり表してくれてる感じでござんしたし。イヤハヤ満足満足、やっぱこの漫画は大好きだあなぁ。