イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

魔法先生ネギま! 22

赤松健講談社。さらりと四文字タイトルの元祖ラブひなの巻数を抜き去った、バトルとエロスを融合させたまったく新しいマンガ二十二巻目。嘘です。内容的には新しいことは、あんまりしていません。徹底した製品管理と危機回避が新しい、とは思います。赤松スタジオの生産能力はマンガ業界一チィイイ!
さておき。魔法界でいい塩梅にばらばらになって、仲間を探して細かく冒険の旅だ! と思ってたら、あれよあれよという間に修行の方向性に話が行きました。まぁバトルマンガだからショウガネェ。本誌でちまちま読むのではなく、単行本で一気に読むとネギ君に新しい師匠がついたよ、という話の隙間隙間に別キャラの経験値稼ぎが入る感じ。
これだけ経験点を稼ぐ動きってことは、修行が終わったらバトル展開が激しくなるんでしょうなぁ。まぁそれはそれで。なんだかんだで、ネギま! のバトルは週間少年誌でもピカイチの巧さだと思っておりますよ。展開同じかも知れんけどね。さておき、話的にはあんまり進んでいません。アスナが火論レースから脱落して、ちうが相方役に入ったぐらいでしょうか。
アスナはチート能力が凄すぎて、もう一般人枠を勤めるにはきついわけで。まあちうが一般人ヒロイン代表を務めるのは、妥当だと思います。俺ちう好きだしね。まぁこの間は貯めであり、細かいフラグの整理をする話。そういう意味では、赤松スタジオのマンガ処理能力の高さが地味に垣間見える巻であった、といえます。貯めた経験点を如何吐き出すか、どういう展開で合流しバトルするか。そこらへんを楽しみに、続刊を待ちたいと思います。