イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

ハチワンダイバー 6

柴田ヨクサル集英社。ヨクサル先生の将棋、と見せかけた勢いバトルマンガ六巻目。軌道が安定してきたのかはたまた迷走か、闇将棋を請け負う裏組織がプルアップしてきました。正直、いったい全体如何したもんだと戸惑い気味。まぁそれはそれで面白ければいいんですが、ね。ゲーセンの描写の方向性とヨクサル先生の資質が見事に反発しあっていたダロアレ。
いきなり文句から入りましたが、前半は澄野さんとの三面指し。余裕尺尺過ぎるので超勝ちの流れかと思ってたら、受け師さんがサクッとまくってしまい驚愕。まあ闇組織との対立に繋ぐなら、ここで時間を取っている暇はないのかな? ビミョーに受け師さんの強さ位置付けが迷っているようにも感じるんですが、しょうがねぇ澄野さんの出方が強キャラ過ぎた。
んでゲーセン。やっぱアレだな、ヨクサル先生に萌えトレースの才能は一切無いな。皆無です。将棋+萌えキャラ+ゲームの発想の時点で無いんですが、キャラデザが壊滅的に無い。そっちのほうに一切興味ないんだろうなぁ。キョーミないモノを書いてるストレスか、適性高い格闘の方向に動かす辺りさらに危険度が高いですね。
まぁ色々とヤバゲな合体が発生する邪教の館を抜けて、闇組織のにおいがしてきたところでヒキ。ぶっちゃけヤバいコーナリングしているところなので、ここの曲がり方いかんによってはスピンアウトする気配。ヨクサル先生漫画力高いので、得意の流れにいければ問題ないんでしょうが。そこらへん含めて注目。