たかしげ宙＆DOUBLE-S、スクウェア・エニックス。ヤングガンガンで数少ない、読める漫画の七冊目。お話的には、御苑決戦と遥ちゃんはじめての裏稼業を収録。ちと作画がへにょってると言えなくもないが、面白いのでイナフ。アクションシーンは、気合入ってるしね。ところどころ遥のアップが変なだけで。
いきなりダメ出しから感想はいりましたが、今回は源田先生VS護の古流闇稽古がガッツリ見れたので、それだけで十分すぎるほど十分な気もします。決着付かずで引き上げですが、むしろここは引っ張ってもらわないとね。護の愛刀エピソードも、渋くてよかった。この漫画は安定して飛んでるんですが、たまに座標が分からなくなることもあります。が、護がきっちりした軸を持っているキャラなので、そこに戻ってくれば安心、というのが大きい。
んで、三人目の主人公遥ちゃんは、そろそろ護離れ。思いっきり引いてる状況で次回に続く、なので遥一人で解決するわけではないんでしょうが、とりあえず守られてるお姫様ポジションから動いたのは大きな収穫。主人公残り二人(もちろん護と源田先生）に比べるとヒーローポイントが足らないので、ここでバーンと成長して稼いでほしいですね。順調に読めるマンガであります。
